妹の妊娠、ときどき私。~4話 エコー写真の見方がわからない!~

ルナルナ編集部の「まるたぬ」が妹の結婚・妊娠・出産について語ります。
連載4回目は、エコー写真についてです。

前回コラムはコチラ

エコー写真の見方とは…?


妊娠期間は「十月十日(とつきとおか)と言いますよね。でも実際に妊娠している人からすると、妊娠週数で数える方が一般的です。

妊娠前の最終月経開始日を0週0日として、1ヶ月目が0~3週、2ヶ月目が4~7週…とカウントしていきます。生理周期の長さにもよりますが、だいたい4、5週目で生理がこないことがわかり、病院で子宮内の胎嚢(たいのう)を確認します。
その後、5~7週頃に赤ちゃんの心拍が確認できれば妊娠確定です。

週ごとにどんどん変化する赤ちゃんの様子、その過程がよく分かるのがエコー写真。
ドラマやテレビ番組でエコー写真の断片を見たことはあるものの、現物で、しかも同じ赤ちゃんの成長過程を見たことがない私は、見方すらよくわからない状態でした。

つわりで入院中の妹から、「心拍の確認が取れた!」と喜びの声と共に送られてきた7週6日の写真がこちら。

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顔らしきくぼみはわかるけど・・・いまいち分からない!
よくよく調べてみるとこういうことだそうです。

妊娠2ヶ月頃まではお腹に機械を当てるやり方ではなく、膣から機械(ブローブ)を入れて直接見るのだそう。左右が逆に映っています。
(※機械の向きや先生の写真の撮り方によっては異なる場合があるので、ご参考までに。気になる方は先生に聞きましょう。)

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次の写真は、10週(3ヶ月目中頃)。
頭・手足・胴に発達して、3頭身の形になってきました!

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そして妊娠15週(4ヶ月目終わり)。
台の上に寝転び、お腹に機械(ブローブ)を当てるという一般的にイメージする形での撮影で、初3D写真になりました。
立体で見られるって、すごいですよね!
この頃に赤ちゃんの内臓器官も出来上がってきます。

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20週、22週の写真(6ヶ月目)がこちら。
目鼻口がはっきりわかるだけでなく、まぶたの分かれ目まではっきりわかります!驚きです。
どんどん、どんどん、大きくなっていることがわかりますね。

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転院でエコー写真がもらえなくなることも!?


私の妹は入院等で病院を変えており、28週以降の病院からエコー写真をもらえなくなってしまったそうです。
病院によって写真がもらえたりもらえなかったりするので、手元に残しておきたい方は病院に確認してみてくださいね。

今回のコラムは、いかがでしたか?
まだ妊娠したことがない人は特に、エコー写真を連続で見たことのない方も多かったのではないでしょうか。

次回は、「妹の妊娠、ときどき私。~5話 どっちかな、男の子?女の子?~」編です。

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この記事のキュレーター

九州からこんにちわ、丸顔でタヌキ顔のまるたぬです。


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