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妊活をはじめる前にチェックしたい性病とは?

結婚前や妊活前に「ブライダルチェック」を行う人が増えてきていることを知っていますか?これをすることで子宮や卵巣の状態、婦人科系疾患の有無、性病に感染していないかどうかなどを調べることができます。このときに厄介なのが、もし性病に感染していた場合。今回は、妊活の邪魔をする性病についてご説明します。

性病は種類もさまざまで、もし自分が性病に感染していなかったとしても、パートナーが感染していた場合は、「ピンポン感染」してしまう可能性もあります。

そして、性病に感染している場合の妊娠率は低いといわれています。

晩婚化が進むこともあり、自然な妊娠を希望する夫婦も多いことから、これから結婚するカップルに「ブライダルチェック」は大切な意味を持っているのです。

では、妊活の邪魔をする性病には一体どんなものがあるのでしょうか?

性病を疑うべきカラダの症状

性病とひと言で行っても、種類はさまざまで、発症したときの症状もいろいろあります。まずは、性病に感染してしまった場合に、カラダにどんな異変が起こるのかをご説明します。

●女性に現れる性病の症状

まず、女性に現れて性病が疑われる症状は、「おりものの状況」、「性器周辺の異変」、「性器周辺の腫れやしこり」などから判断できます。

おりものの状況:
おりものの量が多かったり、ニオイが強かったり、ヨーグルト状になっていたりする場合は、性器クラミジア感染症、トリコモナス感染症、性器カンジダ症などに感染している疑いがあります。

性器周辺の異変:
性器周辺にかゆみや痛みがあったり、排尿時に強い痛みがあったり、セックス時に痛みが出たりする場合は、トリコモナス感染症、性器カンジダ症、性器ヘルペス、性器クラミジア感染症などに感染している疑いがあります。

性器周辺の腫れやしこり:
性器や肛門の周辺にとさか状のイボがあったり、痛みを伴う水泡や豆粒程度の小さなコブがあったりする場合は、尖圭コンジローマ、性器ヘルペス、軟性下疳(なんせいげかん)などに感染している疑いがあります。

●男性に現れる性病の症状

一般的に男性が性病に感染していたとしても、女性よりも感染していることに気づきにくいといわれています。しかし、「性器周辺のかゆみや痛み」、「性器周辺の腫れやしこり」などの症状があれば、性病に感染していると判断できます。

性器周辺のかゆみや痛み:
排尿時に痛みや膿が出たり、かゆみや不快感、睾丸の腫れ、亀頭のかゆみやただれなどがあったりする場合には、性器クラミジア感染症、淋菌感染症、性器カンジダ症、トリコモナス感染症、非クラミジア性非淋菌性尿道炎などに感染している疑いがあります。

性器周辺の腫れやしこり:
性器や肛門の周辺にとさか状のイボがあったり、痛みを伴う水泡や豆粒程度の小さなコブがあったりする場合は、尖圭コンジローマ、性器ヘルペス、軟性下疳(なんせいげかん)などに感染している疑いがあります。

性病の症状は男女ともに性器周辺だけに限らず、全身に症状が発症するものもあります。

もし、セックスした数日後にカラダの不調を感じたら、まずは自身の症状が性病に感染した時の症状に当てはまっていないかどうかをチェックして、疑わしいものがある場合は早めに病院へ行き、治療するようにしましょう。

また、自分の性病が完治したとしても、パートナーから再感染してしまう可能性もあるので、2人同時に検査してもらうことをオススメします。そして、「コンドームの着用」「出血のおそれがある性行為はしない」など、性病に感染してしまわないように、きちんとした知識を持ち、感染を防ぐようにしましょう。

では次に、女性が感染することで不妊になってしまう可能性のある恐ろしい性病、「性器クラミジア感染症」「淋菌感染症」「トリコモナス感染症」についてご紹介します。

不妊になってしまう可能性のある性病

●性器クラミジア感染症

性病の中で一番感染者が多く、日本でのクラミジア感染者数は100万人以上にものぼるといわれています。

女性が感染した際には、おりものの増加や不正出血が見られることもありますが、基本的には症状が軽いので、自分が感染していると気づかない場合が多いとされています。しかし、治療をせずに放っておくと、卵管炎を起こして、不妊や流産・死産の原因になることがあるので、注意が必要です。

●淋菌感染症

女性が感染した場合の「淋病」は、あまり症状がないことが特徴です。

尿が少し濁っていたり、排尿時に弱い痛みを感じることがあります。そして、子宮頸管に炎症が起こるのですが、これと言った痛みなどは特にないので、おりものに現れる変化(量が増える、膿が混じる、ニオイがきついなど)を淋菌感染症に感染したときのサインと捉えるようにしましょう。

●トリコモナス感染症

トリコモナスとは微生物のひとつで、膣や尿道に住み着き、セックスから感染が広がります。他にも、下着、タオル、便器、浴槽を媒介にして感染するため、まれにセックス経験のない人でも発症することがあります。

トリコモナスに感染すると、泡状の悪臭の強いおりものが増えるほか、外陰部や腟の強いかゆみや痛みを引き起こします。また、人によっては症状が出ないことがありますが、放っておくと卵管まで炎症が広がり、不妊症や早産、流産を引き起こす可能性があるので大変危険です。

 

性病から不妊になってしまうなんて…。
将来、赤ちゃんがほしいと思っている女性たちにとっては目をそむけたくなる内容だったかもしれません。

ただし、セーフティセックスを心がけていれば性病にかかる心配も少ないもの。ただし、自分一人だけセーフティセックスを守っていても、あまり意味はありません。

とは言え、パートナーと性病の話はしづらいものです…。

パートナーが上記の症状に当てはまりそうな場合には、軽く話題に出してみたり、セックス特集をしている雑誌をそれとなく目のつくところに置いたりするのもいいかもしれませんね。

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