13922-1

大人でも水疱瘡になるの?重症化しやすい大人の水疱瘡

水疱瘡は子供の病気というイメージが強いですが、実は大人でも水疱瘡になるのをご存知でしょうか。重症化しやすいといわれている大人の水疱瘡。大人が水疱瘡にかかるとどうなるのか、ドクター監修の記事で詳しく解説します。

水疱瘡は子供だけでなく、大人でも発症するのでしょうか?

大人の水疱瘡は重症化する

水疱瘡は、子供時代にしかかからない病気ではありません。大人でも免疫を持っていない人はかかります。

今の大人は大多数が子供のときに水疱瘡にかかって抗体を持っていますが、一度も発症したことのない人は、水疱瘡にかからないよう注意したほうがよいでしょう。

水疱瘡は子供の頃にかかれば比較的軽症ですむのですが、大人になってからかかると重症化しやすく注意が必要です。

特徴的な水疱も数多く発生してひどくなりやすく、高熱をともなうこともあります。

合併症にも移行しやすく、肺炎、脳炎、肝炎を併発する危険が子供に比べて高いのです。特に15歳以上と1歳以下の水疱瘡は、重症化する確率が高くなります。

水疱瘡にかかると重症化しやすい人は?

水疱瘡は免疫力が弱っている人がかかると、大人子供に関係なく重症化しやすい病気です。ウイルスを抑制する力が弱いので体内で過剰に増加してしまい、ときには命にかかわります。

たとえば、がん治療のため抗がん剤を投与している人、急性白血病治療のため化学療法や放射線療法を行っている人、また、ネフローゼ、先天性免疫障害の人などは注意が必要です。

アトピーの治療のため、長年ステロイド剤を使用し続けている人も重症化しやすいので注意が必要です。

これらに当てはまる人はワクチン接種ができないことが多く、自衛ができません。家族など周囲の人間がワクチンを打ち、水疱瘡のウイルスを持ち込まないようにすることが大切です。

もし、水疱瘡患者に接触してしまった場合は、すぐにドクターに報告してください。接触してから72時間以内であれば、発症予防として水痘の抗体を多く含むγ(ガンマ)グロブリン製剤を注射するなどの対処法があります。

予防法は予防接種が一番です

水疱瘡の原因ウイルスは強力な感染力があるため、水疱瘡の予防には予防接種を受けるのが一番効果的といわれています。

詳しくは 『水疱瘡を防ごう!予防接種のさまざまな効果 』 をご覧ください。

妊婦の水疱瘡感染は特に注意

妊娠を希望する女性で水疱瘡の抗体がない場合は特に注意してください。妊娠中に水疱瘡に感染すると母体の症状も重くなりがちで、ときには胎児への影響が出ることがあるのです。

予防接種を受ける1か月前と接種後2か月は避妊しなくてはいけないので、子供が欲しいと思った時点ですぐに予防接種を受けておくのがいいでしょう。

元の記事を読む
※外部サイトへ移動します

 

この記事の監修ドクター
クローバーこどもクリニック院長  眞々田容子先生

キーワード / keyword

この記事のキュレーター

healthcare_u_icon150_2
ドクターをはじめとした専門家のご協力のもと、主に医療・健康に関する情報の発信中!
13922-1

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

ルナルナの最新情報をお届けします

ランキング / rankings