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生理の時、ドロッとした血の塊が出たら要注意!?子宮筋腫チェックリスト

女性特有の病気の中でもとてもメジャーなのが子宮筋腫。子宮筋腫ができると経血量が増えることが知られていますが、他人と比べられるものでもなく、どれくらいだと多すぎるのかは分かりづらいものです。
もしかして多いかも?と気になっている人は、子宮筋腫のチェックリストで確認してみましょう。

とてもメジャーな子宮の病気、子宮筋腫

子宮筋腫は、女性に多い病気の1つです。35歳以上の女性に限れば、4人に1人が子宮筋腫を持っているといわれています。

子宮筋腫とは、子宮にできた良性の腫瘍。筋腫は複数個できることが多く、数・大きさ・場所は人により異なります。

良性のため、子宮筋腫があること自体は問題ではありません。しかし、10kgを超えるほど腫瘍が大きくなってしまうことも。そこまで大きくなると、筋腫が他の臓器を圧迫するなどの問題が生じてきます。

 

もしかして、私にも子宮筋腫がある?

痛みもなく、自分が子宮筋腫を持っていることに気付かない女性は多いもの。

最近、生理痛がひどくなってきた、腹部だけが妊婦のようにぽっこりしてきた…

もしかしたらそれは、子宮筋腫の症状かもしれません。

 

● 子宮筋腫の主な症状

□ 生理の時の出血量が多い(血のかたまりが出る)、最近多くなってきた

□ 生理期間が長い

□ 生理以外で出血が起こる(不正出血)

□ おりものに血が混じる

□ 生理痛がひどい

□ 貧血ぎみだ

□ トイレが近い

□ 便秘気味だ

□ 下腹部に違和感がある

□ 下腹部を触るとしこりがある

□ 腰が痛い

□ 脚がしびれる

子宮筋腫ができると、子宮が大きくなり子宮内膜の面積も広くなることから、生理の出血量が増える傾向があります。

また、生理痛が重くなったり、生理じゃないのに出血が起こる不正出血があったりすることもあります。

出血が増えると、貧血も起こりやすくなりますが、多くの場合かなり症状が進まないと自覚できません。健康診断のときに貧血を指摘されて、検査したら原因は子宮筋腫だったということもよくあるそうです。

子宮筋腫が大きくなると、他の内臓を圧迫して、トイレが近くなったり便秘になったりします。さらに神経を圧迫することで、脚がしびれるなんてことも。

なんとなく下腹部に違和感があって触ってみると、しこりを感じることもあります。しかし、大きな子宮筋腫があっても、全く無自覚のこともあります。

あなたは、いくつ当てはまりましたか?

チェックリストの複数項目に該当していても、子宮筋腫以外の病気の可能性もあるので、自己判断は禁物。

生理や下腹部に異常を感じている場合、まずは医療機関を受診しましょう。

 

子宮筋腫の診断方法は?

子宮筋腫は多くの場合、超音波検査(エコー検査)で簡単に見つけることができます。

腹部からだけではなく、膣に直接器械を入れて検査することもありますが、大抵の場合、痛みは感じません。

筋腫が大きい場合や手術前にはMRI検査を実施することもあります。

 

子宮筋腫は、どのような治療をするの?

子宮筋腫があるだけなら、特に治療する必要はありません。

しかし、痛みや貧血がひどい場合などには治療の対象になります。治療の対象となった場合、手術で子宮や筋腫を摘出したり、薬物治療を行うことになります。

 

★今回のポイント★

・子宮筋腫は生理の出血量が増えることで気づくことが多い

・健康診断で貧血を指摘されたら念のため検査を

・下腹部のしこりや違和感は、子宮筋腫が原因の可能性あり

・子宮筋腫があっても治療の必要がなければ経過観察

 

 

この記事の監修
婦人科専門医  松村 圭子先生

この記事のキュレーター

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