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ひょっとしたら病気のサイン!? 生理時の血の塊の原因とは?

生理のときの悩みは人によってそれぞれ違います。お腹や腰が痛くなってツライという人もいれば、経血量が多くて不安に感じている人もいます。なかには「トイレに行ったら血の塊が出てびっくりした!」という人も。

今回はこの「血の塊」の正体と原因や、出たときの対処法などについて、徹底的に調べてみました。

生理中、レバー状の血の塊の正体はなに?

生理のとき経血に混ざって、レバーのような血の塊が出る人は意外に多いといいます。

トイレで力んだときに出ることが多く、「何が出てきたの?」とビックリした人も多いのではないでしょうか。

この血の塊の正体は、溶けきれなかった経血

経血は、妊娠に備えて厚くなった子宮内膜が妊娠しなかったことによってはがれ落ち、子宮の外に流れ出たもの。ほとんどの場合、酵素の力で液状に溶かされるので、体外に流れ出るときには液状になっています。

しかし、つくられた子宮内膜の量が多くて酵素で溶かしきれなかった場合、レバーのような血の塊となって体外に流れ出てくるのです。

通常の生理のときの血はサラサラか、少しトロっとしていて、血液と同じような色をしています。血の塊はそれよりも色が濃く、ドロっとした塊。液状ではないので、トイレで力んだときに出てくる人が多いわけです。

生理中、血の塊が出てくる原因はコレ!

どうして血の塊はできてしまうのでしょう?

ここではいくつかの原因を紹介します。

大きな原因として考えられるのは、血流が悪くなっているため。

血流が悪く、血液自体がドロっとしていると、酵素の力では溶かしきれずに血の塊になってしまうことが多いといいます。血流が悪くなる原因はいろいろありますが、食生活の偏りや運動不足、冷え性、ストレスなどが主な原因とされています。

生理中の血の塊を解消するには、ライフスタイルを見直してみましょう!

●15分歩くだけでも効果アリ!?

「毎日、自宅と職場を往復しているだけ。運動といえば、自宅から駅まで10分歩くことと、職場の最寄りの駅から会社まで5分歩くことくらい・・・。休日は友だちとショッピングに出かけることもありますが、疲れるとすぐにカフェに入ってしまいます。スポーツ? 最近やっていないですね・・・」こちらは毎月生理になると、血の塊に悩まされていたというA子さん(30/会社員)が話してくれた、1年前までのライフスタイル。

ここからほんの少し変えただけで、血の塊が減ってきたといいます。

まずA子さんは、血の塊の原因の1つといわれている「運動不足」に目を向け、まずは1駅先まで歩くことで、5分だった帰りの駅から自宅までの歩行時間を15分にしてみました。

適度な運動を行うことは、カラダの血液の循環を良くしてくれます。普段から運動をする習慣のない人は、歩く時間を増やしてみてはいかがでしょうか?

●酵素の力で血液をサラサラに

次に食生活。外食が多くて栄養バランスが偏っていると、血流が悪くなるといいます。

特に脂肪分が多いものばかりを食べていると、血液をドロドロにしてしまい、血流が悪くなるようです。

カラダの消化を助けてくれて、血液を液状にしてくれる酵素は、主に野菜や果物からつくられます。酵素には血の塊を溶かしてくれる役割があるので、主菜となる肉や魚料理だけでなく、野菜もバランスよく摂取するようにしましょう。

暑い時期も冷え対策を

そして、“女の敵”ともいわれている“冷え”を防ぐことも大切!

特にお腹周りや足などの下半身を冷やすと、カラダ全体を冷やすことにつながるともいわれています。子宮や卵巣など、女性にとって大切な臓器も下半身に集中しています。冷えは血流を悪くするともいわれているので、生理痛などの原因にもなりかねません。

その他、カラダの冷えは婦人科系の病気の原因や不妊症になる可能性もあるようなので、季節を問わず冷え対策をすることをおすすめします。

たとえば冷たい食べ物や飲み物の摂りすぎに注意したり、適度な運動でカラダを温めるようにしてみてはいかがでしょうか。寝るときに、薄手のコットンの腹巻きや靴下を履くと、カラダが温まってぐっすり眠れるという人も多いようです。

●リラックスできる時間を持とう

ストレスが多いと、血流を調整してくれる自律神経の働きに影響が出ます。自律神経のバランスが崩れると、血流が悪くなるため、生理痛がひどくなったり、血の塊が増えたりすることもあるようです。

とはいえ、ストレスがまったくない生活をするのは難しいもの。それならばストレスをなくすのではなく、リラックスする時間をつくることを心がけてみてはいかがでしょうか?

たとえばA子さんは、”お風呂の時間”を大事にしているそうです。「お風呂タイムを楽しむと、冷え防止とストレス軽減の両方ができていいですよ♪」とのこと。シャワーだけで済ませるのではなく、ゆっくりと湯船につかることで、カラダの芯まで温めることができます。

これらの方法を試してもまだ血の塊がたくさん出る人は、婦人科系の病気がかくれているかもしれません。

生理中に血の塊が出る原因は婦人科疾患の場合も!

生理痛がひどかったり、レバー状の血の塊が出るとき、婦人科疾患の子宮筋腫や子宮内膜症などが原因の場合もあります。

子宮筋腫は子宮の筋肉に中にできる良性の腫瘍。この腫瘍ができると、できたところの子宮内の壁が薄くなり、破れやすくなるといわれます。そのため出血量が多くなったり、血の塊になったりするようです。ときに貧血や不妊の原因にもなるので、医師の診断のもと治療することをおすすめします。

子宮内膜症も子宮筋腫同様、多くの女性がかかりやすい病気といわれています。子宮内膜症は、子宮の中にできる“子宮内膜”がカラダの中の他のところにできてしまう病気。これが生理と同じ周期で増え、剥がれるを繰り返すので、強い生理痛や血の塊の原因になります。

どちらも専門医の診断のもと治療をすることで、痛みや経血量、血の塊の量を軽減することができるといわれています。ただしそれは、あくまでも現在の状態が軽くなるだけで、病気自体が完治するわけではありません。

血の塊だけでなく、生理自体にツラさを感じるときは、早めに病院に行き、専門医の診断を仰ぎましょう。

生理は女性にとって健康のバロメーターになるといわれます。経血の量や塊、痛みなどがあると、普段の生活にも支障をきたします。生理がツライ=カラダの中で何かが起こっているのかな?と疑うことも大事なのかもしれませんね。

この記事のキュレーター

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