af9920055790m

ストレスも代謝を下げるって本当?

ダイエットや運動でなかなかやせられない方、それはストレスが影響しているかもしれません。ストレスによる自律神経の乱れ、体と代謝に与える影響やストレス太りしやすい人のタイプ、ストレス解消法などについて、ドクター監修の記事で詳しくお伝えします。

「ダイエットや運動をしてもなかなかやせられない…」。そのような経験をした方は多いのでは?この一生懸命「やせよう」という思いが、ストレスになっているのかもしれません。

ダイエットをする前に、まずはストレスと代謝の関係について知っておきましょう。

ストレスの体と代謝への影響

自律神経や女性ホルモンは代謝と深く関係しています。

それらは、ストレスを受けることで、バランスが崩れて体内機能が低下します。

バランスが崩れると、体の中で食べ物を栄養素に変えたり、エネルギーとして使ったりする機能が低下。脂肪を溜めやすい体質になってしまいます。

とくに女性は、男性よりストレスの影響を受けやすく、ストレス太りになりやすいのです。

ストレス太りしやすい人のタイプ

食べ過ぎや運動不足よりも、現代人にもっとも多い「ストレス太り」。ストレスが溜まっているかどうか以下をチェックしましょう。当てはまる数が多いほど、ストレス太りになりやすいタイプと言えます。

  • 完璧主義である
  • 常に仕事や時間に追われて忙しい
  • よく人間関係や仕事でイライラする
  • イライラしているときには甘いものを食べるとほっとする
  • 気晴らしにブッフェ料理などを食べ過ぎることがよくある
  • 暴飲暴食の後、罪悪感を覚える
  • ほっと一息ついたり、リラックスできる時間がない
  • 一生懸命打ちこめる趣味や楽しみがない
  • 悩みや弱音を言える人がいない
  • 嫌なことを嫌と言えない
  • つらいことがあっても、つい我慢してしまう
  • 仕事や恋愛でワクワクすることがなくなった

※これらはあくまで一例です。

ストレスと密接な関係のある物質

ストレスを解消に欠かせない、「オキシトシン」「セロトニン」という2つの幸せホルモンがあります。

これらのホルモンが活発になることで幸福感を増し、イライラが解消することが、さまざまな研究によって解明されてきました。

● オキシトシン

脳の下垂体から分泌されるホルモン。人と信頼関係を持つことで活性化します。

人と触れ合ったり(親子や恋人同士のスキンシップ)、顔を見て話をしたり、悩みを打ち明けたり、記念日に料理を作ってあげるとか、プレゼントを選んだりといった思いやりの心が、オキシトシンを分泌させます。

オキシトシンには抗ストレス作用があるので、ストレスホルモンと言われている、コルチゾールやノルアドレナリンと逆の性質があると言えます。

● セロトニン

脳幹から分泌されるホルモン。セロトニンが不足すると、頭痛や生理痛、うつ病、不眠症の原因にもなります。

セロトニンが分泌されることで、自律神経が整います。嬉しいとき、感動したときは「嬉しい」「美味しい」「すごいね」など声に出して言うとセロトニンはたくさん分泌されます。

日光を浴びることでもセロトニンが分泌されやすくなるので、1日に20~30分ほど日に当たるとよいでしょう。

ウォーキングやサイクリング、ラジオ体操、エアロビクスなど、一定のリズムや音楽に合わせて体を動かすことでもセロトニンが分泌します。

つまり、セロトニンを正常に分泌させるには、規則正しい生活、日光を浴びる、リズム運動をする、などが効果があるとされています。

体温を上げると基礎代謝も上がる?』でも触れたように、ストレスが強いと筋肉がやせ、低体温を招き、代謝を下げてしまうことに…。

オキシトシン受容体は、前頭前野と扁桃体にありますが、まさにそれは心に関係した脳の場所にあるわけです。ですから、心の状態に影響を及ぼす脳内物質ともいえます。

セロトニン神経の神経細胞にはオキシトシンの受容体があるので、オキシトシンがたくさん分泌されてオキシトシン受容体に届くと、同時にセロトニン神経が活性化されることになるのです。

これらの幸せホルモンを増やす生活を心がけ、ストレスを解消し、代謝アップにつなげましょう。

その他のヘルスケア記事をもっと読む
※外部サイトに移動します

 

この記事の監修ドクター
Rサイエンスクリニック 広尾 院長
日比野佐和子先生

この記事のキュレーター

healthcare_u_icon150_2
ドクターをはじめとした専門家のご協力のもと、主に医療・健康に関する情報の発信中!
af9920055790m

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

ルナルナの最新情報をお届けします

ランキング / rankings