51d280eab7bb32425dcba0cee501e0ee_s

細胞が活性化する効果も! ファスティングでダイエット

ダイエット法としてはもちろん、健康法としても定着しはじめているファスティング。カラダが軽くなるほか、ココロが安定するなどの効果もよく聞かれます。ただし、ファスティングはただ食べなければいいものではなく、守らなければならないルールがあります。今日はファスティングの正しいやり方を勉強しましょう。

■ファスティングとは?

一定期間食事を摂らないダイエット法をファスティングダイエットと言います。ファスティングとは英語で断食のこと。日本でも仏教の修行のひとつとして、昔から行われていました。ダイエットや健康目的のファスティングは、完璧に食べ物を断つのではなく、水や酵素ドリンク、野菜ジュースのみを摂って、その期間を過ごすもの。酵素ドリンクや野菜ジュースを飲んで、必要最低限の栄養素とカロリーをとり、強制的にエネルギー不足にすることで、たまっていた脂肪を燃焼させる効果があります。最近では、アスリートなども体調管理に取り入れていると聞くファスティング。ダイエットだけではなく、内臓を休めてリセットし、体内に溜まった毒素をデトックスできる健康法でもあります。

■現代人の内臓は働き通しの上、毒素がたまりやすい

現代人は、昔の人と比べて食べ過ぎと言われています。3食に加え、間食をとることもしばしば。「小腹がすいたな」と思ったら、すぐに近くのコンビニでおいしそうなスイーツやおにぎりが買えてしまう飽食の時代です。寝る直前に食事をすることも多く、24時間ほぼ内臓が働いています。自分の最適な食事量と食事のタイミングを厳格に守って、食生活を送っている人はほとんどいないのではないでしょうか。健康志向が高まっていますが、腹8分目で抑えられている人は少ないのが現状。友人や会社の付き合いで食事に行くこともあるため、なかなか食事のコントロールは難しいものです。

また、食べ過ぎに加え、食品添加物が入った加工食品を口にする機会が増えています。さらに、空気に含まれる排気ガス、化粧品、タバコなど、有害物質を食事以外から摂取してしまうことも避けられない状況です。そのため、昔と比べカラダには確実に毒素がたまりやすくなっています。この毒素の排出作業が間に合っていないと、なんとなくだるい、疲れやすいといった、不定愁訴を起こしてしますのです。そして健康志向から、カラダにいいとされる新鮮な野菜や栄養補助のためのサプリメントを摂っても、内臓が疲れていると、うまく消化・吸収されず、せっかくの健康効果は得られません。

■ファスティングの効果

ファスティングは、日頃休みなく働いている内臓に休息を与え、本来もっている内臓の消化力やデトックス能力を取り戻すことができます。体内に溜まっていた有害物質などもスッキリ排出。カラダが軽くなる、ココロが安定するといった効果を感じる人も多くいます。食事を摂らない期間、カロリーの摂取量が少ないので、その分、ダイエット効果があるのはもちろん、カラダを元の健康な状態に戻すこともできるのがファスティングのいいところです。

そして、ファスティング後には、味覚もリセットされるので、今まで濃い味が好きだった人も、自然と薄味を好むようになり、素材の繊細な味がわかるようになります。よく聞くのが、化学調味料の味に敏感になったという声。これは味蕾という、舌を感じる小さな器官の細胞が修復され、味を脳にスムーズに伝達できるようになるためと言われています。外食から、無理なく自炊にシフトできるという機会が得られるのもメリットです。

ファスティング後は“五感が研ぎ澄まされる”と感じる人も多くいます。ファスティング後、初めて口にする食事は薄いおも湯ですが、喉を通り胃や腸にじんわり染み渡るのが実感できるという人も多いのだとか。また、ファスティング中は、固形物を摂っていないにもかかわらず、便が出ます。これは通常の便ではなく、腸壁に張り付いていた宿便で、吸収を阻害していたもの。こういった、普段では排出されない、カラダのカスまで体外に排出できるので、ファスティング後は吸収力が高まると考えられています。

■ファスティング前後に準備と回復期間が必要

初めてのファスティングなら、準備から回復期間まであわせて、103日間くらいで行うのがおすすめです。これを年204回行うのが理想的。行うにあたって、体調を整える準備期間、ファスティング、通常に戻す回復期間が必要になります。3日間のファスティングを行う場合は、トータルで9日間必要になるので、予定を調整しましょう。

まず、準備期間には、食事量を少なめにしてカラダを慣らしていきます。食事を608分目にし、栄養バランスの取れた和食を、ゆっくりかんで食べるようにしましょう。もし3日間のファスティングを行うなら、準備期間も3日間必要です。

準備期間を終えたら、いざファスティングへ。103日、酵素ドリンクや水、白湯を摂取して過ごします。これ以上、長期に渡るファスティングは医師の指導のもとで行うか、専門の機関で行いましょう。自己判断だけで行うのは、危険です。

そして回復期間も、準備期間と同様に、ファスティングをした日数と同じ期間をかけましょう。回復食は、具の入っていない薄めの味付けの味噌汁やおも湯を、時間をかけて少しだけいただきます。その後、食事回数を重ねるごとに少しずつ固形物の食事を増やしますが、基本的には消化のよいものをとるようにします。

■ファスティングはカラダの調子が良い時に行って!

どんなに短期間でも、食事を摂らないというのは、多少なりともカラダに負担をかけます。体調不良の時に行うのは避けましょう。体調が不安定になりがちな生理前や生理中もNG。また、ファスティング中は栄養やカロリーが極端に少ないので、激しい運動は避けてください。難しい本を読むなど、脳をフル回転させる作業も避け、リラックスして静かに過ごすことを心がけましょう。具合が悪くなったら、すぐにファスティングを中止し医師に相談をしましょう。

ファスティングは、前後期間を含めると1番短くても3日間必要になります。仕事のない週末に行うと実践しやすいでしょう。例えば、金曜日から腹608分目の食事で準備開始。土曜日にファスティングを行い、日曜日に回復食をいただくというコースなら、取り入れやすいのではないでしょうか。

もし、この日程が取れない場合は、1日の中で、胃腸を休める時間を取る食事スケジュールに変更してみるのはいかがでしょうか。まず、寝る4時間前に夕食を済ませましょう。すると、睡眠時間8時間を加えれば、1日のうち12時間は食事を摂らない時間ができるということです。寝ている間、しっかり内臓を休ませることができます。食事は腹8分目で、夕食は8時までに終える。日頃からこういった食生活を行っていると、内臓が疲れないため、基礎代謝が高い、太りにくい健康体を維持できます。

ファスティングはルールを守ってやれば理想の体型に近づけたり、カラダが軽くなったりという効果が得られるものです。でも、突然何日も断食することはカラダにとってはとても危険な行為です。やるときは必ずルールを守り専門家の指導の下、実施するようにしてください。

キーワード / keyword

この記事のキュレーター

icon_lnln_editer
生理日管理ツールの決定版「ルナルナ」が生理にまつわる悩みから妊活・妊娠・出産・育児までの困った!をサポートする情報をお届けします。
51d280eab7bb32425dcba0cee501e0ee_s

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

ルナルナの最新情報をお届けします

ランキング / rankings