原因は1つじゃない!?ニキビの原因を知り、早めに予防や対策を!

ある日ポツンと顔にできるニキビ、いつまでたっても改善しないニキビなど、ニキビに対する悩みは様々。どうしてニキビはできてしまうのでしょうか?
原因を把握していれば、予防や対策も立てられますよね。ニキビの原因や種類、予防法などについて知り、自分に合ったケアができるようになりましょう。

ニキビはどうしてできるの?

ニキビができる原因は年代によって異なります。

10代でできるニキビの原因は過剰な皮脂の分泌によるもの。
アクネ菌という常在菌も原因となると言われていますが、このアクネ菌も皮脂も肌にとって必要なものです。しかし、これらが過剰に分泌されてしまうと雑菌が繁殖しやすくなり、炎症を起こしてニキビとなるのです。

また、余分な角質が蓄積されて毛穴をふさいでしまい皮脂が詰まってしまう、ということも原因として考えられます。その原因は、睡眠不足や食生活の乱れ、ストレスなどが関係していると言われています。自分の生活を振り返って心当たりがないか確認してみましょう。

ニキビには種類がある!


ニキビには段階によって次のような種類に分類することができます。

・白ニキビ
毛穴の表面で皮脂が詰まり、アクネ菌が増えてきている状態
あまり目立つことがないのが特徴

・黒ニキビ
毛穴に皮脂が詰まり、それが表面に出てきた状態
皮脂が空気に触れて酸化し、黒くなります

・赤ニキビ
炎症が起こり、毛穴や周辺が赤くなった状態
通常、ニキビと認識しているもの

・黄ニキビ
炎症が悪化し、膿が出てきたもの
この状態までくると、真皮層にまで影響しているので、ニキビ跡になりやすくなります

・紫ニキビ
膿と血液が混ざった状態
ニキビ跡になる確率が高いです

この他にも、白ニキビの前の状態で皮脂や角質が詰まり始めた状態を、「微小面ぽう」と言います。

さらに年代別に、思春期ニキビや大人ニキビという種類にも分類することができます。

ニキビなんて作りたくない!ニキビの予防方法とは?


ニキビの予防として大切なことは、肌を健康にしておくこと。
肌が弱い状態にあると、ニキビができやすくなります。

ニキビ予防のためのポイント3つ

①睡眠を十分にとり、規則正しい生活をする
睡眠が不足すると肌細胞の生まれ変わりが妨げられ、抵抗力が弱まります。
早寝早起きを基本に、睡眠を十分に取りましょう。

②油っこい食事を控える
肌に必要なミネラルやビタミンを十分に含んだ食事を中心に食べるようにして、油の多い食事や添加物が入ったものはできるだけ控えるようにしましょう。

③洗顔をしっかりとして、肌を清潔に保つ
しかし、洗い過ぎは肌を乾燥させ皮脂の分泌を過剰にしてしまうのでNG。
洗顔は1日2回程度にしましょう。
そして、洗顔後はクリームではなく乳液で保湿することが大切です。

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この記事のキュレーター

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