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【ルナルナ みんなの声】知っておきたい低用量ピルの基本

避妊薬としてのイメージが強いピルですが、生理痛やPMSの軽減など、女性の暮らしを快適にしてくれるうれしい効果もあります。今回はそんなピルについてみんなの声を集めました。
 なおピルには種類がありますが、今回は一般的に広く普及している「低用量ピル」をテーマに取り上げました。
※ルナルナ会員2,436名ものお客様にご意見をいただきました。ありがとうございました!

まずはみなさんがピルにどのようなイメージを持っているのか、ピルについての意識を伺いました。

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もっとも多かったのが「避妊できる」で全体の16.7%の人が答えました。
その他は、「病院で処方される」「副作用がおきる」「生理周期が変更できる」等たくさんの回答が10%前後で固まっています。
どうやら人によっていろいろなイメージがあるようです。
ではそもそもピルとはいったいどんなものなのでしょう。

ピルはエストロトゲンとプロゲストーゲンというふたつの女性ホルモンをバランスよく組み合わせて1錠に配合した薬剤で、1シート1カ月分になっています。
飲んでいる間は排卵をお休みしているので、飲み忘れがなければ避妊効果はほぼ100%といわれています。

現在はピルのホルモンバランスの安定効果、排卵抑制効果、子宮内膜を薄く保つ効果などを応用して、女性のさまざまな病気の治療や症状の緩和にも使われています。
たとえば生理痛、排卵痛、過多月経(生理の出血が多い)、生理不順、PMS(月経前症候群)の症状緩和・治療や、子宮内膜症の治療にも使われています。

次の質問では、ピルを服用したことがあるか、みんなの声を聞いてみました。

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全世界で9800万人の女性に便利な生活ツールとして利用されているピルですが、アンケート結果から、ルナルナユーザーの間では、ピルの服用者は4.4%と少ないことが分かりました。

日本ではまだまだ少数派のようです。
 
実はピルが避妊薬として日本で解禁されたのは、先進国の中ではもっとも遅い1999年でした。

つまりピルの日本での歴史は、まだ15年。世界と比較して服用者が少ないのは、こうした背景が関係しているのかもしれません、
 
では4.4%のみなさんは、どんなきっかけでピルの服用を始めたのでしょうか。

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生理痛や生理不順といった婦人科系の悩みを改善するために服用をはじめたという人が合計33.4%。

実際、ピルには避妊効果のほかに、生理周期が規則正しくなったり、出血量の減少により生理痛や過多月経が軽減したりと、女性にうれしいメリットがあります。

近頃、ピルの服用を薦める医師が多いのも、こうした効果を期待してのことでしょう。

そしてやはり多かったのが、合計22.6%の人が答えた「避妊効果」。

ピルは正しく服用するとほぼ確実に避妊効果を発揮する薬です。

もちろんピルの服用をやめたら妊娠は可能になります。

ただし、ピルは性感染症を防ぐことができません。性感染症を予防するには、ピルの服用とコンドームとの併用が大切です。

次のアンケート結果は、気になる服用後の身体の変化について。

実際に服用した人の声を聞いてみましょう。

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みなさん、当初の期待通り、生理痛が軽くなったり、生理不順が改善したり、うれしい効果があったようです。

女性のなかには生理の時、痛み止めが手放せなかったり、ひどい場合は寝込んでしまうほど生理痛が重い人がいますが、そんな方は一度、ピルの服用を検討するのもひとつ。

長年の生理痛と縁を切ることができるかもしれません。

しかし「一時的に吐き気があった」11.8%や、「倦怠感が出た」6.4%と、ちょっと気になる回答もありました。

そう、いくら身近な存在といってもピルも薬。副作用があります。

ただし吐き気や不正出血などのトラブルは、2~3周期目くらいには無くなっていくのが一般的。

また「ピルを飲むと太る」と耳にすることがありますが、低用量ピルでは、ほとんどの人の場合太る心配はありません。

ピルは毎日飲み続けてこそ効果を発揮する薬。

みんながどのように飲み忘れを防いでいるのか、次にご紹介します。

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ピルは効果を維持するために、1日1錠、ほぼ決まった時間に飲むことが大切です。

しかしアンケートでは、合計62.8%もの女性が飲む時間をオーバーしてしまった経験が。

毎日同じタイミングで薬を飲むのは、考えているよりも難しいようです。

万が一、飲み忘れた場合は、気づいた時点ですぐに飲み忘れを飲み、あとは通常通りの時間に飲むようにしましょう。

ピルを避妊薬として使用する場合、飲み忘れが頻繁にあると避妊効果が下がってしまうので注意が必要です。

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決まった時間に服用するために、みなさんさまざまな工夫をされているようです。

28.1%と多かったのが「服用時間を決めている」。

別のアンケート結果では、半数以上の人が就寝前に服用していることが分かりました。

服用時間を決めることで、毎日の生活サイクルにうまく取り入れることができるので、この方法はとってもおすすめです。

また服用時間にアラームをかけるという慎重派も16.7%。

アラームや手帳などツールを使った、飲み忘れ防止策も賢明な方法ですね。

最後のアンケートでは、ピルを飲んだことのない人の声に耳を傾けました。

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ピルを服用しない理由でもっとも多かったのは22.1%の人が答えた「何だか怖いから」で、続いて「お金がかかるから」15.7%、「副作用が起きるから」14.4%と続きました。

確かに毎月お金がかかるのも事実ですし、副作用があるのも事実。

こうした背景から、「なんとなく恐い」という不安につながっているのかもしれません。

そして4.6%の人が答えた「喫煙しているから」にも注目。

そう、実はタバコを吸う人は、年齢や1日の喫煙本数によってはピルを服用することができません。

理由は、ピルの服用と喫煙を併用すると、加齢とともに循環器系の病気のリスクが高まるため。

ですからタバコを吸う習慣のある人でピルの服用を希望する場合は、これを機に禁煙を考えるよいきっかけにもなります。

タバコのためにピルをあきらめるのは、もったいないと思いませんか?

【ルナルナ監修医 松村先生からのメッセージ】
ピルには女性の生活を快適にするうれしい効果がある反面、副作用や、服用の注意点がある薬。
それらをよく理解することが大切です。
服用にあたってはまずはかならず専門医にかかりましょう。
ピルを飲み始めると婦人科に定期的に通うことになるため、そのほかの悩み事も気軽に相談できるようになるメリットもありますよ。

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