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生理前、生理中体重増加の原因とは?体重管理で気をつけるべきこと

生理前や生理中のカラダの変化のひとつに「太りやすい」をあげる人は少なくありません。ダイエット中ならば、なおさら気になるこの体重増加は、どうしておこるのでしょうか? 今回は、生理前、生理中の体重増加に焦点をあててみました。

生理前や生理中には、ほとんどの方がカラダに何かしらの変化を感じています。なかでも、カラダの変化のひとつに「太りやすい」をあげる人は少なくありません。

お腹がぽっこりと出てきたり、体重計に乗ると、気のせいではなくしっかりと重くなっていたり。ダイエット中には特に気になるこの体重増加はどうして起こるのでしょうか? 今回は、生理前、生理中の体重増加に焦点を当て、見ていきます。

 

生理前、生理中に体重が増える4つの原因

生理のサイクルを通して変動するホルモンレベルの影響により、生理の前後で体内ではさまざまなことがおきています。体重増加の原因として考えられているものを以下にみていきましょう。

 

体内の水分量の増加

生理前に顔や足がむくんでいるように感じたことはありませんか? 生理前、生理中の体重増加の主原因としてあげられているのが、体内に含まれる水分量の増加です。

生理と体内の水分量を調べた研究結果では、生理の初日が水分保持量のピークとなり、卵胞期の半ばがもっとも低いことが明らかになっています。水分量の増加は、ホルモンのひとつであるプロゲステロンの分泌量の変化によって引き起こされると考えられています。

 

腸の働きの弱まり

生理前は、腸の働きが弱くなることも知られています。ガスが溜まり、おなかが膨らみ、不快感を感じる人も多いでしょう。さらに、便秘をしやすくなり、これも体重増加の原因です。

また、腸の働きの弱まりは、上記の水分量増加を引き起こす原因にもなるといわれています。

 

食欲の増加

生理前は食欲が出て困るという人は少なくありません。血糖値をコントロールしているインスリンは、プロゲステロンによって効き目が悪くなるという性質があります。

生理前のプロゲステロンが多量に分泌されている時期にはより多くのインスリンの分泌が促され、血糖値が上下し、結果として過剰な食欲につながるとされています。

 

マグネシウムの不足

生理前には、体内のマグネシウムのレベルが低下します。これは、生理前に収縮し始めた子宮の筋肉を緩めるためにマグネシウムが多く使われるからといわれています。

マグネシウムにはインスリンの分泌を抑制する働きがあるためで、マグネシウムが不足することによっても血糖値のコントロールが不安定になり、甘いものが食べたくなったり、過剰な食欲につながったりします。また、マグネシウム不足は細胞への水分の取り込みを促すためで、体内の水分量増加の原因ともなります。

 

体重増加の時期は?何キロ増えるのが普通?

体重が増えやすいのは、プロゲステロンの分泌量が多い黄体期と呼ばれる期間です。排卵から生理がはじまるまでの間であり、PMS(生理・月経前症候群)がみられる時期でもあります。

体重の増加は個人差がありますが、1~3kgくらいの増加がみられることが多いようです。通常は、生理が終わるとこの増加分は元に戻るとされています。

 

生理前、生理中に太らないための対策法

もちろん、食欲にまかせて食べ過ぎれば、残念ながら増えた体重は戻りません。また、生理が終われば元に戻るとはいえ、生理前のむくみやお腹がぽっこりするのも気になりますよね。そこで、それらを改善、解消する方法をご紹介しましょう。

 

むくみ(体内の水分量の増加)には?

むくみの緩和には、塩分を控え、水分不足にならないようにすることが大切です。アルコールとカフェイン、ファストフードなども控えるとよいでしょう。

 

お腹がぽっこり(腸の働きが弱い)には?

欧米では、起床後、何か食べる前に常温あるいは温かい水にスプーン12杯のレモンあるいはライムジュースを加えたものを飲むとよいといわれています。

消化を助け、腸の動きを改善するとされているため、試してみてはいかがでしょうか? また、食物繊維が豊富な食事で便秘の解消に努めるようにしましょう。

 

食欲を抑えるには?

「この食べたくてたまらなくない状態をどうにかして!」と思ったことはありませんか? 

チョコレートなどに含まれているカカオには、満腹中枢を刺激して食べ過ぎを防ぎ、空腹感を抑える効果が期待できますので、食前にココアを飲んでみましょう。

ココア(ピュアココアや純ココアと呼ばれているもの)を大さじ1杯、お湯、あるいは低脂肪乳や豆乳に混ぜて。甘くないと飲みにくいという人は、砂糖ではなく、オリゴ糖シロップなどを用いるとよいでしょう。

 

マグネシウム不足には?

マグネシウムが多く含まれている食品を積極的に摂りましょう。玄米、ナッツ類、大豆製品、海藻、抹茶やバナナなどがおすすめです。

 

エクササイズもこころがける

黄体期はカラダを動かすのが億劫に感じることも多いものです。しかし、ウォーキングやヨガなど、なるべくカラダを動かすようにしましょう。思い切ってカラダを動かしてみると、だるさや重苦しさも和らぐでしょう。

また、気分転換になり、ストレス解消にもなります。

 

ダイエットの効果が感じられるのはこの時期!

生理終了後、排卵までの約1週間はエストロゲンの分泌量が増加する時期であり、脂肪の代謝も盛んになる時期です。

したがって、この時期にダイエットをすると、効果が得られやすいでしょう。ただし、急激なエクササイズや過激な食事制限はしないようにしてください。急激なダイエットは健康を損なうこともあり、また、リバウンドすることが多いことも知られています。

生理周期に合わせて、太りにくい状態を保っていくためにも、日々のカラダの変化を確認していくことが重要です。

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体重を記録しながら、健康でスリムなカラダを手に入れよう!

生理の前後の体重増減には個人差があるため、週に一度、同じ時間帯に同じ体重計で体重測定して、体重の変化を把握するとよいでしょう。

生理のサイクルを通して一定量の増減がみられる場合には、「太った!」と心配する必要はないでしょう。おおよその体重増加量を把握していると、体重増加期にそれを超えた増加がみられたときに、食生活やエクササイズ量を見直すことができます。ダイエットは結果を焦らずに、自分の体重を記録しながら、長い目で健康でスリムなカラダを目指しましょう。

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