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不妊治療のタイミング法は成功しやすい?

不妊治療の第一段階として行われるのが、タイミング法です。費用の負担はもちろん、女性や男性の体に負担のかからない、自然妊娠の方法です。
不妊治療といっても、最初から体外受精や人工授精が行われるわけではなく、まずは自然に妊娠することを目指します。タイミング法のメリットや注意点などについて紹介しましょう。

タイミング法とはどのようなもの?

不妊治療の一つであるタイミング法は、基礎体温や超音波検査などから粘液の状態や卵胞の大きさを、血液検査などから排卵日を正確に把握し、その日に合わせて夫婦生活を行う方法です。

卵胞は月経後、脳下垂体のFSHと少量のLHの刺激から大きくなります。
卵胞の大きさが約20mmになると、脳下垂体から一気にLHが分泌され、その刺激で卵子の排卵が促されるのです。

脳下垂体からLHが分泌された後、約16~18時間後に排卵が起こり、その時に卵管膨大部に精子が待っている状態が受精しやすいのです。

このしくみを利用して、排卵と予想される日の前後あわせて3日間、夫婦生活を営むのがタイミング法です。

タイミング法のメリット

タイミング法のメリットは、自然妊娠ができるということです。
体への負担もほとんどなく、また費用面においても保険が適用される部分が多いということで、経済的負担が少なく済みます。

気になる成功妊娠率はというと、5周期で約9割の人が成功しています。
通常の自然妊娠は1周期あたり約20%なので、ほとんど同じくらいの確率で妊娠できるということです。

ただし、5周期以降は成功率も下がってきますので、5周期行っても妊娠できない場合は、人工授精や体外受精への移行を検討した方が良いでしょう。

タイミング法の適応とは?

不妊検査で問題が見つからず、女性の年齢が若い、結婚してそれほど年数が経っていない、精子の状態もよい場合は、タイミング法を行うことで妊娠する確率もアップします。

しかし、フーナーテストが思わしくない結果であったり、男性に不妊の原因があったり、あるいは子宮筋腫や子宮内膜症を患っていたりした場合、タイミング法は適さないかもしれません。

年齢的な問題も考えられるでしょう。女性の方が高齢の場合、できるだけ早く妊娠をする方がいいという考えもあります。
その場合、タイミング法で半年か1年かけるよりも、他の治療法を選んだ方がいい場合もあります。

もちろん、すべての高齢の方がタイミング法が適さないわけではありません。
まずはタイミング法を取り入れ、結果が出なかった場合に別の不妊治療を取り入れてみるなど、段階を踏んでいくと良いでしょう。

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