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水疱瘡を防ごう!予防接種のさまざまな効果

水疱瘡の予防接種はどのくらいの効果があるのでしょうか。水疱瘡の予防接種で病気を予防できる確率やその安全性、子供が定期接種として無料で受けられる時期、また、妊婦が受ける際に気をつけることなどを詳しくご説明します。

水疱瘡の予防接種の効果や、子供や妊婦が受けるタイミングについてご説明します。

水疱瘡の感染は予防接種で防げる

水疱瘡の予防接種は、1回の接種で水疱瘡の重症化や合併症をほぼ100%防ぐことができるとされています。また、2回の接種で、発症を90%程度予防することができます。もし、かかったとしても症状が軽く済み、脳症などの恐ろしい合併症を防ぐ効果が期待できます。

予防接種の副反応としては、軽い発疹、じんましん、発熱などがありますが、比較的安全なワクチンです。

また、すでに水疱瘡に対する抗体を持っている人が予防接種を受けても、それによって副反応が強くなったり、健康上の問題が出たりすることはありません。

また、水疱瘡の抗体を持っていない人がウイルスに接触したとき、接触から72時間以内に予防接種を受ければ発症を予防、または症状を軽くできるとされています。その予防効果は約80%といわれています。

また、ワクチン接種によって水疱瘡の発症を防いだ人は、帯状疱疹の発症率も自然感染の場合より低くなります。

水疱瘡の予防接種は、何歳で受けられるの?

水疱瘡の予防接種が平成26年10月から定期接種化され、1~2歳の子供は予防接種を無料で受けられるようになりました。

予防接種の回数は、3歳の誕生日前日までに2回の接種が推奨されています。2回の接種の間は3か月間空ければ受けられますが、通常は6か月~1年空けます。

以前の水疱瘡ワクチンは、ワクチンの中にゼラチンの成分が含まれていたため、ゼラチンアレルギーのある人は接種できませんでした。しかし、ワクチンの成分が改良されたため、現在使用されている水疱瘡ワクチンにはゼラチンの成分は含まれません。ゼラチンアレルギーの人でも安心して受けられるようになりました。

ひとつ注意すべきことは、予防接種で得られた抗体は20年以上経つと効果が薄れはじめることです。接種後20年したら、再度接種することをおすすめします。

妊婦は予防接種を受けられない

予防接種は子供だけのものではありません。水疱瘡の感染経験がなく、体内に抗体を持たない人は、予防接種を受けることをおすすめします。

しかし、水疱瘡のワクチンは生ワクチンであるため、現在妊娠状態にある女性には接種することができません。

妊娠時に水疱瘡にかかると重症化しやすく、胎児に影響がでる場合もあります。妊娠を希望していて水疱瘡の抗体のない女性は、妊娠準備としてあらかじめ予防接種を受けておきましょう。その際、接種前1か月、接種後2か月は避妊する必要があります。

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この記事の監修ドクター
クローバーこどもクリニック院長  眞々田容子先生

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