痩せたいのになかなか痩せられない人、必見!痩せられない原因は、アノ習慣が原因かも

気をつけているつもりなのになぜか太る、痩せたいのになかなか痩せられない…そんな悩みを抱えている人は少なくありません。親が太っているから遺伝なのでは?と考えている人もいるかもしれませんが、生活習慣に意外な原因が潜んでいるかもしれません。そこで、生活習慣と太りやすさの関係について解説します。

太りやすさは遺伝?

肥満の原因として、遺伝が関係していることは確かだといわれています。しかし遺伝するのは体脂肪を一定量蓄える能力があるという体質だけ。遺伝的要因に加えて、食事のとり方や選び方、運動不足などの生活習慣が肥満を引き起こしていることが多いのです。

 

痩せられない原因は生活習慣かも!?

痩せたいのに痩せられないのは、本当の原因を知らないからかも。まずは自分の「痩せない原因」を探すことが大切です。

(1)食べ方
□ 食事で満足感を得にくい
□ パスタや丼など単品食いをしがち
□ ごはんをおかわりする
□ 意識的に食事を抜く
□ 日によって食べる量が違う
□ 食べた量を把握できていない

以上の項目にチェックが多い人は、まず1回の食事の適量を知ることから始めましょう。また、栄養バランスを整えるために、丼など単品ものは避けるなどの工夫をしてみてください。

(2)運動が億劫
□ 移動手段は電車や車
□ 運動よりも食事制限でダイエットしてきた
□ 階段よりエスカレーターを選びがち
□ 休みの日はゴロゴロしている

痩せない原因はズバリ運動不足。キレイに痩せるために、軽い運動で良いので習慣化していきましょう。

(3)食事時間が確保しにくい
□ 生活が不規則なので食事時間がバラバラ
□ 仕事が忙しく、昼食の時間が遅くなる
□ 小腹が空いてお菓子を食べる
□ 食事時間が取りづらいので、ついドカ食いをしてしまう。
□ 夕食が21時以降になる

仕事などで仕方がないとはいえ、食事時間が不規則なのは太りやすい原因になってしまいます。空腹を長引かせるとドカ食いの原因になるので、太らないものを間食に取り入れるなどの工夫を。

(4)体内時計が狂っている
□ 起床時間、就寝時間が日によって違う
□ 夜勤がある
□ 電気をつけたまま寝てしまう
□ 朝食を抜くことが多い
□ ストレスを貯めてしまいがち

不規則な生活で体内時計が狂っているかもしれません。睡眠時間の乱れや欠食は太りやすさの原因に。まずは生活のリズムを整えましょう。

(5)ダイエットが続かない
□ 決めたルールの通りにできないとイヤになる
□ つい自分にごほうびを与えてしまう
□ すぐに結果が出ないとイヤ
□ やるべきことを先延ばしにする
□ 食べることでストレスを解消しようとする

「こうあるべき」との意識が強いので、思ったような結果が出ないと挫折してしまうタイプ。思いつめ過ぎないようにしましょう。

(6)筋肉のつき方がアンバランス
□ 同じ方の脚を組んでしまう
□ 靴底の減り方がアンバランス
□ 仕事やスポーツなどで片側の手足ばかり使う
□ 履いているうちにスカートが回る
□ お腹、脚など特定の場所の脂肪が気になる

カラダの重心が歪んでいる可能性が高く、ボディラインが崩れているかもしれません。ゆがみの矯正から始めましょう。

何気ない毎日の習慣が太りやすい体質を生み出している可能性があります。 エレベーターよりも階段を使うなど、カラダを動かすことを心がけ、食べ方や選び方を工夫し、痩せやすい生活習慣へと改善していきましょう。

 

★今回のポイント★

・肥満の要因は遺伝よりも生活習慣

・自分の太りやすさの原因を知ることが大切

この記事の監修 
婦人科専門医  松村 圭子先生

この記事のキュレーター

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