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太ももが太いのは冷えのせい?冷え性と下半身太りの関係

太ももが太い原因には冷えや骨盤のゆがみが考えられます。こうした要因と下半身太りの関係について説明をします。また、どうしたら太ももの太さを解消できるのか、ドクター監修のもと解説していくこととします。

ここでは、太ももが太くなる原因や、その解消法について確認をしておきます。

太ももが太くなる理由には冷えや骨盤のゆがみが考えられるので、それぞれの対応方法を見ていきましょう。

太ももが太くなる原因とは?

●冷えは太もも太りに大きく影響している

「足先が夏でも冷たい」「足が冷たくて眠れない」など、冷え性に悩む女性は多いのではないでしょうか。

冷えは、下半身太りの大きな原因のひとつです。

それは、下半身が冷えていると代謝が悪くなり、老廃物や水分、脂肪が蓄積しやすくなるためです。

一般的に、冷え性の人は冷え性でない人よりも脚が細くなりにくいといわれています。

脂肪はいったん冷えるとなかなか温まらない性質を持っています。

体温が低く体が冷えた状態だと、脂肪は冷蔵庫のバターのように固いままその場所に停滞。老廃物の排出もますます滞ってしまいます。

冷えた脂肪と老廃物が下半身をコーティングし、さらなる冷えを招くという悪循環にも陥ります。

●骨盤のゆがみも影響がある?

太ももが太くなる原因には、冷え性以外に「骨盤のゆがみ」も関係しています。

股関節には大きなリンパ節があり、ここで老廃物を流しています。けれども、骨盤がゆがむと老廃物が溜まりやすくなるのです。

その結果、下半身太りを引き起こしてしまいます。

冷えが起こりやすい人と、解消方法のポイントは?

●男性より女性が冷えやすいのはなぜ?

体温の4割以上は筋肉によって作りだされています。女性は男性に比べて筋肉量が少ないため、もともと冷えやすい体質であると言えるでしょう。

また、女性ホルモンのひとつであるエストロゲン(卵胞ホルモン)には熱を生成しにくい性質があり、分泌が多くなる時期(生理~排卵期)には体温が低くなります。

加えて、生理によって貧血ぎみになると、酸素や栄養素が末端まで運ばれにくくなり、新陳代謝が悪くなり冷えの悪化につながります。

さらにやっかいなことに、冷えはセルライトもできやすくします。

前述にもあるように、冷えにより血行が悪くなると、老廃物の運搬がうまく行われなくなり、その場に留まってむくみとなります。

その老廃物が脂肪に付着して固まると、セルライトとなるのです。セルライトはダイエットや運動では解消できないので、一度できると太もも痩せを難しくする最大の原因となります。

なお、セルライトについて、詳しくは『太もものセルライトは自分で除去できる?』をご覧ください。

末端が冷える方は特に注意が必要。毛細血管の血流が悪くなっているため、老廃物が溜まって下半身がむくみやすくなります。

実は、もっとも太もも太りしやすいのが、このタイプなのです。末端冷え性の方によく見られる特徴には、手先や足先が冷える、秋~春にかけて症状がもっともひどく出る、爪割れやささくれができやすい、関節や体が硬い、足の指を動かしにくいなどがあります。

●太もも太りを解消する「あたため」のコツ

太もも太りを効果的に解消させるには、体を温めて脂肪を柔らかい状態でキープすることが大切です。

まず、脚を意識的に動かして血流をよくしましょう。スクワットが理想的ですが、足首を回すだけでも効果があります。

お風呂はシャワーだけですませず、湯船につかりましょう。温まるのはもちろんですが、水圧により血流をよくする効果があります。一度の半身浴を長くするより、朝晩2回の半身浴がより効果的です。入浴後に足にオイルを塗ると、保温力が増すのでおすすめです。

寒いときは上着で防寒しがちですが、下半身太りの場合は上ばかり重ね着してもダメです。冷えやすい下半身を重点的に温めることが大切です。レッグウォーマーなどをうまく活用するといいでしょう。冷え性の方は、夏場でも足元を温める必要があります。

食事による内側からのアプローチも重要です。冬の食材や寒い地方の食べ物には体を温めるものが多いのが特徴。ショウガ、ネギ、ごぼう、にんじん、ニンニクなどを積極的に摂り、体を中から温めてあげましょう。

冷えは万病のもとと言いますが、太もも太りの最大の敵でもあります。冷えない体を手に入れて、太もも痩せを目指しましょう。

骨盤のゆがみはストレッチでなおる?

股関節をストレッチすると、下半身の老廃物を流しやすくなります。股関節のストレッチには、血流の流れを促すストレッチ方法や、足のむくみに効く股関節ストレッチもあります。

●血液の流れを促す股関節ストレッチ

このストレッチでは、お尻から股関節にかけての下半身をほぐす効果が期待できます。具体的な手順は下記のとおりです。

  1. 両手をまっすぐにして床につき、右ひざを立てます。左足は、ひざが床につくようにしてまっすぐ後ろに伸ばします。

2. 右足のつま先を45度の角度で外側に向けます。

3. 息をゆっくり吐きながら上体を前に倒していきます。気持ちがよいと思えるところまで倒したら、そこで止めて5回呼吸します。

この一連のストレッチを、1日3分を目安に毎日すると効果が出やすくなります。

●股関節に痛みがみられたら?

股関節が痛む場合には、変形性股関節症や関節リウマチなどの病気があるかもしれません。自己判断をせずに、ドクターに相談をするほうがいいでしょう。

股関節のストレッチについては『股関節ストレッチのダイエット効果や方法、痛みがあるときの対処法』に詳しく解説してあります。あわせてご覧ください。

冷えと骨盤のゆがみを改善して太ももを細くしましょう

ここでは、太ももが太くなる原因として、冷えと骨盤のゆがみをあげて改善方法について提示してきました。

もし太ももが太くて気になるという人は、ここで紹介した改善方法を試してみるといいかもしれません。

なお、痛みを感じたりする場合には、ドクターに相談をするようにしましょう。

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この記事の監修ドクター
医師  コッツフォード 良枝先生

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