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生理不順を放っておくとどうなる?その原因と改善法について 後編
生理不順を放置しておくと、どのような影響があるのでしょうか?
生理不順は放っておくとどうなる?
ストレスが解消して体調が元に戻れば、生理周期が安定することがほとんどです。生理周期が一定ではなくても、25〜60日以内で定期的に生理が来て、体調が悪くないならばあまり心配する必要はありません。
ただし、基礎体温が低温期と高温期に分かれておらず無排卵の疑いがある場合や、3ケ月以上生理不順が続いている場合は、注意が必要です。
無排卵を放置すると将来的に妊娠しづらくなるだけでなく、骨粗しょう症や動脈硬化などのリスクが上がります。また、卵胞ホルモン(エストロゲン)値だけが高い状態が続くため、子宮体がんを発症しやすくなります。
そのほか、不正出血を頻発月経と勘違いしている場合は、子宮内膜症や子宮筋腫などの病気が原因である可能性もあります。たかだか生理不順と甘く見ずに、婦人科を受診することが大切です。
自分のカラダの状態をきちんと知っておこう
女性のカラダはとてもデリケートなので、転職や転居などの環境の変化や、睡眠不足やストレスなどの原因で、生理不順になることがよくあります。心配し過ぎずしばらく経過を見てみましょう。ただし、無排卵月経や不正出血の可能性もあるので、異変を感じたらすぐに婦人科を受診すること。
日頃から基礎体温をつけるなどして、自分のカラダの状態をきちんと知っておくことが大切です。規則正しい生活と食生活、適度な運動やストレス発散法などを取り入れて、日々疲れをためないように過ごしてくださいね。
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