「できる」を増やしていくと、きっといい恋にたどり着く

男女の共通点って、ないようでいくつかあって、たとえば、自分がなにをしたいのかわからないという気持ちって、とくに若い頃は男女ともに持つ気持ちだろうと思います。

自分を持て余してみたり、男子だとエッチしたいという気持ちを持て余してみたり、女子だと自分の色気を持て余してみたり…みたいな「持て余す感覚」というか「なにかをやりたいんだけど、それがなにかがわからない」とか、それゆえ「どこにも行けない感覚」というか、こういう感覚って、男女に共通するものだろうと思います。

■じぶん探しの旅の終着駅

そういう男女がやがて歳を重ねたときに(30歳とか40歳とかになったときに)、それなりに、こんなふうに生きていくといいんだとわかる人と、わからない人にハッキリ分かれます。
自分なりにこんなふうに生きていくといいんだと分かる人の特徴って、たいていの場合、自分の適職を知ったということが挙げられます。
つまり若い頃のいわゆる自分探しって、自分の適職を知ってそこにたどり着くと、自然と自分探しの旅の終着点にたどり着くことが多いということです。
仕事というものは、自分に向いているとか向いていないとかに関係ないと言う人もいますが、やっぱり漠然とではあってもやりたい仕事がある人に、それ以外の仕事をすすめるのって、なんかちょっと違いますよね。たとえば、女子アナ志望者に「弁当屋さんで弁当を作る仕事もよくね?」と言ったところで…ってことです。
なので、自分探しって、自分に向いている仕事に就ける(あるいは仕事以外のなんらかの向いていることができるようになる)というのがポイントであるはず。

■ものすごく大変な場所に行く方法

では、自分の適職を知ろうと思えばどうすればいいのかといえば、それは「できることを増やしていくこと」です。
女子アナを目指す人が早口言葉を言えるようになったというのも、「できることを増やす」ことですが、そういう職業的なスキルだけじゃなくて、日常生活におけるあれこれ(いわば、他人が見たら取るに足らないと思うかもしれないあれこれ)の中で「できることを増やす」ということ。
マカロニサラダが作れるようになったでもいいし、遅刻しないようになったでもいいんです。もう少しガイネン的なことを言うのなら、怒らなくなったでもいいし、ヘンに恥ずかしがることがなくなったでもいいです。
なんでもいいから、できることを毎日1つずつ増やしていくと、自分で自分のことを少しずつ肯定的に見ることができるようになります。この自己肯定感が新しい自分を見せてくれて、たとえば自分にとっての適職が見えてきて、未来に対する漠然とした不安が消えてくれて、自分に自信を持てるようになり、モテるようになります。
未来の自分の気持ちなんてわからないし、そういうものに対して約束することも、それを信じることもむずかしいけれど、いま具体的になにかできなかったことができるようになった、ということの繰り返しはできますよね。メイクが上手にできるようになったとか、靴をそろえて玄関に置くようになったとか、こういう小さなことって、できそうでしょ?
モテるとか、自分を探す(知る)という漠然としていることって、「ものすごく大変なこと」のように見えるかもしれないけど、そして実際にしばしば大変だけど、ものすごく大変な場所に行こうと思えば、小さな「できる」を、1つずつ丁寧に積み上げてあげる――これだけのことをやると、そこに行けるんです。
これなら、あなたにもできそうでしょ?(ひとみしょう/文筆家)
【今夜はちょっと、恋の話をしよう】
(ハウコレ編集部)

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