陣痛は痛かった?出産まで何時間かかった?みんなの出産エピソード

どんな出産になるかは人によって全く違うと言われます。でも妊娠中のママなら、出産に備えて色々なケースを知っておきたいですね。
そこで今回は、先輩ママたちを対象に調査した、出産に関するデータとエピソードを一挙公開します!

主流は普通分娩。出産週数は「40週」が最多!

まずは「第一子分娩について」のアンケート結果にご注目を。 妊娠40週についてのママと赤ちゃんの状態について見てみる ■第一子分娩について 1位 普通(自然)分娩・・・71% 2位 緊急帝王切開・・・8% 3位 予定帝王切開・・・5% 4位 和痛・無痛分娩・・・2% 5位 その他・・・13% 無痛分娩ができる病院も増えつつありますが、やっぱり主流は「普通分娩」。 また「緊急帝王切開」、「予定帝王切開」をあわせると帝王切開は13%に。 10人に1人程度は帝王切開で出産していることになります。 次に、普通分娩のママを対象にした「出産週数について」を見ると、40週が25%と最多。続いて39週、38週、41週という順番になっています。 ■出産週数について(普通分娩の人のみ) トップ5 1位 40週・・・25% 2位 39週・・・19% 3位 38週・・・15% 4位 41週・・・13% 5位 37週・・・7% 予定日当日の出産は少ないとは言え、やはり予定日を迎える40週前後の出産が多いようですね。 baby_01[1]

えっそんなに!? 出産までに「9時間以上」が半数

では、陣痛開始から出産までにかかった時間は? ■陣痛開始から出産までの時間 トップ5 1位 6~9時間・・・19% 2位 3~6時間・・・19% 3位 9~12時間・・・4% 4位 12~15時間・・・10% 5位 3時間未満・・・7% 一番回答率が高いのは「3~6時間」と「6~9時間」ですが、9時間以上かかっている人を全部あわせると50%以上という数字に。 これから出産のママは、ある程度の長丁場を覚悟しておいた方がよさそうです。

6割が立ち会い出産を希望。でも現実は……

最近は当たり前になってきた立ち会い出産。 先輩ママたちのうち62%が、立ち会い出産を希望しています。 実際に立ち会い出産をした人の割合も約半数の52%と、立ち会い出産の人気ぶりが窺えます。 しかし、実際には理想通りにいかないことも多いようで、こんなエピソードも寄せられました。 ・「ダンナさんが立ち会い中に気分が悪くなりトイレへGO!ぎりぎり生まれてくるときに戻ってきてくれて誕生には間に合いました」 ・「ダンナさんにビデオお願いしていたのに、必死すぎて撮ってなかった」 ・「ダンナは立ち会いを希望していましたが、私自身があまりの陣痛で耐えられず、急にイヤになり立ち会いを拒否」 また、上記の「立ち会い希望だったのにできなかった」というケースとはまったく逆に、こんなケースも……。 ・「夫は立ち会いを希望していませんでしたが、病室が満室で有無を言わせず分娩室へ通されました。夜だったので助産師さんしかまだおらず、夫は助産師さんの助手のようになっていました」 もちろん、中には感動的な立ち会い出産をした人も! ・「主人が立ち会ってくれたのですが、こんなにも苦しんで生むのかと驚いていました。背中を7時間ずっとさすってくれていたのですが、指紋が無くなると思うくらい大変だったみたいです。生まれた瞬間は涙を流して喜んでくれました」 実際に出産しないとは言え、立ち会い出産では、パパにもママ同様の覚悟が必要と言えそうです。

泣いた!感動した!痛かった! 私の出産体験

最後に、「出産は本当に人それぞれ」ということを教えてくれる先輩ママたちの体験談をご紹介します。 ・「とにかく陣痛が辛くて辛くて、分娩室へ行くのが待ち遠しかったです。無我夢中でしたが、産まれた瞬間ホッとして一気に力が抜けました。子供の顔を見ると何だか不思議な気分だったのを覚えています」 ・「出産まで8時間19分かかりましたが、自然分娩で産む痛さよりも会陰切開の傷を縫う方が痛すぎて産む痛さを忘れてしまいました!出産後も座るとけっこう痛かったですが、今はまたその痛みを味わってでも子供を産みたいです」 ・「予定日前々日の夕方におしるしがあり、そろそろかと思っていたら数時間後の夜中2時頃に陣痛が始まりました。初産だったのですぐには産まれないだろうと思ったのと、深夜、時間外の加算料金のことも考え、朝9時まで家で頑張りました。おかげで帰されることもなくすぐ入院でき、14時代に安産で産まれてくれました。月曜の昼間に出産したので、土曜の午前中に退院でき、加算料金が全くかからず本当に親孝行です!」 ・「陣痛が弱くてかなり苦しみました。促進剤を使っても弱く、なかなか出てこず、33時間経ってやっと出てきました。でも出てきた瞬間、痛みが吹っ飛ぶほど感動しました」 ・「骨盤から赤ちゃんがなかなかおりてこなかったので、吸引し、それでもダメで鉗子で出産しました」 ・「自然分娩の予定だったけど、赤ちゃんの首にへその緒が巻いたり、心拍数が減ってきたりして緊急帝王切開に。手術後、下半身麻酔がきれる感じが痺れて気持ち悪かったです。傷口よりなぜか腰が痛かった」 ・「計画無痛分娩で、予定日の二日前に産みました。いざ麻酔を入れようとしたら先に陣痛が来てしまって、味わうはずのなかった陣痛を味わいました。その後麻酔を入れて、分娩台に乗る直前まで激痛だったものの分娩台に乗ってからは無痛。どちらも経験してしまいました」 ・「お産も終わりに近付き、子供の頭が出てきたらしく助産師さんが「頭が出てきた!」と言ってくれたのに、陣痛でそれどころじゃなく『うそだ!』と返してしまいました。助産師さん、ごめんなさい!笑」 ・「お腹でパチンと音がして、破水しました。それから慌てて病院へ。すぐ陣痛が3分間隔で来てあっという間に産まれました。当直の先生が間に合わず、助産師さんとマンツーマンで出産」 ・「陣痛がきて20時間も経つのに、全く破水する気配がなく、もしかしたら朝までかかるかもと言われ(あと12時間ほど)気が遠くなり、人工破水させてもらうことに。それからは2時間ほどで生まれ、一安心」 難産だった人から超安産の人までいましたが、赤ちゃんが無事に産まれれば、どんなお産も良いお産であることに変わりはありません。 パパとも力を合わせ、お腹の赤ちゃんと一緒にリラックスしてその日を迎えましょう。 アンケート出典/ルナルナLite・ルナルナファミリー(2015年1月実施/有効回答数:2,847件)

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