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急に入った旅行の予定。生理を止めることってできるの?

初潮から閉経まで、とっても長い生理との付き合い。たとえば温泉やプールに行くといった楽しみな予定が入ったら、どうしてもこのときは生理を止めたい!と思ったりしますよね。

今回は、そういった緊急時に一時的にでも生理を止める方法や生理期間を調整する方法を紹介します。

生理を止める方法はある?

旅行やプールの日程と重なるなどといった事情で生理を止めたいという場合、女性ホルモン剤であるピルを使って生理日をずらすことができます!

ピルは、女性ホルモンであるエストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)が組み合わされたもので、その含有量によって低用量、中用量、高用量の3つに分けられます。

低用量ピルは、避妊や生理不順の治療に使われているので、みなさんにも馴染みのあるものだと思います。

では、生理日をずらすために使われるのはどれかというと、主に中用量ピルです。

ピルを継続的に服薬したあと使用を中止すると、そのタイミングで排卵が起きます。その仕組みを利用して、意図的に生理を止めたり前倒しにしたりして、コントロールできるというわけです。

生理を早めるにはどうする?

では、具体的にはどのように生理の日程をコントロールすればよいのでしょうか?

まず、生理のタイミングを早めたい場合は、かなり早めに産婦人科を受診して中用量ピルを処方してもらう必要があります。

中用量ピルを約2週間飲み続けたあとに服用を止めると、2〜3日で生理が始まります

その後、生理が5日ほど続くことを考えると、約1カ月前には産婦人科を受診したいところです。

具体例で考えてみましょう。

例えば、831日に温泉旅行の予定が入ったとします。その場合、24日くらいに生理が始まって29日ぐらいに終わらせることができれば嬉しいですよね。

そこから逆算してみると、87日からピルを服用する必要があるとわかります。

逆算が少々めんどうなので、やはり1カ月前に受診と思っておくのが無難です。

このように生理を早める方法だと、旅行中はピルを服用する必要がなく、とても楽チンというメリットがあります。前々からわかっている予定であれば、このようにして計画的に生理を早めることがオススメです。

生理を遅くするにはどうする?

前々からわかっている予定ならいいものの、急に予定が入って生理が来るのを止めたいということもあると思います。その際は、生理を遅らせるという手段が残っています。

生理が来るのを止めるのは簡単で、予定日の5日前からピルの服用を開始し、そのまま旅行の間も飲み続けるだけです。旅行が終わったらピルの服用を止めてください。その23日後に生理が始まります。

とても簡単なこの方法ですが、ピルを飲み忘れてしまうと生理がきてしまうので気が抜けません。また、「生理前の状態」を長引かせる方法なので、生理前に体調が悪くなるPMSの人は、つらい期間が長くなってしまうというデメリットがあります

生理を止めたい時、ピルはどうやってもらう?

生理を早めたり止めたりするためにピルを処方してもらうには、産婦人科を受診する必要があります。理想のタイミングは、「止めたい生理周期のひとつ前の生理周期」の開始前に産婦人科を受診することです。そうすれば医師と相談し、生理を早めるか遅らせるかを選ぶことができます。

ギリギリになってしまったとしても、生理予定日の10日前から1週間前には産婦人科を受診する必要があります。それを過ぎてしまうと、生理のコントロールが間に合わないという事態になってしまうので、いずれにしても計画性は必要です。

ピルの副作用と注意点

ピルを飲むとなったら真っ先に気になるのが、ピルの副作用だと思います。

代表的なものだと、吐き気や頭痛、めまいといった症状。また、不正出血が起こる人もいます。生理を止めるのに使われるのは中用量ピルなので、低用量ピルよりも少し重い副作用が出る可能性があるという点に気をつけてくださいね。そうは言っても、カラダに大きな負担がかかるような重大な副作用はありませんので、心配しすぎる必要はありません。もし体調が悪くなったら医師に相談しましょう。

ピルの金額は、自費で2,000円〜3,000円です。法律上では、ピルの処方は産婦人科以外でも可能ですが、生理を早めたり止めたりすることは、医師による指導のもと正しく行う必要があるので、きちんと産婦人科にかかるようにしてくださいね。

ピルを使わずに生理を止める方法はないの?

結論から言うと、確実に生理を止められるのは、ピルの服薬だけです(病気の治療目的のものは除きます)。ですが、終わりかけの生理を早く切り上げることでしたら、場合によっては可能です。

その方法とは、「使い切りビデ」を使用して膣内洗浄をすること。実はだらだら続く生理の最後の方は、子宮内での出血はもう終わっているのに、膣内に残った経血がゆっくりと出てきているだけというケースがあるのです。この場合に使い切りビデで膣内を洗浄すると、すっきりと生理を終わらせることができるというわけです。

そのほか、「月経血コントロール」という方法もあります。これは、意識的に膣に力を入れて膣内に経血をため、お手洗いで力を緩めて放出するという非常に原始的なもの。これを行うことによって、受動的に経血が出て行くのを待つのではなく、能動的に経血を外に放出し、生理が終われば出血もすっきり止まるというふうにコントロールできるようになるのだとか。聞く限りではとても難しそうに感じますが、試してみる価値はありそうです。

自分のカラダと相談して行う生理のコントロール

生理を司っているのは2つの女性ホルモン、エストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)です。このホルモンは生理のことだけでなく、女性のココロとカラダ全体に影響を与えています。ですので、女性ホルモンが乱れると、カラダに様々な不調が起きてしまうということを忘れないでくださいね。

生理を早めたり止めたりすることは女性ホルモンを意図的にコントロールすること。決して無理のあるスケジュールで行ったりせず、医師の指示のもと、正しく行いましょう。

 

この記事のキュレーター

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