【ルナルナ みんなの声】妊活中のみなさんにききました!妊活の実態調査

今月から、ルナルナ ファミリー「みんなの声」が始まります!記念すべき第1回目のテーマは、「妊活の実態」。
妊活の開始時期や悩み、仕事、パートナーとの関係などの質問に対し、ルナルナ ファミリーの妊娠希望の方602名に回答いただきました。ご協力ありがとうございました!
それでは早速、結果を見ていきましょう。
※妊娠中、育児中の方を対象とした調査の結果は、来月以降発表する予定です。

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結果は29歳以下が31.3%、30~34歳が37.1%、35歳以上が31.6%でした。

30~34歳の時に妊活を開始される方が比較的多いものの、それぞれのタイミングで妊活が開始されていることがわかりました。

また、全体の平均年齢は30.9歳でした。

35歳以上での出産は俗に高齢出産とされ、不安を抱える方も多くいらっしゃいますが、2014年9月に公表された厚生労働省のデータによると、2013年の35歳以上の母体の出産数は約23万人!

この数字は出産総数の約27%を占めており、約4人に1人が35歳以上で出産している計算になります。

40歳以上の母体の出産数も約5万人弱と、多くの方が年齢に関わらず無事に出産を乗り越えています。

早期の妊活が望ましいことは事実ではありますが、周囲と比較して必要以上に焦ることなく、自分のペースで妊活に臨みたいものですね。

 

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(注:全14項目のうち上位5位を選出 – 複数回答可)

 

妊活の定番「基礎体温の計測」がトップとなりました。

基礎体温の計測は、妊娠しやすい時期がわかる以外にも多くのメリットがあります。

例えば、自分の体調が良い時期と悪い時期の把握や、生理があっても排卵がない「無排卵月経」、女性ホルモンの分泌異常である「黄体機能不全」などの病気の発見などが代表的。

なんと、更年期症状の早期発見も可能です!

妊活以外の時期も、計測し続けられると理想的ですね。

また、ルナルナ ファミリーの大人気機能「タイミング法」も僅差で2位に。

ルナルナ ファミリーで生理日を入力すると、妊娠しやすい日を「仲良し日」としてお知らせしており、「仲良し日機能のおかげで妊娠できた!」という嬉しい報告も多数頂いております。

その他、「ストレスのない規則正しい生活」、「産婦人科などの受診や検査」、「栄養のバランスの良い食生活」と続きました。

自由回答では、妊娠中の赤ちゃんの栄養として必要な葉酸をサプリで摂取しているとの声も目立ちました。

 

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(注:全12項目のうち上位5位を選出 – 複数回答可)

 

周囲の環境に焦燥感を覚えつつ、「自分は妊娠ができるのだろうか」と不安を感じている女性の姿がこの質問から浮かび上がりました。

努力と結果が必ずしも結びつくものではない、と頭ではわかっているものの、生理が来るたびに心から落ち込んでしまうという方も。

また、「妊活していて特につらかったこと」を伺った自由回答では、様々なエピソードが寄せられました。

周囲の心ない言葉から過呼吸・難聴になった方、協力できない夫へきつく当たっていまい自己嫌悪に陥り、結婚した意味さえわからなくなったとおっしゃる方…。

夫や家族、職場などの周囲の人間からのプレッシャーや、他者と自分との比較から生まれる自己否定など、妊活中の女性は多くの苦悩に苛まれています。

次の質問では、こうした悩みを乗り越える方法を教えていただきました。

 

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(注:全9項目のうち上位5位を選出 – 複数回答可)

 

苦悩の連続であることが多い妊活。

その悩みを和らげる方法は、「夫に相談」、書籍やネットで情報収集」、「家族・友人・先輩ママに相談」、「外食、ショッピングなどでストレスを発散」などがあげられ、妊活の悩みをまずは夫に相談していることがわかりました。

生涯のパートナーとして、共に妊活に取り組む仲間として、夫に対して精神的な拠りどころとしての優しさを求める方が多いことがわかります。

一方、「まだ解決していない」という方も多く、つらい心情が伺えると同時に、妊活の悩みは簡単に解決できないことが伺えます。

 

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Q5からQ8の質問は、現在お仕事をされているユーザーに回答を頂きました。

妊娠後、出産前の仕事を続けようと考えている方は約60%!

出産前の仕事でなくとも、何らかの仕事を続けようとしている方を合わせると、なんと85%以上の方が仕事を続けると回答しています。

現代社会において仕事も家庭も両立させる女性は珍しくなく、多くの方が仕事も子育ても充実させるワーキングママを目指していることが見受けられます。

余談ですが、15名のルナルナ運営スタッフのうち、4名がママ。

日々パワフルに活躍しています。

次の質問では、仕事を続けたい方、専業主婦になろうと考えている方、それぞれの考えを伺いました。

 

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(注:全8項目のうち上位5位を選出 – 複数回答可)

 

結果は表のようになりました。
「経済的に困難になる」との理由が約30%と、女性も一家を支える柱となっていることがわかりました。

日本も徐々に性別を問わず活躍できる社会になってきたかと思われた反面、21.2%の方が「仕事を辞めると再就職が難しい」と答えるなど、まだまだ厳しい現実が待ち構えていることもわかりました。

また、「仕事を続ける人が社内に多い」 を選んだ方も多く、身近に先例となる女性がいると妊娠後も仕事を続けようと思う方が増えることが推測されます。

ほか、「仕事が好き」を選んだ方や、「育児ストレスがたまらなさそう」と答えた方がそれぞれ約10%ずつと、仕事そのものに楽しみを見出している女性が多かったことも嬉しい結果です。

 

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(注:全8項目のうち上位5位を選出 – 複数回答可)

 

「子供が小さい時はそばにいたい」がトップとなりました。

ほか、「仕事のストレスや体力面が不安」、「子育てと仕事の両立は難しそう」など、仕事と子育ての二束のわらじに不安を覚える方が多いことが見受けられます。

反面、「産休・育休を取得できない」、「社内に仕事を続けた人がいない」と答えた方が、合わせて26%いたことは見過ごせません。

前問の仕事を続ける理由について、「仕事を続ける人が社内に多い」を選んだ方が多いことからもわかるように、社内に先例となる女性がいるというのは妊娠後も仕事を続けられるかどうかの重要な指標になることが伺えます。

また、自由回答でも、働きたいという気持ちはありつつも、仕事が不規則であったり、職場が遠かったりと様々な理由で働けないという方が多くいました。

 

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(注:全8項目のうち上位5位を選出 – 複数回答可)

 

結果は表のようになりました。

夫にしてほしいことは、家事などの分担ももちろん、「会話を増やし、悩みや愚痴を聞いてくれる」、「いたわりの言葉をくれる」、「健康を気遣ってくれる」、「帰宅が遅くならないようにしてくれる」など、不安を抱える妊活中の自分に寄り添ってくれる行動が求められています。

また、自由回答では「仕事で無理をしないでほしい」という心温まるものも。

しかし、どうしてもすれ違いや衝突は生まれてしまうものです。

コミュニケーションを多くとり、互いに思いやりながら夫婦で妊活を行うのが理想ですね。

以上、今月は妊活中の実態について調査を公開しました。

同様に、来月は妊娠中の実態を、再来月は育児中の実態を公開予定です!

 

この記事のキュレーター

生理日管理ツールの決定版「ルナルナ」が生理にまつわる悩みから妊活・妊娠・出産・育児までの困った!をサポートする情報をお届けします。


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