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ひむかいきなこの兄弟育児奮闘録②~二人の距離~

新たな命を迎え入れた日向家。
次男・なゆたんを連れて自宅に帰ってきたものの、長男のるうとは次男には関心ゼロ!?
「赤ちゃん、かわいいね!」と言ってくれると思っていたのに・・・どうして?

新たな命を迎え入れ、4人家族になった日向家。
無事退院するも、弟・なゆたんに対して無反応の長男・るうと。

前回の話を読む:

ひむかいきなこの兄弟育児奮闘録1~今日から4人家族~

次男が産まれて4人家族に。みんながハッピー!かと思いきや…。

兄弟関係の先行きに不安を覚えるも、赤ちゃんのお世話がスタートしました。
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オムツ替え中も
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沐浴中も
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授乳中も…相変わらず近づきもしません。
うーん、どうしたものか…。
るうとの様子は気になるものの、激しく嫌がるそぶりを見せなかったので、つい新生児のお世話に集中。
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るうとの気持ちに気付かぬまま、「おかしいな、想像してた兄弟像と違うな…」なんて考えているきなこ。
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「弟を見ながら、かわいいね!なんて手を握るような雰囲気になると思ってたのにな…。まさか興味無しとは。」
その日の夜の事。
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ずっと大人しかったるうとが、突然大声で泣き始めたのです。
遊んでいたブロックがうまく組み立てられなかった模様。
その様子になんの違和感も持たなかったきなこですが、きなこの母が意外な事を教えてくれました。
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え…?私が入院してから今まで、全然泣かなかったの…?
思い通りにいかなくて泣き叫ぶ姿は、きなこにとっては「いつもの事」でしたが、1週間ずっと一緒にいたきなこの母がその大きな違いを気付かせてくれたのです。
大人しくしてたのは、我慢してたからかもしれない。
ママがずっといなくて、不安だったのかもしれない。
本当はもっと甘えたかったのに、自分を見てくれなくて寂しかったの?
慌てて、るうとに寄り添うきなこ。
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「よし、一緒に作り直そうね!」
るうとを抱きしめようと、脇を抱えた瞬間
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抱き上げたるうとが、とてもとても重く感じたのです。
そうだ、臨月の時からまともに抱っこしてあげられなかったし、この1週間は約3kgの新生児を抱き慣れていたから、私の感覚が狂ったのかも…!?
久しぶりにるうとを抱きしめ、11kgの体重をずっしり感じながら、この子とちゃんと向き合おう、と決意したきなこでした。
今まで、ママとるうと二人だけの絶対的世界があったのに、ある日それが突然変わってしまった。
弟ってなに?
ママを取られてしまうのではないか?
自分が一番愛されていたはずなのに…と、るうとは不安に思っていたかもしれません。
そのことに気づいてからは、産後まもない時期であまり自由に動けないけど、るうとと二人きりになった瞬間は一緒に遊ぶなど、ママを独占できる時間を作るように。
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体力が完全には復活していないので全力で遊びに付き合うのは不可能でしたが、1日の中で必ず、目を向け合い、肌を触れ合う時間を設けました
そして少しずつ、「大人しいるうと」からいつもの「やんちゃなるうと」へ戻って行ったように思います。
 

そんなある日。
ふと、布団の上で兄弟を横に並べて寝かせてみることに。
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るうとがなゆたんを腕枕するような形です。
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最初はこの距離感にびっくり。
でも嫌がって押しのける事はなく
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呑気にあくびをしたり、キョロキョロするなゆたんをじっと見て…
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そっと手をなゆたんに差し伸べたのです。
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これがほぼ初めての、兄と弟の接触でした。
赤ちゃんに対して優しく接する様子を見て、るうとは随分成長していたんだな、と実感。
その翌日…
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すやすや眠るなゆたんの足を、こっそり触っているるうとの姿を発見!
あぁ、こうして少しずつ、兄弟の距離を縮めていくんだろうな…と安堵したのでした。

前回の話を読む:

ひむかいきなこの兄弟育児奮闘録1~今日から4人家族~

次男が産まれて4人家族に。みんながハッピー!かと思いきや…。

この記事のキュレーター

yumui_pr
イラストレーター。4歳2歳の兄弟を育児中。ブログ【ゆむいhPa】で育児漫画を描いています。
ブログ http://yumui.blog.jp
Twitter  https://twitter.com/yumuihpa
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