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赤ちゃんが下痢!離乳食はどうすればいい?

赤ちゃんが下痢の時には、離乳食や母乳、ミルクの与え方に注意が必要です。ドクター監修のもとで、腸を刺激しない離乳食のポイントについて解説します。あわせて、「二次性乳糖不耐症」の下痢についてもご紹介します。

離乳期に赤ちゃんが下痢になることは、よくあります。下痢の症状が激しい時には、脱水症にならないように水分補給が大切となりますが、食欲があって軽い下痢の状態が続く時は、離乳食の与え方に気をつけなければなりません。

下痢だけで食欲がある場合

元気で食欲もあるけれど下痢が続いている時には、腸を刺激しないように消化のよい離乳食を用意してあげましょう。

大人と同様で、赤ちゃんも下痢の場合にはおかゆのような水分の多い食事が最適です。様子を見ながら、やわらかめのおかゆを少しずつ食べさせてあげてください。やわらかく煮た豆腐や野菜、りんごなどもおすすめです。脂肪の多い、こってりとした食べ物は避けましょう。

下痢の症状がみられた場合、最初はやわらかめの食事を与えながら便の状態をチェックしていきます。症状が改善してきたら、今までどおりの離乳食に戻しても大丈夫ですが、下痢をしている時期に、初めて口にするような食べ物はあげないように注意してください。

また、母乳はそのまま与え続けても問題ありません。もし気になるようであれば、いつもより少な目にするくらいでよいでしょう。粉ミルクの場合は、下痢の症状が悪化する可能性もありますから、いつもの半分ほどの量に減らして様子を見てください。それでも下痢が治まらないようであれば、粉ミルクをあげるのを一度やめてみて下さい。。

二次性乳糖不耐症の場合

母乳やミルクを飲んでいる赤ちゃんに下痢の症状が長くみられる際、考えられるのが「二次性乳糖不耐症」です。これは、腸で乳糖を分解する働きが弱まってしまい、乳糖の摂取に対応できなくなって下痢になる病気です。

乳糖を摂ると下痢が起こるので、牛乳や粉ミルク、ヨーグルトといった乳製品を制限しましょう。母乳は、あまり問題ありません。ここで気をつけなければならないのは、人の体内でつくられる乳糖ではなく、牛などの動物の乳糖です。粉ミルクを与えたければ、「ラクトレス」や「ノンラクト」と表記された無乳糖タイプの粉ミルクを使用してください。

また、アレルギーというわけではありませんから、ごくわずかな量であれば乳糖を摂取しても大丈夫です。離乳食は、段階をひとつ前に戻したメニューにします。おかゆやうどん、野菜や魚を柔らかく煮た煮物など、消化のよいものを少しずつ食べさせてあげましょう。

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この記事の監修ドクター
目黒通りハートクリニック院長
安田洋先生

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