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不妊が原因でうつになりそう!そんな時の対策法とは?

不妊治療は、人によって重みの異なる問題です。
いつか赤ちゃんがほしいと思う人の妊活に比べて、長い間不妊治療を行っている人は、時間的にも金銭的にも精神的にも多くの負担を背負っていることがあります。
なかには不妊治療中にうつになってしまう人も…。不妊治療中にうつにならないためにはどうしたらいいのでしょうか?

不妊はとってもデリケートな問題です。そして、長く不妊治療を行っていると、ココロのバランスを崩してうつになってしまうこともあります。楽しく明るく健康的に赤ちゃんが訪れるのを待てたらいいのですが、近年では晩婚化の影響もあってか、年々不妊治療を行う夫婦が増えてきているといわれています。

通常の性交をもっているにもかかわらず、1年以上妊娠しない」場合は不妊とされていて、近年では、10 組に1組の夫婦が不妊であるとされています。予想以上に私たちの身近に存在するかもしれない不妊治療の問題。今回は、不妊治療中のうつについてご紹介します。

■不妊治療中にうつになってしまう原因とは?

不妊治療をはじめて、すぐに赤ちゃんが授かった場合はそうでもありませんが、治療が1年、2年、3年……と続いてしまうと、子どもができないことへの焦りや不安、すでに子どもを生んでいるまわりの女性たちへの敗北感を感じるようになってしまいます。街中などで子ども連れを見ると引け目を感じたり、すでに子どものいる友人と会うのがつらくなったり、SNSなどにアップされている幸せそうな親子の画像に嫉妬したりと、「自分に子どもがいない」ことが、ココロの大きな負担となってしまうのです。

また、「親になること」を重要視する傾向にある人ほど、妊娠に至らないことを「不妊治療の失敗」と認識してしまい、間接的にうつに影響することがわかってきました。

次は、不妊治療中に現れるうつ症状をご説明します。

■不妊が原因でうつになってしまった人の症状

うつはココロの病であるため、その症状もさまざまです。気分転換や運動などで発散できる軽いものもあれば、思い込みが激しくなってしまった結果、体調を崩したり、まわりとのスムーズな人間関係の構築に支障が出たりする重いものもあります。人と会いたくない、自分の部屋から出ることが怖いなどといった、日常生活に害が及ぶものまで、多岐にわたった症状があります。

その中で、不妊が原因でうつになってしまった人には、「親族との集まりに参加するのがツライ」「子どものいない将来を考えると怖くなる」「生理が来る度に悲しい気持ちになる」「子どもができないことで、セックスの楽しみがなくなった」「排卵予定日にセックスができないとイライラする」「子どもができないことで、自分の存在価値はないのではないかと思うようになる」といったストレスが見られます。また、これらは不妊が原因のうつの症状のほんの一部であり、人によって考えること、感じることは異なります。「子どもができないせいで…」という考えから発生するマイナスな感情が積み重なり、「解決できない」と認識してしまうことによって、うつに影響していくものと考えられます。

そして、このような心理状態が続くことで、カラダにも負の影響が出てしまい、不妊治療が長引いてしまうこともあります。

■不妊治療中にうつにならないために

子どもを授かるためにはじめた不妊治療のせいでうつになってしまい、その結果、不妊治療がどんどん長引いてしまう、という悪循環を起こさないように、不妊治療が負担になってきたと感じたら、まずは不妊治療を中断して、うつと向き合うようにしましょう。

不妊治療は夫婦で力を合わせて行うものです。そのため、不妊が原因のうつにも夫婦の協力が必要だと言えます。そして、不妊治療中になってしまううつは、子どもができないことも大きな原因ですが、夫婦関係やまわりの環境も影響している可能性があります。そのため、まずは夫婦で情報を整理して、何が問題になっているのかを明らかにしていくことが大切です。そして、パートナーにも理解・協力してもらえるように促しましょう。

原因がわかったら、夫婦で一緒にカウンセリングを受けるなど、ココロのケアに励みましょう。ストレスがたまりにたまって、精神状態が不安定な場合には、自律神経が乱れている可能性があります。その影響でホルモンバランスが崩れやすくなり、妊娠しにくい状態になっていることも考えられます。そのため、ココロとカラダはつながっているので、リラックスする手段を持つことが大切です。一番手軽に試せるのは、呼吸法。お腹に両手を当てて、呼吸に集中しながら、ゆっくりと腹式呼吸を行います。まずは112回、数分間からトライしてみましょう。腹式呼吸は簡単でありながらも、ココロとカラダをリラックスさせることのできる、確かな方法のひとつです。

このほかにも、一旦、頭の中から不妊治療のことを追い出して、さっぱりと忘れてしまうこともオススメです。子どもを作ることだけに固執してしまった考えをリセットして、ストレスのない状態に戻すのです。不思議なことに、不妊治療をやめた途端に妊娠するといったケースもあります。ストレスがなくなることで、自律神経が正常に働くようになり、その影響でホルモンバランスが取れて、妊娠しやすいカラダになったと考えられます。このようなこともあるので、不妊治療はあまり気負わずに行うことがポイントと言えるでしょう。

ココロとカラダに負担をかけずに、楽しく行う。それが成功する不妊治療への第一歩なのかもしれませんね。

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