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ダイエット停滞期はなぜ来るの?上手な乗り越え方を教えて!

「あれ?体重が減らない…」ダイエットをはじめると、最初の数日を過ぎれば、嬉しいほど体重が落ちてきますが、すぐに体重が減らない時期がやってきます。実はこれ、ダイエットの「停滞期」と呼ばれるもので、誰もが経験することなのです。この時期は、ちょうどやる気が落ちがちなときなので、まさに踏ん張り時。この停滞期のメカニズムを理解して乗り越えましょう!

まずは痩せるメカニズムを理解しよう

1~2kg減を目的としたダイエットなら、食事制限や運動を少しの期間がんばれば、簡単に目標達成できるもの。でも、10kg減などを目標とした場合、そう簡単に達成できるものではありません。

体重が順調にスルスルと落ちていくことなんてほぼ夢物語。そもそも、「痩せる」とはどういうことなのでしょうか?

まずは痩せるメカニズムを見ていきましょう。

●なぜ痩せるの?

私たちが通常「痩せる」という言葉を使うとき、「体重が減る」という意味で使います。確かに体重は一つの指標になりますが、やっぱりボディが引き締まった状態でスリムになりたいですよね。
その広い意味での「痩せる」とは、いったいどういうメカニズムで起きるものなのでしょうか?

痩せるには、エネルギーを食事から取り入れる量と、エネルギーを消費する量のうち、エネルギーを消費する量のほうが勝っている必要があります。

こういうと、「じゃあ食べる量を減らして、たくさん動けばいいのね」と思ってしまいがちですが、実はこれでは効率が悪いのです。

食べる量を極端に減らすと、動きにくくなるだけでなく、空腹に耐えられずしんどい思いをすることになります。そこで重要になるのは、少しの動きでもエネルギーをより多く消費できる効率の良いカラダをつくること。つまり筋肉を増やすことが要になるのです。

筋肉をつければ代謝が良くなり、運動中はもちろん、普通に生活をしているときにも脂肪を燃焼しやすくなります。これまでためこんだ脂肪が燃やされ、これから入ってきた食べ物も効率よくエネルギー消費できるようになれば、太りにくく痩せやすいカラダになります。順調に痩せるというのは、まさにカラダがこのような状態にあるときです。

なぜ停滞期がやってくるのか?

でも、こうして食事制限や運動などを積み重ねて、理想的なカラダづくりを行うダイエット中も、なぜか痩せなくなる時期がやってきます。食べる量より、エネルギー消費量のほうが多いのになぜ?と焦ってしまうほど。

実はこれ、「停滞期」といわれている、長期間のダイエットには必ずやってくる時期なんです。

その理由は、人間にはもともと、一定の状態を保とうとする機能が備わっているから。例えば、外の気温が下がれば、カラダは危機を感じ、熱を発して外気の寒さに耐えようとします。そして、通常の量の食事を摂らないと、カラダはエネルギー不足を察知し、さらに危機を感じます。

そして「このままでは健康的なカラダが維持できない!」と、省エネモードに入るのです。このようなカラダの外的要因、もしくは内的要因によってカラダの働きを一定に保とうとする働きのことを、「ホメオスタシス効果」と呼びます。

体重がどんどん減っていくと、カラダはおかしいと感じ、ストップをかける、といったほうがわかりやすいかもしれません。カラダ自身が、できるだけエネルギーを使わないように仕向けるのです。これが、体重が減りにくくなる理由です。

停滞期を乗り越えるには

こうして省エネモードに入ったカラダは、ずっと省エネしたままではありません。今の体重でも生きていけるように、カラダが調整されます。よって、カラダのメンテナンスが終われば、また次のステップへ進むことができるのです。停滞期はいずれ終わり、停滞期の前と同じように、また体重が減り始めてくれます。

●停滞期はいつ終わるの?

停滞期の長さは個人差があるものの、1~2週間ほどで終わるといわれています。

しかし、1カ月くらい経つと、再び停滞期が訪れます。このように、停滞期はおよそ1カ月ごとにやってくるといわれているのです。

こう聞くと、停滞期ってわずらわしいと思うかもしれませんが、停滞期はカラダの健康を維持しながら痩せるためにはとても重要な時期。

長期のダイエットにはつきものだと考え、冷静に対処することが大切です。

●停滞期に注意したいポイント

では、この停滞期には、どうやって過ごせばいいのでしょうか?

体重が減らないということは、ダイエットを中止してもいいのでしょうか?

その答えはNOです。

ダイエットを中止して、食事をダイエット前に戻し、さらに運動もしなくなってしまうと、せっかく減った体重もすぐに戻ってしまうでしょう。

 

停滞期を上手に乗り切るには、とにかくダイエットをやめないこと。

だからといって食事量は極端に減らしてはいけません。

ダイエット法に変化をつけるなら、食事は変えず、運動量を増やすようにします。消費エネルギーを増やすと、停滞期は早く終わるという説もあります。

もちろん、個人差はありますが、何もしないよりも、運動量を増やして努力していることで、前向きになることができるでしょう。ただし、運動のしすぎも禁物です。

注意したいのは、焦って食事を減らさないこと。減らしすぎると、後でカラダに反動が起こり、暴飲暴食したくなってしまいます。つまり、結果的にリバウンドしやすくなるのです。

「食事量を減らし、運動も続けているのに何をしても体重が減らない…」そんな停滞期は、精神的にとても焦ってしまい、冷静でいられないものです。

でも、誰もが経験する、ダイエットにはつきものの時期と考えるべき。ここは冷静に、ダイエットをやめず、運動をしてリフレッシュをしながら、うまく乗り越えましょう。
また、一定期間が過ぎ、カラダが「もう慣れた」と危機管理体制を解除してくれれば停滞期は終了。以前のように、順調に体重が減る“痩せ期”が訪れますよ!

この記事のキュレーター

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