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ストレスで肩こりが起こるのはなぜ?原因と対処法

重い荷物を長時間持つ、などの物理的なストレスだけでなく、心因性のストレスも肩こりの原因になることをご存じでしょうか。ストレスと肩こりの関係性、ストレスによる肩こりの対処方法などについてドクター監修のもと、詳しく解説します。

ストレス社会と言われる現代。人間関係や仕事などでストレスを感じる機会も多くありますが、そんな心因性のストレスは、肩こりの原因にもなります。ここでは、ストレスで肩こりが発生するメカニズムや、対処法について解説していきます。

ストレスと肩こりの関係

肩こりは、肩が血行不良になり筋肉が疲労することも大きな要因です。そして、わたしたちの健康を司る「自律神経」の乱れは、この筋肉疲労を招く要因になるのです。

自律神経には、日中の活動をつかさどる交感神経と、体の回復をつかさどる副交感神経のふたつで成り立っています。この正反対の働きをするふたつの神経がバランスよく働くことで、健康は保たれています。しかし、そこにストレスがかかると、自分の意志とは関係なく、自律神経のバランスが崩れて交感神経優位になり筋肉も血管も収縮し、この状態が長く続くと血行が悪くなり、肩がこりやすくなってしまうのです。

特に、責任感が人一倍強い人や完璧主義の人、まじめ過ぎる性格の人などは無意識に自分を追い詰めてしまいやすく、実際に受けているストレス以上にストレスを増幅させてしまう傾向にあるため、肩こりになりやすいとされています。

適度にストレスを発散させ、リラックスして過ごせる環境に身を置くことで、肩こりの軽減や緩和につなげることができます。

ストレスによる肩こりには運動がおすすめ

ストレスの根本的な原因を解消できれば一番よいのですが、そう簡単に性格や環境は変えられるものではありません。では、ストレスによる肩こりの緩和にはどのようなものが有効なのでしょうか。

おすすめは、ウォーキングやヨガ、ストレッチといった運動です。このような疲労感を感じない程度で行えるエクササイズで筋肉をほぐしましょう。また、体を動かすと全身の血行もよくなります。肩こり解消には肩甲骨まわりの筋肉を動かすことはもちろん、全身の血流をよくすることも大切です。さらに、体を動かすことに意識が集中するエクササイズ中は、悩みやストレスの軽減にも効果が期待できます。

入浴も血流促進によい影響があります。40度くらいの湯船にゆっくり浸かることで、全身の筋肉がゆっくりほぐれ、血行もよくなります。ただし、長く浸かれば浸かるほどよいというわけではありません。のぼせるほど浸かってしまうと逆に疲労につながりますので、気持ちよくあたたまる程度で湯船から出るようにしましょう。

ストレスを完全に無くすというのは現実的に難しいものです。上手にストレスと付き合う方法を見つけて、ストレスによる肩こりを予防・緩和していきましょう。

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この記事の監修ドクター
久我山整形外科ペインクリニック
佐々木政幸先生

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