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水疱瘡(みずぼうそう)の免疫があるかどうか調べたい!抗体検査とは?

水疱瘡(みずぼうそう)の抗体を調べる検査には、どのような種類があるのでしょうか。確実に抗体の有無を調べる方法、検査を受ける必要性、また、子供の水疱瘡の診断に検査を行うことはあるのでしょうか。ここでは、ドクター監修のもと、水疱瘡の検査について詳しくご説明します。

水疱瘡(みずぼうそう)の抗体を調べる検査には、どのような種類があるのでしょうか。

水疱瘡(みずぼうそう)の検査方法

人の免疫には「体液性免疫」と「細胞性免疫」の2種類があります。そのため、どちらの免疫を調べるかによって検査方法も変わります。また、体液性免疫を調べる血液検査にもいくつかの種類があります。

医療機関によって取り扱いのある検査法が違います。就職先から検査法の指定を受けたなど、受けたい検査法がある場合は、電話などで問い合わせて確認しましょう。

●体液性免疫の有無を見る方法…血液検査

感染症の体液性免疫を調べる血液検査には、いくつかの検査法があります。

水疱瘡の抗体検査としてはELA法が一番多く用いられています。ELA法は感度の高い検査方法で、水疱瘡のウイルスに感染した経験があるかどうか、また、接種したワクチンで実際に抗体が作られたかどうかがわかります。

●細胞性免疫の有無を見る方法…皮内テスト

細胞性免疫を調べる方法として皮内テストがあります。

水疱瘡の抗体を正確に調べるためには、血液検査だけでは不十分です。水疱瘡の抗体が血清中に残っていなくても、細胞の中に抗体がある場合もあるからです。

皮内テストは、水痘・帯状疱疹ウイルスの一部から作られた水痘抗原を皮内接種して反応を見るテストで、結核の抗体を調べるツベルクリン反応と同じようなものです。

●以上の検査から抗体が認められなかった場合

体内に抗体がない場合、これから水疱瘡のウイルスに感染すれば、発症するおそれがあります。

大人になってから水疱瘡を発症すると重症になる可能性が高いので、予防接種を受けることをおすすめします。

水疱瘡の判断は、視診が中心

水疱瘡の診断は、現れた症状を見て行う場合がほとんどです。水疱瘡の水疱は特徴的なので、発症初期ではっきりと診断がつかない場合でも、2~3日様子を見ればたいていの場合は確定診断ができます。

また、検査の結果が出るまでに1週間以上かかるため、結果が出る頃には症状がおさまっていることが多くあります。

そのため、子供の水疱瘡の診断のために、上記のような検査が行われることは、ほとんどありません。

子供が感染したら、大人も検査するべきか

結論から言うと、水疱瘡の発症が心配されるのであれば、抗体検査ではなく予防接種を受けることをおすすめします。

たとえすでに水疱瘡の抗体があったとしても、そのうえに予防接種を受けても健康上の問題はありません。

また、上記の抗体検査を行う場合も、予防接種と同じくらいかそれ以上の費用がかかるのです。

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この記事の監修ドクター
医療法人社団泰仁会 北川医院 理事  北川泰久先生

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