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【ルナルナ みんなの声】「つわり」についての調査

ルナルナ ファミリー「みんなの声」、今月のテーマは「つわり」です。
妊娠がわかった喜びもつかの間、やってくるのが「つわり」という試練。過去のアンケートでも、妊娠中に最も辛かったことに多くの方が「つわり」と回答しています。
そこで今回は、つわりの時期やつわりで辛かったこと、つわりへの対策法やパートナーの協力などについて、つわり経験のあるルナルナ ファミリーの方、3,198名 (平均年齢31歳)にご回答頂きました。ご協力ありがとうございました!
それではさっそく回答を見ていきましょう。

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まず、妊娠した経験のある人につわりがあったかどうか質問したところ、「はい」と回答した人が90%以上と、ほとんどの人がつわりの経験ありという結果でした。

一方、少数ではありますが、つわり経験のない人もいらっしゃいました。

大半の妊婦さんが経験すると思うと、つわりがない状況を不安に感じる人もいるかもしれませんが、つわりが全くなかった、または非常に軽かった場合でも、大勢の人が丈夫な赤ちゃんを産んでいます。

安心してマタニティーライフを楽しんでくださいね。

 

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一般的につわりは、妊娠5~8週から出現し、妊娠12~16週ごろにはほぼ消失するとされていますが、今回のアンケート結果で最も多かったのは、つわりが始まった時期は「妊娠4~5週(2ヵ月)」、おさまった時期は「妊娠16~19週(5ヵ月)」でした(まだおさまっていない人を除く)。

安定期といわれる妊娠16週を過ぎると落ち着く人が多いようですが、中には「出産まで続いた」という回答もあり、個人差が大きいようです。

お腹で赤ちゃんが「胎児」と呼ばれるようになるのは妊娠8週(3ヵ月)を過ぎてから。それよりも前の、妊娠4~7週(2ヵ月)では胎芽(たいが)と呼ばれ、頭殿長(とうでんちょう:頭からお尻までの長さ)は1.5㎝未満という小ささです。

つわりは、まだ小さな赤ちゃんがお母さんに気付いてほしくて精一杯アピールして起こるものかもしれませんね。

 

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一口につわりといっても、吐き気・おう吐といった消化器症状や心理的不安定など、多岐にわたることがわかります。

自由回答で目立っていたのが、唾液が多くなる「唾液過多」です。

唾液をたくさん飲み込んでしまって吐き気を催したり、就寝中も唾液が大量にあふれて眠れなくなったりと、深刻な症状に悩まされる人も多く、「常に唾液を吐き出すための容器を携帯していた」という回答もありました。

また「食欲増進」を挙げる人も多くいました。

食事を取ることはできるので栄養面の心配はありませんが、「食べ過ぎて体重管理に苦労した」という意見もあり、やはり大変な症状のようですね。

その他、「頭痛」、「ゲップ」「胸の張り」「肌荒れ」「湿疹・かゆみ」「よく眠れない」「トイレが近い」といった回答も寄せられました。

つわりの程度については、「症状はあっても普段通りの生活ができる」と回答した人が約30%程度だったのに対して、「日常生活に支障がある」「やや支障がある」を合わせた約70%の人が普段通りの生活を維持するのが難しかった結果になりました。

また、少数ですが入院が必要になった人もいるようです。

Q4. つわりで一番辛かったエピソード

つわりで一番辛かったエピソードを自由回答でお聞きしました。

目立っていたのは吐き気・おう吐に関連した回答です。

「1日中船酔いしているような感覚」「1日中トイレから離れられず、トイレの側で毛布にくるまって過ごした」「吐くものがなくて胃液を吐いたときは本当につらかった」という回答の他、「奥歯を磨こうとすると吐き気がした」と、歯磨きが苦痛だった人も。

においに関する回答も多く寄せられました。

「ご飯が炊けるにおい」「スーパーのお惣菜売り場」「柔軟剤」「タバコ」「今まで好きだったアロマ」「シャンプー、石けん。お風呂が嫌いになった」など、ダメなにおいは人それぞれ。

中には「夫のにおいが嫌になって、介抱してくれているのに『臭い!』といってしまった」「義父のにおい」、「加齢臭。オジサマ達とすれ違うのが怖かった」という意見もありました。

また、体だけでなく「仕事も家事もできない。寝ていることしかできず罪悪感があった」「夫は理解があったが、自分の母や義母はつわりの経験がなく理解されない」「始めは『赤ちゃんがいるんだ』とうれしかったが、1ヵ月もつわりが続くと長いトンネルの中にいるような気持ちになった」など精神面での辛さを挙げる人も多く、心が痛みました。

続いて、つわりを乗り切るための対処法について聞いてみました。

 

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最も多かった対処法は「無理をせず、体を休める」(71.0%)で、以下「空腹にならないようにする」(44.1%)、「ひたすら寝る」(42.8%)、「家事は最低限にする」(42.0%)と続きました。自由回答には、つわりの症状ごとに具体的な対処法が寄せられました。その一部をご紹介します。

●吐き気対策
「炭酸水を飲むとスッキリした」「あめを常に持ち歩いていた」「氷やアイスを食べて吐き気を抑える」

●におい対策
「外出時は鼻栓をしてマスクで隠す」「マスクをして料理」「主人から離れて別室に避難」「家中に消臭剤を置く」

●おう吐対策
「吐かないようにするのは諦めて、食べたいものを食べた」「吐くと少し楽になるので、水を飲み続け吐いていた」「吐きやすいものを食べ、おう吐による体力ダウンを予防」

●体を休める
「旦那に甘える」「両親に買い物など手助けしてもらう」「会社の時短勤務制度を利用」

つわりは原因がはっきりせず個人差も大きいため、「これが効く!」という方法はありません。もちろん「気の持ちよう」でもおさまりません。

自分なりに対策を工夫することも大切ですが、「産婦人科で漢方薬を処方してもらう」「点滴を受ける」など、医療機関を利用するのもひとつの方法です。

妊婦健診をきちんと受け、何かあれば気軽に相談できるよう、日頃から医師や看護師、助産師など医療関係者とコミュニケーションを取っておきたいですね。

 

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「つわりの時期、パートナーのサポートはありましたか?」という質問には、「十分にサポートしてくれた」「どちらかといえばサポートしてくれた」を合わせると、80%以上の人が「サポートがあった」と回答しました。

具体的には「買い出しやゴミ出しに協力してくれた」「食事を作ってくれた」「上の子の世話」など、家事・育児へのサポートの他、「いつもより早く帰宅して側にいてくれた」「散歩に付き合ってくれた」「手伝うわけではないけれど、家事ができなくても責めず、『体調のいい日にやればいい』といってくれた」「妊娠やつわりのことをよく調べてくれた」など、さりげない優しさをサポートと感じた人も。

中には「挙げられている項目全てやってくれた」という、うらやましい回答もありました!

その一方で、「サポートは全くなかった」「あまりサポートしてくれない」という回答も少数ながら見られ、とても残念に感じました。

 

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「パートナーにしてほしいサポート」では、「家事を手伝ってくれる」「食事を作ってくれる」「話しかける」「体調を気遣ってくれる」「話を聞いてくれる」など、前頁の質問「実際にパートナーがしてくれたサポート」と同じ項目が上位に挙がりました。

気になったのは「においが強いものを避ける」という項目です。

「サポートしてほしいこと」としては12.5%でしたが、「実際にサポートしてくれたこと」では4.5%となっており、ややずれが生じています。

自由回答を見てみると、「夫が料理をするとき換気扇を回さないので気持ち悪くなった」「カレーなど、においのきつい食べ物は家では食べてほしくなかった」「においのある整髪料を使い続けた」という意見が寄せられていました。

その他、自由回答では「つわりでしんどいことを理解してほしかった」「私から頼む前に、何をしてほしいか先に聞いてほしかった」「仕事を休んでいるので、そのモヤモヤした気持ちを聞いてほしかった」といった回答もありました。

辛い時期だからこそ、「つわりのつらさをわかってくれている」と感じられる、温かい心遣いを望んでいる人が多いようです。

 

つわりの時期、「全くサポートをしてくれなかった」「あまりサポートをしてくれなかった」という回答がありましたが、以下のようなエピソードが多数寄せられていました。

●言葉編
「つわりは病気じゃない、気持ちの問題」「最近ご飯手抜きだよね」「俺もゴロゴロしたい」など、つわりを軽く考えているようなフレーズには傷ついてしまいますね。

「無理してでも食べなきゃダメだよ」は、体を気遣っているからこその発言でも、プレッシャーになってしまいそうです。

さらに、「つわりで苦しんでいるときに『俺のご飯は?』『エッチしよーよ』と、自分勝手な発言をされて腹が立った」という回答も! 

●行動編
「飲み会へ行って朝方まで帰ってこない。私はつわりで大変なのに、彼は自由に行動できるのがうらやましい」「気分が悪いときにテレビを見て笑っていた」「私は吐き気で眠れないのに、隣でいびきをかいて寝ている」など、悪気はなくてもパートナーの無神経な行動にはイライラさせられそうですね。

その他、「『休んでいていいよ』というものの、家事はやってくれない」「禁煙しない」「においの強いものがダメなのに餃子を買ってきた」などの回答も寄せられました。

妊婦とはいえまだお腹も大きくなく、見た目は今までとそう変わらない妊娠初期。

男性がつわりのつらさを察するのは難しいことなのかもしれません。お腹が大きくなるにつれて、体調も精神状態もいつもと違うことに気が付いて、「大事にしよう」と思ってくれるといいですね。

 

体も心も辛いつわりの時期ですが、周りの人の温かい言葉や行動で前向きになれたという声が多く集まりました。

●パートナーとのエピソード
「つわりがひどくて台所に立てなかったとき、料理が全くできない旦那が初めておにぎりを作ってくれたこと。少し塩辛かったけど、今思い出しても涙が出る」「『お母さん頑張ってるよ』と、お腹に話しかけてくれた」「毎日寝込んでいて何もできなくて申し訳ないといったら、『そんなことないよ。子どもを育ててくれているよ』といってくれた」「パートナーも一緒に気持ち悪くなっていた。びっくりしたけれど妊娠について理解しようとしてくれているのが伝わってきた」

●家族とのエピソード
「3歳の息子がつわりで泣いていた私を見て、タオルで涙を拭いて布団をかけてくれた。感動して泣いてしまいました」「実母からの『つらいときは弱音を吐いてもいいんだよ、そのためにお母さんがいるんだよ』という言葉」「義両親が上の子をよく預かってくれて、ありがたかった」「外出できずふさぎ込みがちだったとき妹が家に来て、テレビを見たりして一緒に過ごしてくれた」「上の子が『赤ちゃん楽しみ!』といってくれたこと」

●その他
「近所のママ友が上の子の幼稚園の送迎をしてくれた」「多くの出産経験者が『つわりでは死なないし、おさまるときが来るから大丈夫!』と励ましてくれた」「職場の上司から『命を宿すのは素晴らしいことなんだから、堂々と休んでいいよ』といわれた」「マタニティーマークに気付いて、電車やバスで席を譲ってくださる方が結構いた」

つわりを経験した先輩ママからのメッセージ

最後に、つわりを経験した先輩ママ達からたくさんのメッセージやアドバイスを頂きました。

多かったのはつわりには終わりがある、というメッセージ。

「いつかは終わります!終わればHAPPYな気持ちになれます!」「今は大丈夫じゃなくても、きっと乗り越えられる!最高に可愛い我が子が待っていますよ」などの力強い言葉に勇気づけられますね。

その他、「つわりを乗り越えて初めて胎動を感じたときは、頑張って良かったなと思いました」「子どもが元気に泣いて産まれてきてくれて、全てを忘れるぐらいうれしかったし幸せでした!」という、赤ちゃんとの絆を感じさせるメッセージも届きました。

また、「つらいときは遠慮なく周りにサポートしてもらって」「我慢しないで『つらい』と声に出して。誰かに話すと精神的に楽になりますよ」と、頑張り過ぎを心配する声も目を引きました。

「体重が急に減ってしまったら、病院に相談を」という受診のタイミングや、「赤ちゃんは可愛いけれど生まれたら行動が制限されます。しんどいですが今の時期に好きなことを存分に楽しんで!」と、出産後を見据えたアドバイスもありました。貴重なご意見、ありがとうございました!

 

【ルナルナ ファミリー監修医 竹内先生からのメッセージ】
妊娠性のホルモンがつわりの主な原因ですが、精神的なことも関係するので、仕事の状況、パートナーや家族の対応なども影響してきます。それでも、みなさん、うまく対応していて感心しました。

なお、つわりは生理的な症状なので、母体や赤ちゃんに影響することはありませんが、水分を摂れないのに吐き続ける妊娠悪阻になると早めの点滴治療が必要となります。

メッセージにもあるように、つわりには終わりがあります。無理をせず、まかせられることは周囲にまかせ、この時期を乗り越えてください。

 

マタニティーライフは楽しいことばかりではないけれど、赤ちゃんと文字通り「一心同体」で過ごせる貴重な時間です。

つわりを乗り越え、生まれてくる命を喜びで迎えられるよう心からお祈りしています!

この記事のキュレーター

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