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パートナーにも知っておいてほしい!出産の始まりを示すサイン

待望の赤ちゃんが授かって嬉しい反面、新米の妊婦さんにとってはすべてが初めての経験のため、不安を感じることも多いのではないでしょうか。
今回は、臨月を迎えた頃に気になる「出産が始まるサイン」の中でも陣痛、破水について、妊婦さんはもちろんパートナーにも知っておいてほしいことをお教えします。

陣痛について

陣痛は、子宮の中にいる赤ちゃんを外に押し出すために、子宮がキューッと収縮する運動のことをいいます。

おしるしがあった後、数日以内に陣痛が始まることが多いとされています。

 

陣痛の予行演習。前駆陣痛とは?

臨月に入る頃になると、お腹がひんぱんに張ることがあります。

人によっては「陣痛かな?」と思うこともあるのですが、静かにしていると治まります。これを「前駆陣痛」といいます。

 

陣痛が起きたときの過ごし方は?

子宮は、最初は不規則に収縮します。この頃は痛みも穏やかです。

ところが次第に収縮の間隔が狭まってくると痛みが増してきます。

陣痛が始まってから赤ちゃんが出て来るまでを「分娩第一期」「分娩第二期」、赤ちゃんが出て来てからを「分娩第三期」といいます。

 

● 分娩第一期

次の収縮までの時間が10分間隔になった頃から子宮口が全開大するまでを「分娩第一期」といいます。

この時期は、入院室、もしくは陣痛室で過ごします。

体力の消耗を防ぐために、いきんだり、呼吸法を始めるのは避けましょう。

パートナーにお腹や腰をマッサージしてもらうなどしてリラックスを心がけます。

陣痛の合間に、軽く食事ができるようなら、済ませておきましょう。

やがて、陣痛が強くなったら、楽な姿勢になって自分のやりやすい方法で呼吸をして痛みを逃します。

 

● 分娩第二期

分娩第一期が過ぎ、子宮口が全開大(約10cm)に近づくと分娩室に移動します。この時期を「分娩第二期」といいます。

この時期は、赤ちゃんの頭が下がってきて会陰と肛門が圧迫され始め、自然にいきみたくなります。医師や助産婦の合図で陣痛にあわせていきみましょう。

 

● 分娩第三期

出産から胎盤が出るまでを「分娩第三期」といいます。

 

「破水」って何?破水したか、自分でわかる?

お腹の中の赤ちゃんは、卵膜という膜に包まれて羊水の中で成長します。

破水は、陣痛が始まって子宮口が全開に近くなり、赤ちゃんを包む卵膜が破れて羊水が外に流れ出した状態をいいます。

破水するとショーツがびしょ濡れになるほど羊水が流れ出すことが多いのですが、人によっては少量だけの場合もあります。

 

陣痛前の破水、前期破水とは?

陣痛が始まっていないのに破水してしまうことを前期破水といいます。

前期破水は、膣炎が原因となって赤ちゃんを包んでいる卵膜が弱くなってしまったり、咳やくしゃみでお腹が圧迫されたりしたときなどにも起こるとされています。

全妊婦の510%が前期破水を経験していて、その半数以上が妊娠37週以降に起こっているようです。

 

どうする!?前期破水したときの対処法

もし、前期破水を起こしてしまっても羊水は常につくり出されています。

そのため子宮内の羊水がすべて流れ出してしまうことはありません。落ちついて病院へ行きましょう。

37週目以降で前期破水すると、約80%の割合で、12日後に陣痛が始まります。

その場合は、そのまま入院することになります。病院へ向かうときは入院準備品を忘れないようにしましょう。

 

出産予定日が近くなる頃に、パートナーと一緒に前期破水や陣痛が始まったときのことを想定してシミュレーションをしておくことをオススメします。

 

★今回のポイント★

・陣痛は、破水、おしるしとともに出産が始まるサイン

・臨月になると、陣痛の予行演習「前駆陣痛」がある

・パートナーと一緒にシミュレーションしておくと安心

 

 

この記事の監修
産科医 竹内正人先生

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