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生理前のブルーを軽減?豆乳ダイエットの効果とは

生理前はお腹が張ったり肌が荒れたりするなど、ホルモンバランスの変化によって体調が崩れがちです。しかし、そんなブルーな生理前のダイエットを助ける成分が、豆乳にたくさん含まれていることを知っていましたか?
今回は豆乳がなぜ生理前のカラダに効くのか、豆乳の成分を活かしたダイエットのコツなどを紹介します。

生理前のカラダの状態って?

生理前に起こる、さまざまな体調の変化は、ほとんどが「プロゲステロン」という黄体ホルモンの働きによるものだといわれています。

プロゲステロンは排卵後、妊娠や出産に向けたカラダ作りをするため、子宮を温めようとする働きがあります。

そのため、生理前は子宮に血流が集中し、手足の冷えや頭痛、下腹部の痛み、腰痛といった、さまざまなカラダの不調が現れたり、イライラや集中力の低下などの気分の変化が起こったりするのです。

さらに、このプロゲステロンには、妊娠に備えて体内に水分や栄養を溜め込もうとする働きもあります。

普段はカラダの外に排出されている老廃物や余計な水分が生理前の体内に留まることで、生理前のむくみや肌荒れの症状が現れてしまうのです。

 

知ってた? 豆乳のスゴい効果

体調の変化が起こりやすい生理前には、体重も増加しがち。

しかし、そんな時期でも、豆乳を飲むことでダイエット効果を高めることができるといわれています。

ここでは、豆乳に含まれる3つの成分に着目し、それぞれの働きについて紹介したいと思います。

まず、大豆イソフラボン
大豆イソフラボンは、女性ホルモンのエストロゲンに似た構造を持っているため、生理前に働きが鈍くなりがちなエストロゲンに代わって代謝を促進してくれます。

次に、大豆サポニン
大豆サポニンには抗酸化作用や血行促進の効果があり、小腸での脂肪吸収を抑えてくれたり、お通じをよくしてくれたりと、生理前に溜まりがちな老廃物を、カラダの外に排出する役割があります。

最後は、大豆ペプチド
大豆ペプチドは基礎代謝をアップさせてくれるので、生理前に溜まりがちな体脂肪の燃焼を促してくれます。

生理前のカラダにうれしい成分を、手軽に摂れる「豆乳」。

これだけの栄養が含まれているにもかかわらず、低カロリーなところも、ダイエットに一役買ってくれるポイントです。

 

生理前・豆乳ダイエットの方法と成功のコツ

豆乳ダイエットの方法は、生理前の1週間〜10日間、「毎日豆乳を1パック(200ml)飲むだけ」。

そんなお手軽な豆乳ダイエットを成功させるためには、「豆乳の選び方」と「飲むタイミング」を意識することが大切

豆乳にはさまざまな種類がありますが、大豆の栄養素を一番多くとれるのは、「無調整豆乳」です。

無調整豆乳は砂糖や塩など、味を整えるものが入っていないので、大豆の栄養素をダイレクトにカラダに届けることが出来ます。

味に独特のクセがあり、どうしてもそのまま飲めない、という人は、豆乳とバナナをミキサーで混ぜる「バナナ豆乳」や、牛乳の代わりにすればカフェオレ感覚で飲める「コーヒー豆乳」もオススメ。

このほかにもさまざまな豆乳レシピが各所で紹介されているので、自分好みの味を見つけてみてください。

そして、豆乳を飲むタイミングは「食前もしくは間食代わり」にするのが、ダイエット効果が高いそう。

食事をとると血糖値が上昇しますが、血糖値の急な上昇は、余分な脂肪を作る原因でもあります。

食後2時間までの間の、血液中の血糖値の上昇を示した数値に「GI値」というものがありますが、豆乳はこのGI値が低いため、食べる前に摂取することで血糖値の上昇を緩やかにしてくれるのです。

豆乳ダイエットを行うときのポイントは、「豆乳の選び方」と「飲むタイミング」の2つ。これらを意識しながら、無理せず生活に取り入れることのできる方法を見つけることが成功のコツです。

 

生理前・豆乳ダイエットの効果が出る時期は?

豆乳ダイエットは、ホルモンバランスの変化によって、体内に溜まりがちな水分や老廃物を、豆乳のチカラで体外に排出し、生理前の余分な溜め込みを抑えるものです。

そのため、ダイエット期間中は、効果が実感しづらいはず。

しかし、生理が終わると、エストロゲンが再び活発になるため自然と代謝もアップし、脂肪も燃焼してくれます。

 

豆乳ダイエットの効果が出るのは、生理が終わったあと。

未来の自分に少し期待して、生理前のブルーな時期を、豆乳と一緒に乗り切ってみてください。

 

生理前・豆乳ダイエットの注意点

簡単なのに効果が期待できる豆乳ダイエットですが、注意点もあります。

それは、大豆イソフラボンの過剰摂取による、ホルモンバランスの乱れ。

エストロゲンに似た働きをする大豆イソフラボンを摂りすぎると、生理周期が乱れたり、生理痛がひどくなったりすることもあります。

通常、食品から摂取する場合は問題になることはほとんどありませんが、ダイエット効果を期待して、過度に豆乳を摂取するのは控えましょう。

 

ダイエットもひとつの体調管理

生理が近づいてくると、ホルモンバランスの変化によって、カラダやココロの不調が起こりがちです。

でも、そんなときこそ、自分の健康について考えるチャンス。

今回は生理前のカラダと豆乳の関係にスポットを当ててみましたが、ホルモンバランスを整えて余分な老廃物や脂肪を溜め込まないことは、日々を楽しく過ごすための体調管理の工夫のひとつです。

生理の周期や経血量などが人それぞれなように、生理前の体調も人それぞれ。

自分のカラダと相談しながら、豆乳の効果をうまく取り入れ、デリケートな時期の、ベストな体調管理を心がけてみてくださいね。

 

★今回のポイント★

・生理前はプロゲステロンの働きにより、体重が増える

・豆乳には代謝を促進する効果が期待できる

・豆乳の過度な摂取は、生理周期や生理痛に影響することも

 

この記事の監修 
婦人科専門医  松村 圭子先生

 

この記事のキュレーター

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