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“ヤセ期”を見逃さず、生理周期に合わせて効率良くダイエット

生理が終わると肌の調子が上向きになり、生理が近くなるとブルーな気分に……。生理の周期に合わせてカラダやココロはさまざまに変化するものですが、これは女性ホルモンの分泌によるもの。この女性ホルモンは、ダイエットにも影響します。ダイエットがうまくいかないという人は、自分の生理周期のチェックからはじめてみましょう。

生理の周期を把握して効率的にダイエットを

テレビや雑誌で次々と紹介される新しいダイエット法。
「今度こそは…」とチャレンジしても、結局三日坊主に終わったりリバウンドしたりと、思うように体重を減らせなかった人も多いのでは?

あるいは無理なダイエットの結果、生理が止まったり食事が摂れなくなったりして、カラダやココロに悪い影響が出たという人もいるかもしれません。

女性のカラダやココロは、ホルモンの分泌に大きく影響されます。気分が前向きになったり落ち込んだり、肌の状態が良くなったり悪くなったりするのも女性ホルモンの分泌によるもの。逆に言えば、この女性ホルモンの分泌の特徴を知り、その波にのれば毎日快適に過ごせるということ。

ダイエットも同じことで、カラダやココロがダイエットに向いている時期を見極めることが大切。「頑張っているのに体重が減らない」という人は、まずは女性ホルモンの分泌に深く関係している生理周期をチェックしてみましょう。

生理周期から判断、ダイエットに最適な期間は?

生理期~卵胞期~排卵期~黄体期を繰り返す女性のカラダ。一般的に2538日で1サイクルといわれています。

ダイエットをする時に知っておきたいのは卵胞期に分泌されるエストロゲンと、黄体期に分泌されるプロゲステロンという2つの女性ホルモンです。

●生理後の卵胞期は、ダイエットチャンス

卵胞ホルモンのエストロゲンの分泌が増えて、肌の調子の良さを実感するほか、体内から余分な水分などが排出されることもあってカラダが軽く感じられるように。生理中のイライラも収まり、気持ちも前向きになるのでダイエットに最適な時期といえます。

●排卵期後の黄体期は、ダイエットは控えめに

排卵期の後にやってくるのが、黄体ホルモンのプロゲステロンが分泌される黄体期。カラダが妊娠に備える時期で、便秘ぎみになったりむくみやすくなったり、肌の調子も今ひとつ…と、スッキリしない日々に。ココロも不安定になりがちで、ストレスからつい甘いものを食べたくなることも。ダイエットには不向きな時期といえそうです。

このように、2つの時期のカラダとココロはまるで正反対。黄体期のカラダは水分や脂肪を蓄える傾向にあるので、いくらダイエットをがんばっても体重減少は難しいのです。その時期はイライラしたりストレスを感じたりすることも多いので、体重が減らないと余計に落ち込む可能性も。むしろダイエットのことは忘れて、リラックスすることを意識して過ごすのがおすすめです。

そしてダイエットを始めるなら、精神的にも落ち着いていて、体内から水分が排出されやすい生理後の卵胞期が最適。前向きな気分で取り組むことができる上、ダイエットの効果も感じやすい傾向にあります。このように自分のカラダのリズムを把握しておくことが、ダイエット成功の第一歩といえそうです。

ダイエットの敵、生理前に食べたくなる理由は?

生理前になると、イライラして甘いものが食べたくなるという人も多いのでは?

これには脳内から分泌されるセロトニンという脳内物質の分泌量が関わっています。「幸せホルモン」ともいわれるセロトニンは心身の安定に欠かせないものですが、生理前になると減少してしまいます。

ところが、甘いものを食べると一時的にセロトニンの分泌が増え気持ちが落ち着くため、つい甘いものに手が伸びてしまうのです。少量の甘いものを食べることで気持ちが落ち着くのは悪いことではありませんが、これがクセになってしまうとダイエット的には大問題。

そんな時におすすめなのが、セロトニンを分泌させるもう一つの方法。それが一定のリズムでカラダを動かすことで、ウォーキングでもOKです。生理前に甘いものが欲しくなったら、食べ物に手を伸ばす前に軽く歩いてみるなど、カラダを動かすことを意識しましょう。

また、「○○だけ食べる」、「○○は食べない」といった極端な食事はやめましょう。主食に加えてタンパク質、野菜、海藻など、栄養バランスが摂れた食事を摂り、間食は控えめに。生理期や黄体期には冷えにも気を付けて、カラダをあたためる効果がある食材を使った料理を食べ、冷たい飲み物を摂り過ぎないようにするなど心がけましょう。

過度なダイエットで生理が止まるってホント?

特定の食べ物だけを食べ続けるなど、過度なダイエットはカラダに大きなストレスを与えます。女性ホルモンはストレスに弱いので、女性ホルモンが減少して生理不順になったり生理が止まったりすることもあります。無排卵になってしまうと、将来的に不妊につながるほか、骨粗しょう症や動脈硬化、子宮体がんなどのリスクが高まります

生理とは直接関係ありませんが、極端なダイエットの結果、体重が増えることが恐くなってしまい、食べ物を受け付けなくなる摂食障害に至るケースもあるのです。

このように、ダイエットの結果が不健康を招くようでは本末転倒です。常に自分のカラダからのサインに耳を傾けて、無理のない範囲で進めていくのがいいでしょう。

生理周期に合わせたダイエット、減量の目安は?

生理周期に合わせてダイエットを行う場合でも、短期間での極端な体重減少はカラダに大きな負担となります。

たとえば、極端な食事制限をすると、摂取する栄養が減ったことをカラダが感知して、今までと同じ健康状態を保とうとします。これがホメオスタシス機能といわれるもの。

ダイエット開始後しばらくは体重が減っていくのに、ある時から体重が減らない停滞期が始まるのも、このホメオスタシス機能によるもの。体重減少がカラダにとって「キケン」だと判断するので、食事の摂取量を減らしても、これを消費せずにカラダにため込んでしまうのです。

また、無理に体重を減らすことがストレスになるのも先に解説した通り。女性ホルモンのバランスを崩さないようにするため、またホメオスタシス機能の働きを抑えるためにも、一気に体重を減らそうとするのはやめたほうがいいでしょう。

1ケ月の体重減少の目安は、自分の体重の5%にとどめるのが理想といわれています。体重50kgの人なら2.5kg程度まで。それ以上はカラダへの負担も大きく、キケンといっていいでしょう。

このように、生理のタイミングを知ることで、効率的な、そしてカラダに無理のないダイエットが実現できます。生理の周期は人それぞれですから、今まで関心が無かったという人もこれをきっかけに自分のカラダに目を向けてみては? 女性特有のカラダのリズムを知ることで、ダイエットの成功はもちろん、毎日の暮らしがもっと快適になるなど、いろいろな気づきがあるかもしれません。

この記事のキュレーター

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