妹の妊娠、ときどき私。~6話 小さめのお腹、頑張る赤ちゃん~

ルナルナ編集部の「まるたぬ」が妹の結婚・妊娠・出産について語ります。
連載6話目は、妊娠中の妹にさらなる急展開…!!

前回コラムはコチラ

妊娠中の妹にまたもや急展開!


妊娠中の病院に通う頻度は、妊娠週数によってバラバラ。
妊娠2,3ヶ月目の頃は1~2週間、3~7ヶ月目は4週間、8~9ヶ月目は2週間、10ヶ月で1週間おきとなります。

仕事などで多忙な方の中には「こんなに行かなきゃいけないの!?」と思った方もいらっしゃるのではないでしょうか?

妊娠7ヶ月目に性別判明時や胎動を喜んで報告してくれていた妹。
妊娠8ヶ月目の検診にて、まさかのお言葉を先生から頂きました。

「切迫早産(せっぱくそうざん)気味だから、自宅安静ね。お仕事休める?赤ちゃんも小さいから出産リスクあるし、病院も都内にしましょう。あと、来週精密検査ね。」

いろんな情報がてんこ盛りです。
あと1ヶ月後には会社も産休に入り、里帰り出産・産後もそのまましばらく地元で過ごすことを予定していたのに(※3話目参照)、妊娠悪阻・里帰り出産で選んだ病院とも違う病院で出産をすることになり、またもや急展開になりました。

☆切迫早産:
日本では妊娠22週0日(妊娠8ヶ月中頃)~妊娠36週6日(妊娠10ヶ月初め)までの出産を「早産」としています。切迫早産とは、早産になりかかっている状態のこと。子宮収縮が頻繁に起こって、子宮口が開き、赤ちゃんがでてきそうな状態や破水(羊水が流出する)の状態のことを指します。
子宮口を開かないように、子宮収縮抑制剤を使用したりもします。

待ちきれない姉


なんともないかのように連絡をくれた妹ですが、病院で精密検査と言われて、自宅安静中はきっと心配でしょうがなかったのではないかなと思います。
こういうとき、何と声をかけるべきなのか悩みますね。

検査当日。
夜になっても妹からの連絡がなく、待ち切れずに連絡をしてみたところ…
精密検査の結果、赤ちゃんには問題なし。
脳や心臓など細かく調べていただけたそうで、ちょっと小さめだけど、次の健診日に来ればいいということでした。
それを聞いてとりあえずホッと一安心。
その後、妹は数日の会社復帰、また自宅安静の診断、再度数日の会社復帰を繰り返し、妊娠9ヶ月目にさしかかるタイミングで無事産休に入ることができたのでした。

妹・赤ちゃん頑張る!


人によって様々ですが、胎児の大きさは妊娠7ヶ月では700g~1200g、妊娠8ヶ月では1000g~1700g、妊娠9ヶ月では1600g~2500g、妊娠10ヶ月で1900g~3800gになります。

妹の赤ちゃんは妊娠30週(妊娠8ヶ月中頃)で1100gを超えるくらい。やっぱりちょっと小さめです。妊娠9ヶ月目とは思えないお腹の大きさに、周りからも驚かれたそうです。

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しかし驚きなのがココから。
赤ちゃんも妹も、頑張りを見せてくれました。
妊娠32週(妊娠9ヶ月初め)で1488g、妊娠妊娠34週(妊娠9ヶ月中頃)で1794g、妊娠36週(妊娠10ヶ月初め)で2074gと、急成長したのです!!
靴下が履きにくくなるくらいのお腹の大きさで胎動もすごく、もりもり動き、夜も眠れなくなってきたということでした。

次回はいよいよ、「妹の出産、ときどき私。~7話 産まれる!!~」です。

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この記事のキュレーター

九州からこんにちわ、丸顔でタヌキ顔のまるたぬです。


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