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生理直後は安全日?それとも危険日?避妊のために覚えたい計算方法

「安全日だから大丈夫」なんて安易に考えがちですが、決して、「安全日は絶対に妊娠しない」という意味ではありません。安全日だからといって、避妊をせずに性交をすると望まない妊娠をしてしまうことも……。妊娠を望む人も望まない人も、安全日や危険日について正しく学び、ライフプランに役立てましょう。

「安全日だから大丈夫」なんて思う方も多いようですが、性交渉をするタイミングとして、安全日や危険日について正しく理解をしていますか? 「安全日」とは「絶対に妊娠しない日」という意味ではありません。安全日だからといって、避妊をしなければ、望まない妊娠をしてしまう可能性も……。妊娠を望む人も望まない人も、まずは安全日や危険日について正しく学び、今後のライフプランに役立てましょう。

 

安全日とは?危険日とは?

安全日や危険日は、妊娠しにくい時期・しやすい時期を意味した、一般的な呼び方です。妊娠は、卵子と精子が巡り会って成立するもの。

卵子が卵巣から飛び出してくる「排卵」の時期によって、妊娠の可能性は左右されるため、排卵日を基準として安全日や危険日という考え方が定着したようです。

■安全日

妊娠しにくい期間のこと。一般的に、排卵期が過ぎて数日後から次の生理がはじまるまで。

 

■危険日
妊娠しやすい期間のこと。一般的に排卵が始まる3日前から排卵が起こった翌日まで。

 

危険日は、排卵期と重なり、排卵が起こるその日だけではなく妊娠の可能性が高まる期間です。

一方で、安全日といわれる期間は比較的長く、タイミングによっては妊娠する可能性は異なるでしょう。排卵後すぐであれば、安全日と思っていても妊娠の可能性が高く、決して確実に妊娠が避けられる時期ではありませんので、注意が必要です。

 

生理直後は安全?一般的な安全日と危険日

生理直後は安全日、という意見もありますが、実は危険日に近い時期だと言われています。最も妊娠しやすい排卵日は、生理が始まってから12日から16日頃。

つまり、生理の期間が長く10日程度続く人の場合は、生理が終わってからわずか2日ほどで排卵期に突入してしまうのです。

しかも、精子の寿命は卵子よりも長いため、1週間以上、子宮内に残る可能性があります。精子の寿命が長かったり、排卵が早かったりする場合は、受精するチャンスが生まれて妊娠の可能性が高まるというわけです。

つまり、生理直後は安全日でなく、危険日目前の時期と考えた方がよいでしょう。

生理中は性交渉を避けるべきタイミングであり、スキンシップが取れない日々が続けば、生理が明けた直後は開放的な気分になりやすい時期でしょう。

しかし、妊娠の可能性から考えると、理性的な行動をとり、しっかりと避妊をする必要があります。

 

安全日と危険日の計算方法

では、できるだけリスクを軽減させるためにも、自分自身の安全日と危険日について、きちんと計算してみましょう。

例えば、生理開始から14日目に排卵が起こる人の場合、14日目の朝に排卵が起こり、排卵後1236時間とされる卵子の寿命を考えると、最長で16日目までは妊娠の可能性が高いと考えられます。

そのため、17日目頃から次の生理までが一般的には安全日といわれる期間になるでしょう。

次に、危険日の計算をしてみましょう。排卵期が生理開始から12日から16日と考えられるため、その排卵開始3日前にあたる9日目から15日目までとなります。

ただし、生理周期やそのときの体調によって、排卵日がずれる可能性は十分にあります。

排卵がずれると計算結果もすべてずれ込むため、あくまでも目安としてとらえることが大切です。

 

予測は確実でない!ちゃんと避妊を

妊娠を望まない人にとっては、安全に性交渉出来る時期が安全日であり、妊娠しやすいタイミングが危険日となります。

しかし、もともとこうした計算方法は妊娠を望む人がチャレンジするための方法で、オギノ式と呼ばれます。

妊娠を望む場合でも、決して確実なものではなく、あくまでも、生理周期が一定である人が、参考にできる程度のものです。

そのことを理解せずに、「安全日だから避妊はいらない」と判断してしまうと、想定外の妊娠に至ってしまう可能性があります。

生理周期が乱れやすい人は、特に注意が必要です。排卵が少しずれると安全日と思っていた日が危険日となる可能性があります。

生理周期が安定な人でも、ストレスの影響を受けて周期が乱れることも。妊娠を望まない場合は、安全日と思っていても必ず避妊しましょう。

 

パートナーに理解を求めることも重要

性交は2人で行うものなので、パートナーにも避妊について正しく理解してほしいところです。

男性のなかには、避妊に対して非協力的な場合もあり、「安全日はコンドームを付ける必要がない」と主張する人もあるかもしれません。しかし、望まないタイミングで妊娠してしまえば、2人にとっても大きな問題となるでしょう。

パートナーが避妊なしの性交を求める場合は、きちんと話し合って理解を促したいですね。

 

安全日も危険日と同じように避妊しよう

安全日、危険日といった表現は、避妊の目安として利用できるものです。

しかし、生理現象はコントロールできるものではなく、予測は予測、「絶対」ではありません。計算結果はあくまでも参考程度にして、必要に応じて避妊を行いましょう。

普段から、安易に安全日であることを伝えるのではなく、パートナーにもきちんと説明し、避妊への正しい理解を促すことも大切です。自分のカラダをしっかりと守るためにも、安全日も危険日と同じように避妊の徹底に努めましょう。

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