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妊活にダイエットは必要?肥満はどうやって解消すべき?

「妊娠したいけど、ひょっとして妊娠にはダイエットが必要なの?」という疑問を持ったことはありませんか?ちょっとぽっちゃり気味で、妊娠に響くのを気にしているあなたにとって、気になるのが妊娠と肥満の関係。
果たして、妊活にダイエットは必要なのでしょうか?そんな疑問を解決していきます!

妊活前に妊娠するのに適した体重かどうかの確認を

そもそも、妊娠に適している体重はどれくらいなのでしょうか?妊娠できるカラダの状態というのは、ひと言で言えば、必要なホルモンが正常に分泌される環境であること。

では、妊娠に必要なホルモンがきちんと分泌されるのは、どれくらいの体重の時なのでしょうか?

●適正体重なら妊娠しやすい条件はクリア!

結論からいえば、適正体重であれば、妊娠に必要なホルモンが正常に分泌されやすくなるといわれています。つまり、痩せすぎでも肥満でもなければ、妊娠しやすいカラダの条件は、ひとまずクリアしていることに!

ここで、『「適正体重」って何?』と疑問に思う人もいるでしょう。

一般的に使用されるのが、BMIという数値。適正体重はBMI1925を指し、19未満だと「痩せすぎ」、25以上だと「肥満」と分類されます。

●痩せすぎと肥満は妊娠できない?

 適正体重が妊娠に適しているとはいえ、BMI値で痩せすぎや肥満の範囲に入っていたら絶対に妊娠できない、というわけではありません。

ただ、適正体重であればホルモンが正常に分泌されやすいため、妊娠に適している体重の目安といわれているのです。

肥満が妊娠しにくくなる理由って?

BMIは、[体重(kg)]÷[身長(m)2]の計算式で出すことができます。例えば、身長165cmで体重が60kgの場合、60÷(1.65×1.65)22.03…になるため、BMI22となります。

早速あなたの今のBMIを計算してみましょう。

もし、25以上であれば、肥満タイプということ。

BMI25以上になったら、ダイエットしなきゃいけないの?」と不安になる人もいるかもしれません。

確かに、肥満イコール不妊とは言い切れません。ただ、やはり肥満は妊娠に対して悪影響を及ぼすことがあるといわれています。

BMIが高い人は、適正体重の人より妊娠しにくいというデータがあるのです。

そこで、肥満が妊娠率に影響を及ぼす理由をいくつか見ていきましょう。

●排卵障害が起きやすくなる

肥満が妊娠しにくい大きな理由として考えられているのが、ホルモンバランスの乱れから起きる排卵障害です。

肥満によって、女性ホルモンに対する脳の指令が行き届きにくくなるといわれているため、ホルモンバランスに悪影響が及んでしまうのです。

●子宮内膜症・子宮筋腫になりやすくなる

また、肥満は脂肪組織から酵素が分泌されやすくなり、それが自分の体内で分泌される男性ホルモンと一緒に、エストロゲンを合成します。よって、エストロゲン量が増えてしまうのです。

すると、子宮内膜症や子宮筋腫などの病気リスクが高まります。これらの病気にかかると、妊娠しにくくなるといわれています。

●卵巣の老化が進み卵子が少なくなる

肥満の人は、卵巣の老化が進みやすいといわれています。通常、卵巣が老化するにつれて、卵子の数が減っていきますが、肥満の人は普通よりも卵巣が老化しているため、卵子の数が少ない傾向があるようです。よって、排卵しないことによる不妊が起こりやすいとされています。

●PCOS(多嚢胞性卵巣症候群)になりやすくなる

肥満は、PCOS(多嚢胞性卵巣症候群)という状態との関連性が高いといわれています。

PCOSは、卵巣内に卵子の元になる卵細胞が多くあるにもかかわらず、排卵が起こりにくくなる状態です。

よって、PCOSになると、排卵しにくいことによる生理不順や無月経が生じます。さらに、インスリン濃度が高い人ほど、排卵機能が低下するリスクも高まるといわれています。

肥満のまま妊娠した場合のリスクって?

肥満であっても妊娠しにくいだけで、妊娠すること自体は可能です。しかし、肥満のまま妊娠してしまうと、今度は妊娠中や、赤ちゃんを産むときに支障が出てくることがあります。

例えば、妊娠中に妊娠高血圧症候群(妊娠中毒症)や妊娠糖尿病を起こしやすくなるというリスクが考えられます。また、流産率も高まることが分かっています。

妊活中にするにはどんなダイエット法がいい?

もし、BMI25以上であるならば、やはり肥満は解消したいものです。しかし、妊娠を希望している場合、急激な体重変化はホルモンバランスを乱れさせるため、無理は禁物。無理のない範囲で、ゆるやかに体重を落とすのがポイントになってきます。

そこで、妊活中のダイエットの方法について見ていきましょう。

 ●過度な食事制限をしない

肥満だからといって絶対に妊娠できないことはありません。

11食、炭水化物を一切食べない、単品ダイエットといった無理な食事制限をしてまで体重を落とす必要はないのです。

●脂肪になりにくい食べかたをする

肥満の原因は、脂肪をためこんでしまったこと。

この脂肪は、これまでに食べ過ぎてしまった炭水化物、脂肪、アルコールなどが変化したものです。

健康的に痩せるには、脂肪になりにくい食事を心がけるべき。悪玉コレステロールを下げるオリーブオイルなどを使う、カロリー・脂肪分の高いバターやマーガリンを使わない、炭水化物を少しだけ減らしてみるなど、いろいろな工夫を取り入れてみましょう。

もちろん、栄養バランスのとれた食生活は必須ですよ。

●週に1~2回運動し、リンパ液を流す

有酸素運動をすると、脂肪を分解するリパーゼという酵素が活性化します。また、筋トレは基礎代謝をアップさせるため、脂肪が燃焼しやすいカラダづくりに効果的。

週に最低12回を目標にウォーキングや軽い筋トレを行うなど、無理のない範囲で行いましょう。

また、リンパ液を流すようにマッサージすると、老廃物が流れやすくなり、体液のめぐりもよくなることで、より痩せやすくなります。

 

妊娠にはBMI19~25の体重が必要です。BMIで肥満や痩せすぎに該当する人は、日常生活を見直す必要がありそうです。

妊娠のためには、健康体であることが基本。よって、肥満解消のダイエットも、無理なく健康的に痩せることを念頭において実践してみてくださいね。

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