pixta_22117467

生理期間って平均どのくらい? あなたは長・短どっち派?

女性にとって長い付き合いになっていくのが生理。ひとくちに生理といっても、周期や期間は人によってさまざまなパターンがあるものです。生理とうまく付き合っていくためにも、自分のカラダのリズムを知ることはとても大切です。

今回は、生理期間について解説していきます。

生理のしくみを知ろう!

女性のカラダと生理は切り離せない関係ですが、そもそも生理とは、どのようなものなのでしょうか?

子宮の内側は、子宮内膜に覆われています。その子宮内膜は、妊娠準備のために徐々に厚くなっていき、生理前には1㎝ほどになるそうです。この子宮内膜は、排卵から黄体期の間に受精・着床がなかった場合、はがれ落ち体外へ排出されます。それが生理です。

正常は生理周期(次の生理までの期間)は、約2538日とされています。

なぜ生理は1日で終わらないの?

生理は大抵の場合、数日間続きます。それは、子宮の出入り口はとても細くて小さな穴であることが関係しています。そこを通って子宮内膜の表面部分が少しずつ、外に出されるため生理は数日続くのです。

ただし、子宮のサイズやホルモン分泌量、子宮口の大きさには個人差があるため、生理期間も人によって違いが生まれます。

平均的な生理期間はどのくらいなの?

では、正常な生理期間(生理が始まってから終わるまで)はどのくらいなのでしょう?

一般的には37日間が平均的な生理期間といわれています。しかし先に述べたように、子宮のサイズや子宮口の大きさによっては平均よりも長くなったり、短くなったりするのです。

例をあげると、子宮サイズの、小さい人は子宮内膜の量が少なく、出血量も少なくなります。また、子宮の位置が背中の方に傾いている人は、血液の排出に時間がかかります。

自分の生理期間が長いか短いかは、どうやってわかるの?

平均生理期間は、37日間です。そのため2日以内に生理が終わる人は「過短月経」、8日以上生理が続くという場合には「過長月経」を疑う必要があるでしょう。

「過短月経」の場合は、生理が来たことにも気づかないこともあり、逆に「過長月経」は長いケースだと1カ月以上も生理が続くこともあります。

これらの診断は、基礎体温や出血量、エコー検査などで判断されるので、心配なときは婦人科を受診しましょう。

生理期間だけではなく、生理の量もチェックしよう!

生理期間だけでなく、生理の量もどのくらいが正常なのか知っておくのも大切です。

しかし、生理の量が正常であるかどうかの判断はなかなか難しいもの。そこで確認したのが、ナプキンの交換頻度や3日目以降の経血量。

ナプキンを1時間ごとに交換しなければ、経血がもれてしまう、3日目以降も経血量が減らない……こういった場合は「過多月経」の可能性があります。また、出血はあるがナプキンにちょっと付く程度……という場合は「過小月経」かもしれません。

生理期間が長い「過長月経」の原因は?

過長月経の原因にはさまざまものが考えられます。そのなかでもっとも多いケースは、ストレスが原因のもの。

ストレスによって自律神経の働きが乱れると、排卵機能にも影響が出てしまうのです。また、無排卵月経になっているときも過長月経の症状がでることがあります。

その他にも、子宮がん、卵巣機能不全、子宮筋腫などの病気の症状のひとつとして過長月経が起こる場合もあります。

生理期間が短い「過短月経」の原因は?

過短月経も過度のストレス、甲状腺の病気、子宮内膜炎の後遺症、子宮が未発達であるなど原因はいろいろと考えられます。30代後半頃から過短月経の症状がではじめた場合は、更年期障害の可能性も考えられます。

過短月経は、妊娠の初期症状である着床出血とも似ていることから、妊娠している可能性もゼロとは言い切れません

「過長月経」・「過短月経」、それぞれの治療法は?

「過長月経」や「過短月経」は、不妊の原因にもなるといわれています。そのため、このような症状が何周期も続くようであれば、婦人科を受診しましょう。

ストレスが原因の「過長月経」の場合は、生活習慣を改善しつつ、排卵誘発剤を服用し治療していきます。

「過短月経」も、排卵がない場合は同様に排卵誘発剤を使用。排卵があれば、ホルモン剤の投与によってホルモンバランスを整えていきます。

それぞれ病気の症状のひとつとして、「過長月経」や「過短月経」になっている場合もあるので、その場合は根本的な治療を行っていきます。

一定とは限らない生理期間

一般的には、成人すると生理期間はある程度一定になるといわれています。しかし、思春期の場合は成長期でもあるため不安定ですし、体調や精神状態などに生理期間は左右されやすいものです。

そのため前回は通常通りの期間や量だったのに、今回は短かった……という場合は闇雲に不安を感じることはありません。

前述のように、生理の期間や量の異常は、病気が原因で引き起こされている場合もあります。「大きめのナプキンとタンポンを同時に使用しても経血量が多すぎてもれてしまう」「生理期間以外にも出血があった……」などの症状があった場合は、子宮筋腫や子宮内膜症の可能性もあります。

もしも、異常を感じたなら、早めに婦人科を受診するようにしましょう。特に妊娠を望む場合は、放っておくと不妊の原因にもなりかねません。

自分のカラダのSOSを見逃さないよう日頃からできる生理日チェックや基礎体温測定などを習慣化するのもいいでしょう。

この記事のキュレーター

icon_lnln_editer
生理日管理ツールの決定版「ルナルナ」が生理にまつわる悩みから妊活・妊娠・出産・育児までの困った!をサポートする情報をお届けします。
pixta_22117467

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

ルナルナの最新情報をお届けします