5-49赤ちゃんができない理由はなに?男女別で見る不妊の原因とは

赤ちゃんができない理由はなに?男女別で見る不妊の原因とは

不妊症の原因はひとつではありません。最近では男性不妊という言葉も広まってきましたが、男女ともにさまざまな不妊の要因を抱えているようです。不妊の原因を男女別に探ることで、不妊治療の新たな手立てが見つかるかもしれません。

現在、不妊に悩んでいる夫婦はたくさんいます。今、赤ちゃんがなかなかできなくて悩んでいるのなら、その原因の特定が不妊治療の第1歩です。ここでは、男女別に不妊の原因を紹介していきます。

不妊の原因で1番多いものはなに?

ここでは、不妊の原因で多いものを男女別に取り上げて解説します。

女性不妊で1番多い原因

女性不妊の原因として1番多いのは、約半数を占める「原因不明」です。その次に約30%もの人が「卵管通過障害」を原因としていて、次いで「排卵障害」「子宮内腔異常」などがあげられます。

女性の場合は、検査などで異常や原因が確認できる「器質性不妊」と、原因不明の「機能性不妊」にわけられます。

原因不明の機能性不妊の場合、加齢による卵子の質低下の可能性が高いそうです。

男性不妊で1番多い原因

男性不妊の原因として多いのが、「造精機能障害」で、次いで「精路通過障害」「性機能障害」が多くなります。男性不妊の9割は、精子をつくることができないなどの造精機能障害で、この障害の原因は7割が不明です。

女性も男性も、不妊の原因で1番多いものが「原因不明」というのは、驚きの結果ですね。それだけ、原因不明の不妊症で悩んでいるカップルが多いということもできます。

 

女性不妊の原因とその種類

女性不妊の原因で主なものをご紹介していきます。

卵管通過障害

卵管は、卵子と精子の通り道になり、受精が行われる部位でもあります。その卵管が炎症などを起こして閉塞や癒着を起こしたりすると、卵子や精子が通過できずに、不妊の原因になります。

ピックアップ障害、クラミジアなどの感染症も卵管に異常をきたす原因につながります。

排卵障害

正常に卵子が排卵できなかったり、何らかの原因で卵子が消滅することを排卵障害と呼びます。脳下垂体ホルモンの分泌異常や、多嚢胞性卵巣症候群、若い女性にもかかわらず、卵子が消滅する早発卵巣不全などがあげられます。

子宮内膣異常

子宮筋腫や子宮内膜症、粘膜下筋腫など、子宮内の異常が不妊の原因となっている場合があります。筋腫が受精や着床を妨げる原因になり、不妊になるケースが多いようです。

 

男性不妊の原因とその種類

男性不妊の原因には、どんな種類のものがあるのでしょうか。

造精機能障害

造精機能障害は、精液中の精子の数が少ない乏精子症や、精子が全くいない状態の無精子症、精子の数は基準値に達しているものの、元気がなく、精子の運動率が低い精子無力症などがあります。

精路通過障害

精巣から精液へと精子を送る精管に何らかの問題がある場合、精路通過障害と呼ばれます。精管が炎症を起こしたり、詰まったりして、精子を運べない状態です。また、先天的に精管がない先天性精管欠損の場合も精路通過障害にあてはまります。

性機能障害

いわゆる勃起不全(ED)など、性交渉時に勃起できず、性交渉が行えない場合を指します。また、逆行性射精といって、精液が膀胱へ逆流してしまうこともあるようです。他にも、膣内で射精できない膣内射精障害などもあります。

 

不妊原因は男女ともに半々の割合

最近では、不妊の原因は男女にあるという考えが浸透してきています。不妊症全体では、約半数の不妊原因が男性にあることもわかってきています。赤ちゃんがほしいのにできないのはとてもつらいですが、原因さえ特定できれば、赤ちゃんを授かることができるかもしれません。思い当たる原因があれば、夫婦やカップルで1度医師に相談してみましょう。

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