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水泳しても本当に大丈夫?生理中のプールを避けるべき3つの理由

「プールの予定があるのに生理になってしまった」と困ったことがあるという方もいるのではないでしょうか。学校の水泳授業などで避けるのが難しいこともあるプールですが、生理中には避けるべき理由があるのです。その理由や、対策についてご紹介します。

生理がくるということは女性のカラダが赤ちゃんを迎える準備をしている証拠であり、正常に機能している証です。しかし、生理期間中は体内が通常の状態ではないのも確か。

注意して避けるべき行動もいくつか存在しているのです。その1つが「水泳」です。夏季には休暇で海を訪れることや、学校の水泳授業などの機会も多くあります。どうしてもプールや海に入ることになってしまう場合もありますが、生理中は体調管理のためにも、本来は避けるべき理由があるのです。

水泳が生理中のカラダに及ぼす影響と、生理中に避けるべき理由をきちんと理解して、正しい判断を行いましょう。

2日目は?5日目は?生理中のプールを避けるべき3つの理由

結論から言うと、生理中の女性がプールに入るという行為は、あまりおすすめできるものではありません。

周囲への気配りという観点だけでなく、女性のカラダ自体への影響も、生理中にプールを避けるべき大きな理由になります。生理中にプールを避けるべき理由を大きく3つに分けて、ひとつずつ解説していきましょう。

 

生理中にプールを避けるべき3つの理由

  1. 周囲に不快感を与えてしまう

一般的に、プールやお風呂などに入る際には、水圧がかかるため、水中では経血が出ることがないといわれています。

経血は水に比べて濃度が高く、浸透圧の働きによって水中では大量に出ることは少ないのですが、入水時、出水時および更衣時には経血が出てしまう可能性もあります。

これは、生理中の女性自身が恥ずかしい思いをするだけでなく、目撃してしまった周囲の人々に大きな不快感を与えてしまいます。

 

  1. 感染のおそれがある

私たちを取り巻く環境には、常に多くの雑菌が存在しています。これは、水泳時のプールについても例外ではありません。

生理中は子宮口が開いた状態で雑菌が侵入しやすく、子宮内膜が薄くなっているため傷つきやすくもあります。生理中には抵抗力が落ちることもあり、雑菌への感染確率が高まりがちなのです。

生理中にプールなどの水に浸かることは、感染のおそれがあるため避けたほうがよいでしょう。

 

  1. カラダを冷やしてしまう

生理中に最も避けるべき行為は「カラダを冷やす」こと。プールに入ることは、まさにこの「カラダを冷やす」ことにあたります。

生理中にカラダを冷やしてしまうと、生理痛や腰痛などの症状の悪化につながることも。冷たい水のなかに長時間いることは、生理中のカラダに大きな負担となってしまいます。生理中のプールは、カラダを冷やしてしまうという点からもNG行為だといえるでしょう。

そのほか、生理中にはカラダを激しく動かす運動も負担がかかるため、プールで激しく泳ぐのも避けたいところ。それでもプールに入りたい、入らなければならないというときもあるかもしれません。そんなときには周囲やカラダへの影響を考えて、できる限りの配慮をするようにしましょう。

 

先生に何て言う?生理中のプール授業、さまざまな学校の対応法

学校では、生理中を理由に授業に参加しないことで恥ずかしさを感じる人も多いもの。生理中であることを言い出しづらく、無理にプールに入ってしまうというケースがあるようです。

本来は、カラダのために休むべきプールの授業も、学校によっては、生理を理由にズル休みする女子が多発することを防ぐため、「生理を理由とするプール授業欠席は認めない」というところも……。

そうした学校では、プールへの入水や出水において、他の生徒とタイミングをずらして行うといった工夫をしていることも多いようです。しかし、それでも生理中のカラダにプールが負担となってしまうのは避けられません。

自分のカラダを守るのは自分自身。そうした自覚を持って、恥ずかしさや言いづらさを乗り越え、学校のプールも、生理中にはできる限り避けるようにしましょう。

特に生理痛がひどいなどの場合には、プール見学の依頼と同時に医師の診断書を提出するのもよいかもしれません。

 

タンポンや月経カップが便利!生理中にプールに入る方法と注意点

生理中に、どうしてもプールに入る場合には、タンポンを使ってみるのもよいでしょう。膣(ちつ)外部にあてて経血を吸収するナプキンと異なり、タンポンは膣内部で経血を吸収する生理用品です。

経血が膣外に出る前に吸収してしまうので、漏れを気にすることなくプールに入ることができます。

タンポンはアプリケーターと呼ばれる樹脂製、あるいは紙製の筒状のパーツが付属した「アプリケータータイプ」と、吸収体のみでアプリケーターのない「フィンガータイプ」の2種類があります。

初心者にはアプリケーター付きがおすすめです。慣れるまではなかなか装着が難しく感じるかもしれませんが、慣れてしまえば痛みや違和感はありません。この機会に試してみるのもよいでしょう。

ただし、水泳後にはプールの水を吸って雑菌が増える傾向にあります。入水前・出水後にきちんと取り換えるのも忘れずに。

また、日本国内では市販されていませんが、欧米では数十年にわたって使用されている月経カップ(メンストラルカップ)というアイテムも便利です。膣内に装着して経血を受ける樹脂製のカップで、米国では食品医薬品局の管理下で数十年に渡り使い続けられている定番アイテムです。

いずれにしても、どうしても生理中に水に入らなくてはならないのであれば、膣内で経血を処理できるアイテムに頼るのがよさそうです。

 

水泳部の大会など避けられない日に、月経周期は調整可能

水泳部の大会や、多くの人がかかわっていて予定変更が難しい旅行など、生理中だけどプールや海、温泉などの水に入るのが避けられない場合もあることでしょう。

そうした場合には、意図的に月経周期を早めたり遅らせたりするという方法を検討してみましょう。

ピルを使って生理時期を変えてしまうのが一般的ですが、食べ物を意識したり、ツボを刺激したりといった薬に頼らない方法もあります。

 

生理中のプールは、条件に合わせて正しい選択を

生理中にプールに入ることは、さまざまな理由からおすすめできることではありません。避けることができれば一番ですが、それでも避けられない場合には膣内で経血を処理できるタンポンや月経カップの使用を考えてみましょう。

生理周期とプールなどへの入水が重なることが事前に分かっている場合には、ピルなどを活用して月経周期を調整する方法も検討してみてください。カラダにとって一番負担がない方法を選びながら、プールの季節を楽しみたいですね。

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