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生理のドロッとした塊の正体は?もしかして病院へ行くべきサインかも

生理のときに血の塊が出てくるとドキッとしてしまいますよね。実は病気のサインかもしれません。子宮や卵巣の病気には自覚症状が弱いものが多く、痛みを感じる頃にはかなり進んでいることも。血の塊を見つけたら、どうしたらよいのでしょうか? 

生理のときにレバーのようなドロッとした血の塊が出てきて、びっくりした経験はありませんか?このような症状は、ただでさえ憂鬱な生理期間に不快感を増してしまいますよね。

見てみなかったふりをしてしまいたくなりますが、血の塊は身体の異変を教えてくれているサインかもしれません。

どんな場合に病気を疑うべきなのか、そしてどのようなことに気をつければドロッとした血の塊を抑えることができるのでしょうか?

生理中に血の塊が出る原因

生理の血には血を溶かす酵素が入っていて、血がサラサラと流れ出るようになっています。血に混じって塊が出てきてしまう場合には、酵素に対して血の量が多すぎるということが考えられます。


血の量にはもちろん個人差がありますが、「急に量が増えた」「以前はこんなに多くなかった」という人は注意が必要です。なにか病気が隠れているかもしれません。

症状別に考えられる病気

血に塊が混じるときに考えられる病気は、子宮に関するものがほとんどです。

生理の量が増えるという症状が出る病気にはどんなものがあるのでしょうか。血の塊が出る症状以外に、当てはまるものがないかチェックしてみてください。

●貧血・不正出血「子宮筋腫」

2030代の女性によく見られる良性の腫瘍。痛みやほかの臓器への悪影響などで生活に支障が出ない限りは、治療をしないで様子を観察するケースも多い病気です。

●腹部の痛み「子宮内膜症」

子宮の内膜細胞が子宮の内側以外の場所で増殖する病気です。

卵巣や卵管、子宮外膜といった子宮周辺のほか、腹膜や肺にまでできてしまうことも。生理のとき以外にも排尿時や性交時に痛みを感じやすくなります。

●生理痛・生理が長引く「子宮腺筋症」

子宮内膜症の一種で、内膜細胞がとくに子宮の筋肉のなかで増殖している状態。

子宮が大きくなったり固くなったりします。生理のときにひどい痛みを伴うことが多く、子宮が大きくなる分だけ血の量も増えていきます。

 

血の塊を予防する方法

東洋医学では血の巡りが悪くなることを「瘀血(おけつ)」と呼びます。

血の塊も瘀血の症状のひとつです。肌荒れや冷え性、生理のトラブルなど女性のほかの不調にも、身体の巡りが関係しています。瘀血を遠ざけることが女性の健康を促進し美容にも効果があるのです。

血の流れを良くするには、まずなによりも身体を冷やさないこと。とくに足首とおなかは冷やさないように、靴下や腹巻で保温するように心がけましょう。

反対に、締め付けの強い下着は血流を妨げます。サイズが自分に合っているものを着用して、定期的に下着販売店や洋服屋でサイズを測定してもらうと安心です。

湯船での入浴や軽い運動を習慣づけるのも効果的。11回は、身体をぽかぽかに温める時間をつくるようにしましょう。


悪くなった血の巡りを改善するには、食事に気をつけるのもひとつの手です。

瘀血を改善する食べ物として効果的なものは、ナス、ニラ、チンゲン菜などの野菜や、納豆や酒かすなどの発酵食品、イワシ、サバ、レバーなどの青魚やお肉もおすすめです。

これらの食べ物を意識的に取り入れて栄養バランスの優れた食事を摂ると瘀血の症状が改善されていきます。またこれらの食べ物が苦手な人は、黒酢や山椒などの血行をよくする調味料を頻繁に利用するように心がけましょう。

また、軽視してはいけないのが心の負担。過度で長期間に渡るストレスは血行不良だけではなく、ホルモンバランスの乱れにもつながります。

ストレスは女性の大敵だと肝に銘じて、リフレッシュを心がけましょう。

病院へいくべきサイン

生理で出てくるのは子宮の内側を覆っていた膜状の血。これが剥がれ落ちたものなので、1cm程度の小さな塊があるのは自然なことです。

気をつけなければいけないのは5cm以上の大きさの塊。何かしらの異常が子宮のまわりで起きているかもしれません。

子宮筋腫の場合に違和感を自覚するのは、握りこぶし大まで腫れが大きくなってからだといわれます。

痛みなどの自覚症状がある場合はもちろん、貧血や生理の異変など少しでも気になることがある場合には、できるだけ早く受診しましょう。

将来のためにも無視しないで

子宮の病気は不妊症の大きな原因になります。最悪の場合、出産を諦めなければいけない事態になってしまうかもしれません。

婦人科を受診することに抵抗がある人もいるかもしれませんが、検査してなにも問題がなければ安心できる材料になりますよ。

今回ご紹介したような症状が出たり、少しでも「いつもと違う」と感じたら、早めに対策をしてくださいね。

この記事のキュレーター

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