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教えて先輩!私らしく、HAPPYに生きていく方法 ~ワークスタイル篇~ Vol.1 株式会社天使のたまご代表 藤原亜季

ルナルナでは「カラダとココロの毎日に寄り添う 私のLife Compass(羅針盤)」というコンセプトを掲げています。
そこで、私たちルナルナ編集部では様々な女性の生き方や夫婦のあり方を取材し、結婚・妊娠・育児・仕事など多くの問題に悩む現在女性の「Life Compas(羅針盤)」となる情報を発信していくことにしました。

記念すべき1回目のゲストは、マタニティ&ママ専門の鍼灸アロママッサージ院「天使のたまご」代表の藤原亜季さん。
27歳で起業し、銀座で開業。現在は、自由が丘、横浜元町、そして札幌にも店舗を拡大中。 昨年からは大学での研究も開始し、マタニティ鍼灸業界で注目されるまでの地位を築き上げていらっしゃいます。

しかし、成功までの道のりは順風満帆ではなかったとか・・・

—もともと鍼灸やマッサージに興味はあったのですか?
ある時まで、全くと言っていいほど興味はなかったです。
大学3年生の時に「自分が本当にやりたいと思えること」を探すため、バックパッカーでアジア各国へ行きました。 その時、タイのマッサージ店で生き生きと働く女性たちの姿をみて「人と直接触れ合う仕事がしたい」・「アロマセラピーの仕事をしたい」と思うようになりました。

大学卒業後は、まだ日本にアロマセラピーを学べる学校が少なかったこと、本場でアロマがどのように活用されているのかを見てみたかったこともあり、短期留学のため渡英しました。 当時、日本では取得ができなかったアロマの資格を取るために2年間留学することも考えましたが、「日本で開業するなら、日本の国家資格の方が絶対に良い」と思っていたので。

—では、その頃から「開業したい」という思いがあったのでしょうか?
就職活動にあたり、「企業に就職する」というスタイルは違うと感じていました。起業している父の背中を見て育ったため、「自分も起業したい」という思いはありました。

—帰国後にアロマセラピーのお店で働いたのち、25歳で鍼灸の専門学校へ通われたそうですね。なにか、きっかけがあったのでしょうか?
アロマセラピーの仕事をしていく上で、お客様が求めているのはリラクゼーションだけではなく「肩こりや腰痛を“治して欲しい”」と思っていることに気付いたからです。 アロマは自然治癒力を引き出すけれど、根本治療にはならないんです。 それで「もっと人のカラダをケアしたい!」と考えるようになり、鍼灸・マッサージを勉強することにしました。

—なぜ、銀座で開業しようと思ったのですか?
今なら、できなかったかもしれませんね。 鍼灸の専門学校に通おうと決めた時、「どうせやるなら1番になろう。今まで誰もやっていなかったことで自分のスタイルを築こう」と決意しました。 1番を目指すなら、やはり東京。東京の中の1番なら、銀座かなと。(笑) luna_fujiwara_01_02
—最初から、マタニティ専門の鍼灸院を考えていたのですか?
最初は「美容」に興味があったのですが・・・専門学校2年生の春休みに妊娠していることが発覚。自分が妊婦になって、様々なマイナートラブルを経験する中で「妊婦だってケアを受けたい!でも、ケアを受けられる場所がない」ということを初めて知りました。
卒業後に開業することだけは決めていたので、「それなら私がマタニティ専門の鍼灸マッサージサロンを作ろう!」と思ったんです。

—思いがけない妊娠。その時、開業することに対して迷いはなかったのでしょうか?
今、妊娠したことには「何らかの意味がある」と思いました。 ただ、「卒業したら開業する」ということは絶対に譲れない。 だから、どうやって、開業と子育てを両立するかをひたすら考えていました。 決して、「子供のせいで夢を諦めた」と後悔したくありませんでした。
周囲から「落ち着いてから開業したら?」と言われたこともありましたが、子育てが落ち着くことはないと思い、予定通りに進めることにしました。

―出産からわずか半年後に起業。その2ヶ月には開業。 育児と開業準備は、どのように両立していたのでしょうか?
スリングに赤ちゃんを入れて、育児をしながら開業準備を進めていました。 そのような状況に「子どもが可哀想」という声も耳にしましたが、それが逆に「絶対に成功させる!子どもと一緒にいる時間を作れるように、早く軌道に乗せるんだ!」というモチベーションになっていました。

―つらいと感じることは、なかったのでしょうか?
「開業する」と決めるまでは、正直つらいこともありました。 でも、決めてからは「やるしかない」。「やらない」という選択肢はない。 自分の食事を忘れてしまうほど忙しかったけれど、「自分のお店を持ちたい!」という気持ちが強くて、ワクワクしかしていなかったです。 luna_fujiwara_01_03

―事業が軌道に乗るまでに5~6年かかったそうですが、その間に移転や閉院を考えたことは?
一度もないです。常に「何とかなる!」と思っていますので。(笑)
贅沢はできなくても、「人に喜んでもらえることが、自分の幸せ」だと感じていますし、自分の都合で辞めるのは困っているお客さんに対してとても無責任だと思っていました。 その頃からクチコミで徐々にお客さんが増え始めたこともあり、「他にも困っている妊婦さんが絶対にいる。借金を返済したら、もう1店舗出そう。」と新しい目標を立てました。
それからは数字と向き合い、経営に対する意識を変え、わずか1年で自由が丘に店舗を出せるまでになりました。

―素晴らしい成果ですね! 数字管理以外にも、経営者として大切にしていることはありますか?
スタッフのマネージメントとコミュニケーションです。 小さな不安が、不満に繋がります。だから、できるだけスタッフと一緒に過ごす時間を持つようにしています。
その他には、「ワクワクする仕事」をするようにしています。これは仕事だけに限らず、生き方にも通じますね。日々の意思決定も、全て自分が「ワクワクするかどうか」を基準にしています。

― 今は、店舗経営以外にも様々なことにチャレンジなさっているようですね。
正しい知識を持っている妊婦さんが少ないと感じています。 「商品があれば、その商品を通じて正しい知識を妊婦さんに伝えることができる」と考え、この数年は時間をかけて葉酸サプリやマッサージオイルなどの商品開発を手掛けています。
▼ 商品購入はコチラ: キャリネス http://www.calinesse.co.jp/ luna_fujiwara_01_04 正しい知識という意味では、「妊娠中はケアを受けられない」と誤解している方も多いですね。
少しでも多くの妊婦さんに「我慢しなくてもいい」ということに気付いてもらいたくて、ケアに関する情報を詰め込んだ「天たま手帳」を作り、昨年から産院やクリニックでの配布を始めました。

また、まだマタニティの鍼灸は症例が少ないこともあり、学術発表にも力を入れたいと思っています。
10年の臨床経験でわかっていることもあるのですが、エビデンスがないことが多く、まだまだ研究が必要な分野なんです。そのため、昨年から昭和大学医学部生理学講座の研究生として今話題の「オキシトシン」の研究も始めました。 マタニティ鍼灸に理解を示して下さる医師も増えてきたので、今後は病院との連携、医療とのパートナーシップも築いていきたいと考えています。

-インタビューを終えて
藤原さんは、意志の強さを感じさせつつも、とても朗らかでポジティブな女性。終始、笑いが絶えないインタビューとなりました! 「●●できたらいいな、いつか●●しよう。という考えでは、実現しない。決心したら、やるしかない。」という言葉が非常に印象的でした。

次回は、藤原さんの仕事と子育ての両立について語っていただきます! ご期待ください。
教えて先輩!私らしく、HAPPYに生きていく方法 ~育児篇~ Vol.2 株式会社天使のたまご代表 藤原亜季を読む】

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この記事のキュレーター

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