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他人事ではない性病!知っておきたい代表的な性病検査

性病・性感染症と呼ばれるものは、決して他人事ではありません。かつて性行為によって感染することで脅威となったHIVは、特に20代の若者たちの間で広がっていることもあり、保健所などでは匿名かつ無料で検査が受けられるようになりました。今では、インターネットから匿名で申し込み、何種類もの性病検査を受けられるところも増えています。

今回は、性病・性感染症の感染の有無を調べる性病検査について紹介します。

性病検査とは何か

性病検査とは、性行為によって感染する「性病」や「性感染症」に感染しているかどうかを調べる検査のこと。

現在、性病検査は保健所や病院、検査キットのいずれかで受けることが可能です。

保健所では、ほとんどの場合は無料で検査を受けることができますが、中心となるのはHIV感染症(エイズ)です。

病院では、症状がある場合は診察を行うために保険診療になりますが、症状がない場合は保険が適用されないのが一般的なので、自費診療になります。自分が疑っている性病を指定して検査することが可能です。

また、検査キットでの検査は、送られてくる器具に血液や粘膜などを採取して検査機関へ送ります。保健所や病院に行く暇がない、誰にも知られずに検査がしたいという場合に便利です。複数の性病を一度に検査することもできます。

●性病検査が受けられる代表的な性病

性病検査が受けられる、代表的な性病・性感染症を確認しておきましょう。

  • HIV感染症(エイズ)
  • クラミジア感染症
  • 性器カンジダ
  • 淋菌感染症(淋病)
  • 梅毒
  • 尖圭コンジローマ(HPVウイルス)
  • B型肝炎
  • C型肝炎

など

最も多い細菌性の性感染症が、「クラミジア感染症」です。症状を自覚できる場合が男女共に少なく、気づかぬうちに感染し、進行しやすいといわれています。

進行すると、不妊や母子感染などに至る可能性があり、HIVにも感染しやすくなるため注意が必要です。

クラミジア感染症の次に多い細菌性の性感染症が「淋菌感染症」です。男性は症状が自覚しやすく、女性は自覚しにくいのが特徴です。

●性病検査を受け早期発見・対策をしよう

性病・性感染症早期に発見し、早期に治療を開始することが大切です。

万が一感染したまま放置してしまうと、パートナーに移してしまう可能性があるだけでなく、進行すると骨盤腹膜炎や卵巣炎を引き起こし、不妊症につながってしまう病気もあります。

性病に感染することは、決して特別なことではありません。

もし不安な接触があったり、気になる症状があったりする場合は、すぐに婦人科や泌尿器科を受診ましょう。

症状が軽かったり恥ずかしかったりして医療機関に行きづらいという場合には、自宅で受けられる性病検査キットなら利用しやすいかもしれません

代表的な性病検査を受けるには?

では、代表的な性病検査について、対象者やどこでどのようにして受けられるのかを見ていきましょう。

●HIV感染症(エイズ)

エイズの原因ウイルスであるHIVに感染しているかどうかの検査で、男女が対象です。

HIVに感染すると抗体が血液中にできるため、採血をして抗体検査を行うのが一般的。

まずはHIVのスクリーニング検査を行い、陽性反応がでた場合に確認検査を行います。

全国の保健所や保健センターなどでは無料で受けられるほか、病院では自費負担で5,00015,000円、検査キットは約3,000円から検査可能だといわれています。

●クラミジア感染症

男女が対象です。

男性の場合は尿から、女性の場合は膣の分泌液から、病原体の有無を確認します。

また、咽頭クラミジアの場合は、のどの奥の唾液や粘膜を綿棒のようなものでこすって採取したり、うがい液を採取したりして検査します。

保健所の場合、検査を行っていないところもあるので、事前に確認が必要です。

例えば、東京都南新宿検査・相談室では、期間限定でクラミジア感染症の検査も行われています。

病院では検査費用は自費負担となり、約4,000円から検査可能です。また、検査キットを使えば5,000円前後で検査可能といわれています。

 ●淋菌感染症(淋病)

 男性に多い性病ですが、女性にも感染するため、検査は男女ともに対象です。

淋菌の有無を調べるために、男性は尿、女性は膣の分泌液を採取して検査します。喉からの感染もあるため、喉の検査もあります。

こちらもクラミジア感染症と同じく、保健所では場所によって行っているかどうかの確認が必要です。

例えば、東京都南新宿検査・相談室では、期間限定で検査が受けられます。

病院では、自費負担で約4,000円から検査可能。検査キットを使う場合は5,000円前後で検査できるといわれています。

検査キットは単独というより、「クラミジア・淋菌検査セット」といった複数の性病検査がセットになったものに含まれていることが多いようです。

●その他の性病検査について

上の項目で紹介したもののほか、性器カンジダ症、梅毒、尖圭コンジローマ(HPVウイルス)、B型肝炎、C型肝炎といった性病も、病院や検査キットで検査が受けられます。

検査キットでは、6項目や9項目など複数の種類の性病検査を一度に受けられるものもありますので、気になる症状があって病名を特定できない場合は複数の検査がセットになったタイプを使用するといいでしょう。

 

性病検査は、今やインターネットでの申し込み、郵送だけで簡単に匿名で受けられるようになりました。

もちろん、保健所や病院でも受けられます。不安解消のためだけでなく、病気の早期発見・特定のためにも、心当たりがある場合は、ためらわず検査を受けるのをおすすめします。

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