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初産の人にもよくわかる!お産が近づいてきたサイン

お産が近づいたサインとして知られているのが破水。これ以外にも、出産が近づくとカラダにはいろいろなサインが現れます。どういったことが起こるのか事前に知っておくと、自分でも気づきやすくなり、ココロの準備をしっかりしてからお産に臨めるように。全員に起こるとは限りませんが、お産が近づいた際に起こりやすい症状をご紹介します。

腰痛や頻尿もお産が近づいたサイン

出産間近になるとママのカラダには、妊娠中とはまた違った兆候が現れはじめます。特に初めてのお産の人にとって、お産のサインを知っておくことはココロの準備にもつながる重要なものです。お産が近づいてくると、赤ちゃんが骨盤の中に下りてきます。こうなることにより、妊娠中とは違った変化がカラダに現れるのです。人によっては、女性ホルモンの分泌量が増え、お産前に情緒不安定になることも。また、腰痛や頻尿などもお産が近づいたサインのひとつです。そのほか、よく見られるサインをご紹介します。

 

1)胎動が穏やかになる
胎動は、赤ちゃんが成長するにつれて活発になるもの。でも、出産が近づくと胎動が穏やかになります。これは、赤ちゃんの活動量が減るわけではなく、赤ちゃんの位置が下がり骨盤内におさまることで、動きが感じにくくなるから。また、出産間近の赤ちゃんはサイズも大きくなりカラダを小さく丸めているので、以前より動きにくくなるともいわれています。ただし、胎動をまったく感じないことはなく、少なくなる程度。生まれる直前まで元気に動いている赤ちゃんもいます。もしも胎動を全く感じない時はすぐに病院へ。

2)おりものが増える
出産が近づくと、ママのカラダも赤ちゃんが出やすくなるように準備を始めます。そのひとつが、おりものの増加。おりものには、赤ちゃんが産道をスムーズに通れるようにする潤滑剤の役割があるといわれています。おりものの増加により、陰部にかゆみが出ることも。ナプキンやパンティーライナーを活用したり、下着をこまめに変えたりして、清潔に保ちましょう。

3)胃の圧迫感がやわらぐ
妊娠中は、大きくなった子宮によって、胃が圧迫されます。それが出産間近になると、赤ちゃんが骨盤内に下りてくるため、胃の圧迫感が和らぎます。これにより、食欲が増す妊婦さんも多く見られます。量をたくさん食べられるようになるかもしれませんが、今まで通り食事はバランス良く摂るように心がけて。

4)頻尿になる
これも赤ちゃんが下がってくることによる影響です。子宮によって膀胱が圧迫されるため、頻尿になる傾向があります。妊娠中は免疫力が下がっているので我慢しすぎると膀胱炎になる可能性もありますので、こまめにトイレに行きましょう。残尿感など気になる症状があれば医師に相談してください。

5)腰が痛む
出産が近づくと、赤ちゃんはもちろん、子宮も大きくなり、重たくなります。そのため、腰痛がひどくなる人も。赤ちゃんが腰の神経を圧迫し痛みにつながることもあります。あまりに痛む時は、横になるなどしてこまめに休んで。また、骨盤ベルトなどのサポートグッズを活用するのも手です。

6)恥骨や足の付け根が痛む
これも赤ちゃんが下に降りてきて骨盤内の神経を刺激することで起こります。人により痛む場所は違い、骨盤に痛みを感じる人もいれば、恥骨や足の付け根が痛むという人も。横になることで痛みが緩和することもありますが、あまりに痛みが強い場合は病院を受診しましょう。

 

こんな症状があったら、すぐ病院へ

お産が近づくといろいろなカラダの変化が現れますが、以下のような症状がある場合は、すぐ病院に連絡しましょう。

 

●お腹が張る
陣痛の前に起こる、前駆陣痛というものがあります。お腹の張りが不規則、かつ頻繁に感じるようになったら前駆陣痛の可能性が考えられます。少し痛む程度のもので、そのうち治ってしまいます。痛みの強さや時間をメモしておくと、本陣痛との違いがわかりやすくなります。あまりにも痛みが強くて辛い場合などは、念のため病院に相談を。

●出血がある
大量の出血が生じた場合は、すぐに病院へ。目安は、いつもの月経より量が多い時。特に強い痛みとともに出血が見られた場合は注意が必要です。ただし、出産間近になると「おしるし」と呼ばれる、少量の出血が見られることもあります。これは、赤ちゃんを包む卵膜と子宮壁の間がこすれて血が出るもの。量や色には個人差があり、鮮血や、おりものとまざったピンク色だったりします。このおしるしがあると、数日以内に出産が近づいてきた証拠ともいわれていますが、これも個人差があるので様子を見てください。

●破水したと思われる
卵膜が破れ、中の羊水が出ることを破水と言います。破水と言うとドバッと出るイメージがありますが、卵膜の上部が破れる高位破水を起こした場合、羊水が流れ出るスピードが遅く量も少ないため、尿漏れと区別がつきにくくなります。残念ながら、尿漏れなのか、破水なのか、自己判断は難しいもの。卵膜が破れると膣と子宮頸管を介して外の世界と接することになるので、赤ちゃんが細菌感染してしまう可能性も高まります。すぐに病院に連絡しましょう。病院への移動中には、夜用の生理用ナプキンや新生児用のオムツなどを活用すると便利です。

 

★今回のポイント★

・お産が近づくサインは個人差がある

・腰痛や頻尿もサインのひとつ

・出血や尿漏れ、破水の疑いなど異変を感じたら病院へ

 

 

この記事の監修
産科医 竹内正人先生

 

この記事のキュレーター

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