関連記事

知っていると気持ちがラクになる!PMS(月経前症候群)の症状と対処法
生理前のイライラ、腹部や胸の張りなど、女性の8割以上に症状がみられるPMS(月経前症候群)と上手に付き合っていくための方法を紹介します。
その症状、もしかしてPMSかも!?
生理前に、イライラしたり、落ち込んだり、肌が荒れたり、乳房が張って痛んだり・・・でも、生理が始まるとこれらの症状は自然に軽減している。こんな経験はありませんか?
これらの症状は「PMS(月経前症候群)」と呼ばれているものです。
人によってPMS症状の現れ方や程度は様々ですが、女性の8割に何らかの症状があると言われています。しかし、これらの症状が生理周期によるものだと気づいていない人が多いんです!
<PMSの代表的な症状>
■メンタル
イライラ、気分が落ち込む、涙もろくなる、無気力
■カラダ
乳房の張り、腹痛や腰痛、肌荒れ、眠気、むくみ、頭痛、便秘や下痢、過食、疲れやすい、吐き気
日々の生活習慣がPMSの原因に?
PMSの原因ははっきりとわかっていませんが、①~③の3つの要素が関係しているのではないかと考えられています。
①女性ホルモンの1つであるプロゲステロン(黄体ホルモン)の影響
②セロトニン(精神を安定させる働きのある脳内物質)の低下
③ビタミンやミネラルの欠乏
また、この他に体調やストレス、運動不足、食生活のバランスが乱れることで、PMSの症状が重くなる場合があります。
セルフケアでPMSを緩和しましょう♪
個人差が大きいPMS。
毎日の症状を記録して、自分の生理周期と症状の関係を知ることから始めましょう。
自分のPMSの特徴を知り、周囲への説明とセルフケアを行いながら、これらの症状と上手に付き合っていくことはとても大切なことです。
■自分でできるPMS対策
①バランスのよい食生活を心がける
※糖分・カフェイン・塩分は控えめに
②簡単なエクササイズ・マッサージをする
※腰を回したり、足のリンパマッサージ
③入浴やアロマの活用でリラックス
しかし、症状が重く、日常生活に影響するようであれば、我慢せず婦人科を受診しましょう。低容量ピルや漢方薬など、PMSの症状を緩和する薬物療法があります。
セルフケアを行うだけでも、かなり症状は緩和されるはず。
自分にあった方法をぜひ取り入れてみてくださいね。
自分のカラダのサイクルを知ってPMS対策
■生理日記録や基礎体温記録をつけよう
ルナルナで生理日をチェックしたり、基礎体温をつけるなどして、自分のカラダのサイクルを把握するのもひとつの手です。
自分のPMSの時期が把握できれば、「これはホルモンがそういうふうにさせているんだ、仕方がない」と自己嫌悪に陥ることも少なくなるはず。
ルナルナでは、あなたのPMSタイプチェックしたり、女性ホルモンバランスに合わせた365日違うアドバイス、監修医によるPMS対策コラムなどを読むことができます。

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
ルナルナの最新情報をお届けします