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うんちのときに苦しそうなら可能性大!赤ちゃんの便秘対策は?

元気いっぱいの赤ちゃんでも、便秘になることがあります。うんちをするときに、ウーンウーンと苦しそうにいきんでいたり、肛門が切れてしまったりするのは便秘のサイン。心配だけどどうすればいいのかわからず困っているママも多いことでしょう。そこで今回は、赤ちゃんの便秘のホームケアのポイントをご紹介します。

赤ちゃんが便秘時の受診の目安は?

赤ちゃんは生後1ヶ月を過ぎるとうんちの回数が減っていきます。

23日うんちが出なかったとしても、その後でたくさんうんちが出て、体重も順調に増えているのであれば心配ありません。

では、どんな状態が便秘なのかと言うと、赤ちゃんのうんちがコロコロした形状で、うんちをするときにいきんで苦しそうにしていたり、肛門が切れたりする場合です。

 

赤ちゃんが便秘になってしまう主な原因は、食事、運動不足、排便トラブルの3つだといわれています。

食事と運動不足は、大人と変わらない原因なので、少し意外に思われるかもしれません。

排便トラブルとは、おむつかぶれやいきんだときの痛みのことです。痛みを恐れて、うんちすることを我慢してしまい、便秘になってしまうことがあります。

そのほか、腸にガスがたまった場合も便秘になり、機嫌が悪くなることがあります。

ホームケアで対応しても改善が見られず1週間以上の便秘を繰り返すときや、排便時に痛がって泣いたり苦しそうにしたりする場合は、医師に相談しましょう。

 

赤ちゃんが便秘になったときのホームケア

赤ちゃんが便秘になったときのホームケアは次の4つが基本です。

(1) お腹をやさしくさすって腸を動かす

便秘解消のひとつに運動が挙げられますが、赤ちゃんは自分の力だけで運動することは困難です。そのため、腸に刺激を与えて排便を促すように、お腹をやさしくさすってあげましょう。

「の」の字を描くようにゆっくりマッサージしてあげると、腸のぜん動運動が促されてうんちが出やすくなります。

 

2) 食事や水分補給に気をつける

離乳食を始めている場合は、りんごやさつまいもなど食物繊維が多い食材を取り入れることが大切です。

また、水分不足から便が出にくくなることもあるので、白湯・麦茶などの水分補給を行いましょう。

母乳を与えているママは、少しこってりめの食事をとると、赤ちゃんの排便につながる場合もあるので試してみて。

 

3) 綿棒浣腸を行う

お腹をさすったり、排便を促してくれる食べ物を与えてもうんちが出ない場合は、綿棒浣腸を試すのもいいでしょう。

綿棒浣腸とは、綿棒の先にオリーブオイルやベビーオイルなどをつけて、おしりの穴をくすぐってあげる方法です。直接おしりに刺激を与えることで排便を促します。

オイルを付けた綿棒の先12cmをゆっくり出し入れします(肛門粘膜を傷つけるのでやりすぎに注意)。

綿棒浣腸は効果が高く、即効性もあるので、おしりの下におむつを敷くなどの準備を忘れないようにしましょう。

 

4) 赤ちゃん専用の便秘薬を使う

また、いろいろ試してもうんちが出ない場合は、赤ちゃん専用の便秘薬や浣腸液を使うこともあります。

例えば、赤ちゃん専用の「マルツエキス」という便秘薬の原料は麦芽糖。腸の動きを活発にして、自然な排便を促してくれます。

少し甘みのある飲みやすい薬なので、ようすを見ながら少しずつ飲ませてあげましょう。漢方薬もあるので、かかりつけ医に相談を。

 

誰でも便秘になると苦しいものですが、言葉を話せない赤ちゃんはその苦しみを伝えることは難しいことですよね。

赤ちゃんが便秘にならないよう、日ごろから食事、運動不足、排便トラブルに注意してあげましょう。

 

★今回のポイント★

・お腹をやさしくさすって腸に刺激を与える

・食物繊維を含む離乳食や麦茶などの水分を意識的に与える

・便秘が疑われる場合はマルツエキスや漢方薬

 

 

この記事の監修 
小児科専門医 細部 千晴先生

 

この記事のキュレーター

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