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生理でレバー状の塊が出ても大丈夫!?病院に行くべき?

ナプキンについた、レバーの塊のようなドロドロの経血。
「もしかしたら病気かも!?」と不安に思ったことはありませんか?
このレバー状の塊は、20代後半から30代の女性によく見られますが、なかには病気の可能性があるものも。
経血にレバー状の塊が混ざる理由と、病院を受診する際の目安について解説します。

生理の経血は子宮内膜が剥がれ落ちたもの

女性のカラダでは、生理が終わってからだんだんと子宮内膜が厚くなっていき、生理前になると約1cmになります。

この子宮内膜は、細胞や毛細血管などが含まれた組織。内膜の表面が剥がれ落ちて出血が起こり、生理となります。

内膜がはがれて出血が起こり、一度かたまった血液が酵素の作用で再度溶かされて経血として排出されるのですが、内膜が厚すぎると酵素の働きが追い付かず、うまく血液が溶かされないため、レバー状の塊として出てくるのです。

子宮内膜を厚くするのは女性ホルモンの働きによるもの。

そのため、レバー状の塊は女性ホルモンの分泌が活発な20代後半から30代によく見られます。

 

頻繁にレバー状の塊が出る場合は婦人科へ

生理の時に、経血に混じって小さなレバー状の塊が出るのは特に珍しいことではないので、心配はいりません。

 ただし、レバー状の塊が頻繁に出てきたり、サイズがかなり大きかったり、ナプキンを1時間に1回替えなければもたないほど経血の量が多かったりする場合は、経血量が異常に多い「過多月経」の可能性があります。

出血の多い日が7日以上続く場合も同様です。

経血量には個人差がありますが、だいたい1回の生理期間で20140mlくらいと言われています。

過多月経には体質的なものである場合のほか、病気が原因である可能性もあります。

また、経血がたくさん排出されることによって、鉄欠乏性貧血になることも。

もし、頻繁にレバー状の塊が出る500円玉以上の大きさの塊が出るなどの症状がある場合は、一度婦人科を受診しましょう。

 

子宮筋腫や子宮腺筋症の可能性も

頻繁にレバー状の塊が出てくる場合は、子宮筋腫や子宮腺筋症の可能性もあります。

子宮筋腫は、子宮にできた良性の腫瘍です。できる位置や大きさ、数によっては過多月経を起こし、経血がレバー状の塊となって出る可能性があるのはもちろん、そのほかの生理トラブルの原因にもなります。

一方、子宮腺筋症は子宮内膜と似た組織が子宮の筋肉の中にできる病気です。子宮が増大してくるため、子宮内膜の面積も大きくなっていきます。そのため過多月経を起こし、レバー状の塊が出ることがあります。

婦人科を受診する際は、前回の生理の開始日と日数、経血の状態、生理痛の有無などを詳しく医師に伝えられるようにしておきましょう。

 

★今回のポイント★

・生理中に小さなレバー状の塊が出るのは心配なし

500円玉以上の大きさの塊が出る、頻度が高い場合は婦人科へ

・子宮筋腫、子宮腺筋症の可能性がある

 

 

この記事の監修 
婦人科専門医  松村 圭子先生

この記事のキュレーター

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