「付き合ってみなきゃわかんない」はどこまで本当?

付き合う価値のある人。一緒になったら仲良くやっていける人。

その見抜き方というか選び方ってたくさんあると思うんですけど、よく言われるのが「付き合ってみないとわかんないじゃん」というもの。

たしかにそういった面は否定できないかもしれません。付き合ってみて、お互いに本音を出し合える、素を見せ合える関係になって初めてわかることはありますもんね。

だけど、何でもかんでもそうだと言ってしまえば元も子もありませんから、ある程度は、付き合う前に相手を最低限、知っておくべきでしょう。

そこで今回は、「女子トークの内容を余計に知りたがる男子」を一つのきっかけとして、交際前の段階で交際後の関係を具体的にイメージするコツについて考えてみたいと思います。

同性にまで嫉妬?

まずいったん、女子トークじゃなくて、自分が他の男子と遊びに行ったりしたときのことを、彼が「どんな話をしたの?」という形で尋ねてくることを想定してみましょう。
自分に置き換えてみても、好きな人が、異性とどんな会話をしてるのかが気になってしまうというのは、まあそれなりに理解ができるポイントだと思うんですよね。「ひょっとしたら、いい感じの関係になっちゃってるんじゃないか」っていう探りの意味もあると思いますし、「たしかに気になるよね」って共感がしやすい。
一方で、女子トークの内容にまで突っ込んで来ようとされたら、「そこまで気にする必要ある?」的な違和感があるように思えるんじゃないでしょうか。
付き合った後、信じられないことに、異性だけじゃなく、仲の良い同性の知人にまで嫉妬してくる人っていますよね。「女なんだから大丈夫に決まってんじゃん。何言ってんの?」って言っても「俺よりその友達の方が大切なの?」みたいな謎な踏み絵を迫ってくる人。
多くの人にとって、異性絡みの嫉妬というのは理解ができるけれども、同性間でも嫉妬されてしまうと、少し窮屈というか、過干渉なところのある人なんだなって感じられてしまうはず。
浮気だとかどっちが大切だとか、そういう問題じゃないしどうでもいいんですが、重要なのはそこじゃなく、「同性の知人との関係にまで首を突っ込んで来ようとする性格の持ち主」というところ。要するに、何でもかんでも、相手のことを全部自分のものにしたがって、相手のプライバシーというものを全然気にしない人なんじゃないかって不安が生まれてくると思うんですよ。

「付き合ってみないとわかんない」はそのとおりだけど……

まあ、上のはあくまで一例ですし、例外もあるわけですが、伝えたいのは、たしかに「付き合ってからはじめてわかる」みたいなこともあるんだろうけども、何かしらの形でそのヒントみたいなものは醸し出されているはずなんじゃないかって思います。
例えば、怒りっぽい人かどうかは、わざとちょっとだけ遅刻をしたりしてみれば、そのリアクションからなんとなくわかるかもしれませんし、付き合った後にどれくらいの頻度で会いたがってくるか(お互いの会いたいペースは一致するか)だって交際前の段階で普通にわかるでしょう。また、どれくらい精神的に「マウント」してくる人かなんていうのも、付き合う前の自分に対する呼び方(「お前」を使ってくるか)とか、会話の仕方などからわかるでしょうね。
「付き合ってみたらどんななんだろう」と、ある程度ミステリアスで未知数な部分を残したまま交際に突入することも、それはそれでスリリングで楽しいとは思うんですが、そういったものが全然具体的に想像できない、まだ「この人のことよくわかんない」の段階で、なんか相手の顔がちょっとカッコよくて、しかも、「付き合ってみないとわかんないじゃん」ってすごくグイグイ押してきて、断ったら「空気読めないなぁ」とか思われちゃいそうっていうのもあって、「たしかにそうかもなぁ……」って気がだんだんしてきてしまう。
それはやっぱり、いくらなんでも早すぎるかもしれないんじゃないでしょうか。少なくとも、上で書いたみたいな”本性のヒント”みたいなものが多かれ少なかれ出てくるまでは、ゆっくり待ってもいいのかも。
「別に付き合ってみてダメでも、別れればいいし、何も失うものなんてないし」と思うのであればもちろんいいのかもしれませんが、実際、恋の失敗というのは、だいたい自分の心と体にそれなりのダメージを与えてしまいがちですからね。
いい人に出会うのは運かもしれませんが、いい人を見抜く力は、自分で養っていけるものだって思うんです。(遣水あかり/ライター)
(ハウコレ編集部)

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