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ふくらはぎ痩せ、その日の疲れをその日に取るべし!
スカートを履いたときに気になるふくらはぎのお肉・・・。ふくらはぎが太いと、「太っている」という印象を持たれがち。そのため、「なんとかして痩せたい!」という人も多いようです。そこでふくらはぎが太ってしまう原因と、ふくらはぎを細くするために毎日続けたい、マッサージやエクササイズを紹介します!
どうしてふくらはぎが太くなるの?
ふくらはぎが太いと、たとえほかの部分が標準でも、「太っている」という印象を持たれることが多いようです。
特にふくらはぎは、スカートをはいても見えてしまい、スキニージーンズなど細身のパンツをはいても目立ってしまう部分でもあります。
また、タイツにミニスカートやショートパンツを合わせたときも、ふくらはぎの部分だけタイツがパーンと伸びて、色が薄く見えたりすることも……。
ウエストや太ももは服で隠せても、ふくらはぎだけは表に出ることが多いですよね。
そこでまずは、ふくらはぎがなぜ太るのかを探ってみましょう。ふくらはぎが太る原因は、主に「むくみ」や「脂肪」、そして「筋肉」といわれています。
ふくらはぎが太い原因(1) むくみ
「見た目標準体型なのに、なぜこんなにふくらはぎが太いの?」と思っているあなたは、「むくみ」が原因で太っているのかもしれません。
デスクワークなどであまり動かない人や、立ち仕事をしている人に多いといわれる太り方です。
長時間同じ姿勢でいると血流やリンパの流れが悪くなり、水分や老廃物が重力に従って足の方へ溜まってしまうことが原因とされています。
特にヒールを履いた状態でずっと立ち仕事などをしていると、足首が斜めに固定されたままになっているため、よりふくらはぎに負担がかかり、むくみがひどくなるようです。
また足が冷えていても、血流が悪くなり、むくみを引き起こします。水分の摂りすぎや、トイレにあまり行かないこともむくみの原因になります。
ふくらはぎが太い原因(2) 脂肪太り
全体的にぽっちゃりとした体型の人でふくらはぎが太い人は、「脂肪」がつきすぎて太っているのかもしれません。
糖分や脂分の多い食べ物が好きな人や、運動や動くことがあまり好きではない人は、このタイプかもしれません。
代謝が悪くなると脂肪が蓄積されやすくなるので、脂肪太りの原因になるといわれています。
ふくらはぎのお肉がボコボコしている場合は、セルライトという脂肪のかたまりができているのかもしれません。
ふくらはぎが太い原因(3) 筋肉太り
普段から筋肉をよく使う人やスポーツをやっている人は、「筋肉」太りの可能性が高いです。
今スポーツをやっていなくても、若い頃に激しいスポーツをやっていた人や、ヒールを履いていることが多い人も、ふくらはぎの筋肉が多いようです。
また、O脚の人は動くときに脚の外側に力が入ってしまうため、ふくらはぎに筋肉がつきやすいといわれています。
筋肉太りのふくらはぎは、触ると固いのが特徴です。
タイプは違いますが、女性にとって悩みは同じ。太めのふくらはぎを、なんとか細くしたいものです。
そこで、ふくらはぎを少しでも細くするために、原因にあったマッサージやストレッチ、軽いエクササイズをしてみましょう!
マッサージでふくらはぎのむくみを解消!
ふくらはぎのむくみ太りは、老廃物を流してカラダの外に出してあげることで解消するといわれています。
そこで、自分でできるリンパマッサージで、老廃物を排除しましょう。
●両手で足を包み込み、もみほぐして流す
1.足を両手で包み込んだら、ギュッギュッと握るようにもみます。親指以外の4本の指で足の裏を、親指と親指の付け根で足の甲を押すと、足全体をもむことができます。
2.軽くもんだら、足の裏の指の付け根あたりからかかとへ向かって、指を少し強めに動かします。かかとは指先を使って軽く押します。
3.足の甲は、骨と骨の間を足首に向かって流します。くるぶしやくるぶしのまわりも、さするように流します。
4.足首からヒザの裏に向かって、ふくらはぎを手のひらで包み込みながら数回さすります。
5.ヒザの裏は老廃物が溜まりやすいので、親指以外の4本の指を使って下から上へ流します。痛みを感じた場合は軽めに動かすなど、強さを調節します。
6.ヒザの上から脚の付け根へ、ヒザの裏からおしりの下へ、そしてヒザの外側から骨盤の外側あたりまで、手のひら全体を使ってさすります。太ももの内側も同様にさすりますが、脚と反対の手でさするとさすりやすいです。太ももの内側もヒザの裏同様、痛みを感じた場合は強さを調節します。
足元に溜まった老廃物を、脚の付け根まで流す、というイメージでやってみましょう。
そして、1日分の足の疲れを1日の終わりに取るつもりで、毎日続けることが理想的です。
“ながら”エクササイズで脂肪を燃焼!
掃除をしながら、料理をしながら、テレビを観ながら……。普段の生活をしながら簡単にできる、脂肪燃焼エクササイズで、ふくらはぎを細くしましょう。
●椅子(ソファ)に座ったままエクササイズ
1.両脚をそろえて椅子に座ります。かかとの上げ下げ20回を3セットくらいやります。
2.椅子に座って両脚を前に伸ばし、足首をまわします。右まわり、左まわり、それぞれ10回ずつ3セットくらいまわします。
●立ったままエクササイズ
キッチンに立ったまま背伸びをし、吊戸棚の中のものにタッチします。一度タッチしたら、かかとを下ろし、次のものにタッチします。
食器を吊戸棚に収納している場合は、布巾で拭いた食器を1枚ずつ、かかとの上げ下ろしをしながら片付けます。
●料理をしながらエクササイズ
お湯が沸くまで、お肉の片面が焼けるまで・・・。料理中のそんな時間を使って、スクワットをしましょう。
スクワットの基本は、しゃがんだとき、つま先より前にひざが出ないようにすること。
キッチンの前に立った状態でやれば、足の前にはキッチンがあるので、自然と正しいスクワットができます。
●掃除をしながらエクササイズ
1.掃除機をかけるとき、なるべく大股になるように一歩を踏み出し、後ろ側の脚のふくらはぎをしっかり伸ばします。歩くたび交互に伸ばすようにしましょう。掃除機を持った腕も大きく動かすと、肩まわりのストレッチになります。
2.床拭きをするときは、雑巾を持った両手を床につけたらおしりを高く上げて、太ももの裏とヒザの裏をしっかり伸ばします、次に一歩踏み出したら、後ろ側の脚のふくらはぎをしっかり伸ばします。
これらの“ながら”エクササイズを行えば、ストレッチ効果があり、脂肪の燃焼につながります。
むくみが太さに影響するふくらばぎ。痩せることだけでなく、老廃物を溜めないように気をつけることが重要です。
そのためにも、マッサージやエクササイズ、そしてストレッチなどを毎日の日課にしてみませんか?

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