友利新コラム4回目

友利新「タイミングを把握し、不安な妊活も工夫で乗り越える!(ルナルナアプリ体験談)」 〜Dr.友利のなんくるないさ Vol.4〜

2014年7月に第1子となる男児を出産し、2016年の8月末に第2子を出産予定という友利新さんですが、実は30歳を過ぎるまでは、妊娠・出産についてまともに向き合ったことがなかったそうです。36歳で出産を迎えるまでには、紆余曲折があり、「なんくるないさ」(沖縄方言で、なんとかなるさ)の精神で乗り越えてきた友利さんに、妊娠・出産や子育て、家族の絆などについて語っていただきました。

第4回目となる今回は、しっかりタイミングさえわかるようになれば、工夫次第で不安な妊活もうまく乗り越えることができる、といったお話です。

避妊希望モードから、妊娠希望モードへ

以前、お話しましたが、私は15歳の時に子宮内膜症と診断されて以来、妊娠・出産ということに関しては、避けて生きてきたという面がありました。

子宮内膜症というのは、生理の度に子宮内膜が他のところにできてしまう病気です。それを避けるために生理を止める。排卵させないようにピルを飲むようにしていました。

最初の頃は、まだ低用量のピルがなくて、飲むと気持ちが悪くなったりして大変でしたが、大学生になった頃には低用量のピルが解禁になったので、ずいぶんと楽になりました。低用量だと、生理痛もわかるし、自分の生理日もわかるので、10年くらい、ずっと飲み続けていました。

それと共に、私が自分の生理の日を把握するために使っていたのが、ルナルナのアプリです。

実はガラケーの時代からずっと使っているんですよね。もちろん、最初は生理日を知るためだったので、「避妊希望モード」で使っていました。妊活を始めようと思った頃から、「妊娠希望モード」に切り替えて、毎月、登録をしていくと、だいたい3〜4か月くらいで自分の生理の周期がわかってくるようになります。

そして、だいたいこの日が排卵日だ、というのもわかるようになってきます。 生理の周期って、1日とか31日くらいの間とされているのですが、データを何度も入れていくうちに、だんだん排卵日の精度が上がっていくので、とても使いやすい。
ストレスがないので、非常に助かっています!

友利新_ルナルナアプリ

女性がタイミングを把握できれば、工夫ができる!

排卵日がわかるようになると、妊活はより、やりやすくなります。しかし、「この日に!」という、排卵日前後の2〜3日しかありません。

排卵日の前後に毎回、タイミング良くセックスをするというのは、働いている女性にとっては難しいですよね。

しかも、夫に直接言うというのも、なかなか難しいじゃないですか。 「この日が排卵日だから、よろしくお願いします」と面と向かってはなかなか言えないし、夫のほうが引いちゃうということもあるかもしれません(笑)。

そういう時は、自分から排卵日に合わせてデートの日程を組んでみたりするなどしてみるといいと思います。
相手にもよるとは思いますが、男性って、意外とセンシティブといいますか、ロマンチックな人も多いじゃないですか。

だから、ハッキリと言うのではなく、何となくわかるように、伝わるようにしていくのが一番なのではないかと思います。

よく、日にちをハッキリと指定されてしまうと、その日はちょっと帰りたくなるなる男性がいるといった話もチラホラ聞きますから(笑)。

セックスというのは、子どもを授かりたいと思う夫婦にとっては子どもを作るための行為ではあるわけですが、夫婦間の大事なスキンシップの時間でもあります。

それが、何となく義務感が重くのしかかってしまうようになってしまうと、お互いの夫婦関係もギクシャクしてしまうものです。
そうなると、授かれるものも授かれなくなってしまうかもしれません。

ですから、そのあたりは、お互いの気持ちの持ちようですよね。自分の夫がどういうタイプなのかわかると思いますので、あとは、自分がタイミングさえ把握していれば、いかようにでも工夫ができるハズです。

1か月くらい前からだいたいのところはわかるので、雰囲気作りであるとか、デートのプランを立ててみたり、「このくらいの時期にちょっと旅行に出かけて一泊しようよ」などと提案してみる。

2〜3日前に急に言われるよりも、余裕を持って何となく準備できるということがとても大事なことなのではないかと思いますね。

妊活の不安は、成功体験が払拭してくれる

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今年5月初旬に、第2子を授かったことをご報告させていただいて、8月の出産に向かっている私ですが、第1子を授かる前は、子どもを授かるという自信はほとんどありませんでした。

やはり、子宮内膜症と診断された時に「子どもができないかもしれない」と主治医に言われた事が、頭の片隅にいつもあったので、出口の見えない不安というのがいつもありました。

例えば、受験勉強だったら、受験に失敗したとしても、次に頑張ればいいと思えるじゃないですか。

もう一度、頑張ってチャレンジすればいいと気持ちを切り替えることができるのですが、妊活というのは再チャレンジして努力しても、結果が出るとは限りません。

妊活中は、出口のない受験戦争に巻き込まれてしまったのかもしれないという感覚でした。毎月、生理が来る瞬間があるわけですよね。 「ああ……、また生理が来たんだ」と、何とも言えない気持ちというか……。

だから、最初の妊活中というのは、いつも不安でいっぱいでした。

この年齢になってくると、周囲から、子どもを授かることができなかったので諦めたという話をよく聞くようになります。

そういう状況だったので、ある程度の覚悟はしていたので、2年くらい頑張ってみて、できなければ諦めようと思っていたのです。結婚直後は、すぐに不妊外来に通って検査をしてみようと思っていた矢先に、第1子を授かることができたので、ちょっと拍子抜けというところがあったのは否定できませんね。

一方で、同年代で同じ時期に出産をして、さらに第2子を授かったというママさんの話もちらほら聞くと、あんなに不安な日々を過ごしてきたのに、「私も頑張らなきゃ!」って思うんです(笑)。

沖縄って、今でも子だくさんの家庭が多くて、ひとりっ子のほうが少ないんですよね。どちらかというと3人兄弟というのがスタンダードな感じで、4〜5人子どもがいると子だくさんの家庭という感覚です。

自分の年齢を考えたら、これからさらに2人は厳しいかもしれないけれども、せめてあと1人は子どもを授かりたいと思って、妊活を始めたところで、無事に授かることができました。

やはり、1回目の成功体験というのがうまく作用して、2回目の妊活もいい方向に導いてくれたのではないかと思っています。
1回目のときより、経験があるぶん、遙かにストレスが少なく過ごすことができますし、同じような心持ちでいれば、何とかなるんじゃないか、と思えるのです。

まさに、沖縄の方言である「なんくるないさ」の精神ですね(笑)。

あんなに妊娠・出産に関しては向き合って考えることを避けていて、出産後はもう1人授かれば御の字と思っていたというのに、第2子出産を控えた今では、さらにもう1人くらい授かりたいなあ、などと、すっかり欲が出てきてしまいました(笑)。

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この記事のキュレーター

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医師・友利新(ともり あらた)。1978年沖縄県宮古島市生まれ。東京女子医科大学卒業後、同大学病院の内科勤務を経て皮膚科へ転科。現在、都内2か所のクリニックに勤務する傍ら、医師という立場から美容と健康を医療の観点から追求し、ベビー用スキンケア用品の開発プロデュースも手掛けている。2004年第36回準ミス日本の経歴も持つ。2014年、妊婦の疑問に関して、自身の経験も交えてエッセイ風に回答した『Dr.友利の美人科へようこそ マタニティ外来編 妊娠・出産Q&A64』(講談社)を上梓。オフィシャルブログ「ビューティー診療室」
http://ameblo.jp/arata1107/
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