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大切なカラダのリズム!基礎体温と生理の関係性を理解しよう!

基礎体温を測り、記録することで、カラダのリズムがわかるようになります。また基礎体温は、「そろそろ生理が来るころかな?」「ちょっと疲れているから少し休もうかな」「妊娠したかもしれない!」など、大切なカラダの変化も教えてくれるバロメーターにもなります。まずは毎日、測る習慣をつけてみましょう。

基礎体温で生理に伴うカラダのリズムがわかる

カラダが一番安静な状態のときの体温を「基礎体温」といいます。測り方は朝目覚めたとき、ベッドや布団から出る前に基礎体温計で測ります。

では基礎体温を知ると、どんなことがわかるのでしょうか?

まず、次の生理がいつ頃くるか予測することができます。そして、きちんと排卵できているか女性ホルモンがちゃんと分泌されているかなど、女性のカラダにとって大切なことを確認することもできます。

また同時に、妊娠しやすい時期の目安も予測でき、妊娠の可能性も早い時期に知ることができます。すでに妊娠している人は、流産の可能性もチェックすることができます。

このように基礎体温は、カラダの中で起こっている多くのことを教えてくれるのです。

基礎体温には生理周期による一定のリズムがある

基礎体温を3ケ月くらい継続して測り、記録してみましょう。

標準的な基礎体温には、低温期と高温期があります。体温は人によって違いますが、その差は0.3℃から0.5℃くらい変化します。

低温期が約2週間続くと、一度下がってから高温期に入り、2週間くらい続きます。月経期と卵胞期が低温期、黄体期が高温期となります。

このリズムを標準とすると、毎月高温期がない場合は、無排卵性月経周期が疑われます。その逆に高温期が2週間以上続く場合は、妊娠している可能性があります。

また更年期が近づくと、低温期と高温期のバランスに変化が見られるようになります。早めにわかったことで、あせることなく更年期を迎えられたという人も少なくないようです。

疲れやストレスなどで体調がすぐれないときなどには一定にならない場合もありますが、基礎体温のリズムからは女性ホルモンの分泌状態を読み取ることができます。

●基礎体温の測り方

正確に基礎体温を測るためには、測り方が重要です。

まずは基礎体温計を用意しましょう。

基礎体温計は婦人体温計とも呼ばれています。普通の体温計との違いは、小数点第二位まで測ることができるところ。

たとえば通常の体温計では「36.5℃」と表示されるところが、基礎体温計では「36.50℃」と表示されるので、詳細な体温を測れるということになります。

正しい測り方は、朝目が覚めたら、そのままベッドや布団から起き上がらずに、横になったまま測ります。できれば毎日同じくらいの時間に測ることが理想ですが、起きる時間がずれた場合も必ず測るようにしましょう。

基礎体温計の先端部を、舌の裏側に挟むように入れたら、軽く口を閉じて測ります。測ったら、ルナルナや基礎体温表に記録しましょう。朝起き上がる前に測るので、寝る前に枕元へ基礎体温計を準備しておくことをオススメします。

「体温を測るくらい、簡単!」と思いますが、毎日同じ時間に測って記録するとなると、面倒になってしまい途中でやめてしまう人も多いようです。そういった人は自動記録する機能付きの体温計を使ってみましょう。

自分のリズムを把握するため、まずは3ケ月を目標に続けてみて。

生理はあるのに基礎体温がガタガタなのはなぜ?

「基礎体温を測って折れ線グラフをつけてみたけれど、上がったり下がったりガタガタで、標準的なグラフにならない」という人は、ホルモンバランスが乱れているのかもしれません。

原因はさまざまですが、極度の疲れやストレス、無理なダイエットなどが影響している可能性があります。

ホルモンの中枢をつかさどる脳の視床下部は、ココロの影響を受けやすいといわれます。そのため極度の疲れやストレスがあると、卵巣の働きが悪くなり、女性ホルモンの分泌量が増減するため、基礎体温が安定しなくなる場合があるのです。それにともない生理不順や冷え、肌荒れ、風邪をひきやすくなるなど、カラダの不調へとつながることがあります。

逆に、「ちょっと最近体調がすぐれないな」と感じているときに基礎体温表を見ると、いつもとは違うグラフを描いていることも……。

そんなときは、規則正しい生活ができているか見直してみましょう。心身ともに安定した生活を心がけるだけで、基礎代謝が上がり、自律神経が整ってきます。それによって「基礎体温のリズムが戻った」という人も多いようです。

●自律神経を整えるポイント

自律神経を整えるためのポイントは、十分な睡眠と適度な運動、食事の見直しです。

普段あまり歩かないという人は、ウォーキングなど適度な運動を取り入れて、基礎代謝を上げるようにしましょう。適度にカラダを動かすことは、良質な睡眠にもつながります。

また食事に関しては、根菜や黒、赤、オレンジ色系の野菜など、カラダを温める食材を選んであげるのも効果的です。

基礎体温が下がったのに生理が来ない場合

基礎体温を測り続けていると、通常は高温期から低温期に入ると生理が来る、というリズムが見えてくると思います。

しかしときに、体温の変化はちゃんとあるのに、生理が来ないことがあります。いくつかの原因が考えられますが、室内環境の影響や測定ミスかもしれません。

外気温によっても左右されることがある基礎体温。冬場の寒い時期は室内温度が低いことが多いので、基礎体温も下がることがあります。お酒を飲んだ日、夜遅くまで起きていた日の翌朝も、基礎体温が低いことがあります。

このような場合は、しばらく様子を見てみましょう。そのまま3ケ月も生理が来ないようなら、ホルモンバランスの崩れや婦人科系の病気の可能性も考えられるので、専門医に相談しましょう。

基礎体温が不安定で生理がこない…もしや妊娠?

排卵を機に、基礎体温が高くなります。これは排卵をして妊娠をするために必要な黄体ホルモン(プロゲステロン)という女性ホルモンが増えるためです。

高温期が続いて体温が下がらない場合は、妊娠している可能性が考えられます。逆に妊娠をしなかった場合は、プロゲステロンの分泌が減るので、基礎体温が下がって生理がきます。

ただし、前に述べたように基礎体温のリズムには環境や体調も影響するので、体温が低くても妊娠している場合もあります。「高温期が続いているな」「基礎体温がなんだか安定しないな」など、基礎体温が通常とは違うと感じたら、婦人科を訪れてみましょう。

 

基礎体温をつけることで、自分のカラダのリズムや状態を知ることができます。「いつもと何か違うな?」と気付くことが、病気の早期発見につながることもあります。まずは基礎体温を測る習慣をつけること。そして不安を感じたら、専門医に相談するようにしましょう。

この記事のキュレーター

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