ついやりがちなあのクセも!美乳に悪影響なNG習慣

あなたが何気なくやっているその生活習慣、実は美乳に悪影響を与えているかも?乳腺の専門医の島田菜穂子先生に①ブラジャー選び ②食生活 ③生活習慣 の3つの点から、健康で美しいおっぱいに悪影響なNG習慣について教えてもらいました。

回答者:ピンクリボン ブレストケアクリニック表参道 院長 島田菜穂子先生

おっぱいを支えるブラジャーの選びのNG

おっぱいが揺れる、窮屈すぎる……不快に感じるブラジャーは×

おっぱいを支えているブラジャーは、美しいおっぱいを語るうえで欠かせない存在。とはいっても、選び方に特別な基準があるわけではなく、最優先に考えるべきは、“そのブラジャーを着けていて心地よく動きやすいか”ということです。

例えば、運動をするときに大きめのブラジャーを着けていたら、おっぱいが揺れて動きにくいですよね。逆に、いくらおっぱいを“盛れる”からといって、体を締めつけるブラジャーを着けていては窮屈です。ブラジャーの役割は、快適な生活をサポートすること。着けている本人が快適と感じるものであれば、ブラジャーとしては合格点といえます。

ただし、おっぱいは365日いつでも同じ状態というわけではありません。個人差はありますが、生理や排卵のタイミングになるとおっぱいが張って、サイズが大きくなります。そんなときは、中に入っているパッドを抜いてみましょう。パッドの調節だけで対応できないくらいサイズに変動がある方は、マイサイズより少し大きめのブラジャーを持っておくと安心です。

猫背になるブラジャーは美おっぱいの敵!

また、ブラジャーを着けたときの姿勢にも気をつけなければなりません。体格やサイズに適したブラジャーを着けないと、猫背になったり背中が曲がったりなど姿勢のバランスが崩れることもあります。自分の体にフィットしたサイズや形のブラを着けて、正しい姿勢を保てるように心がけましょう。フィットした下着をつけ、正しい姿勢を意識することで、背筋や大胸筋、腹筋のバランスが保たれ、体幹の筋肉を整え、おっぱいの下垂を防ぐだけでなく素敵なスタイルにつながります。ぜひ試してみてください。 

ブラジャーが合わないからといって病気になることはありませんが、美乳や美しいスタイルを目指したいなら、自分にフィットしたブラジャーを選ぶことが重要です。

おっぱいをつくる食生活のNG

不規則な食生活はおっぱいの不調を招く

健康な体をつくるうえで、食事はとても重要な要素。これは、おっぱいにも例外なくいえることです。ただし「これを食べると絶対に病気になる」とか、逆に「あれを食べたら病気を予防できる」などといった端的な答えは出されていません。そんな特効薬的な食材を探すよりも、気にするべきは、食事のタイミングとバランスです。 

女性ホルモンは、脳にある脳下垂体でその分泌をコントロールしています。脳を正常に働かせるには、睡眠や食事などの刺激で作られる体内時計のリズムが安定していることが大切です。そのため食事のタイミングが不規則になると、体内時計がうまく働かず排卵のサイクルが不規則になり、女性ホルモンのバランスが乱れます。すると、おっぱいが張って痛くなったり、しこりができたりといった、いわゆる乳腺症になる可能性が高くなるのです。 

また近年の研究では、夜間勤務のある職種に就いている人は、乳がんのリスクが高くなることがわかっています。睡眠や食事の時間が不規則になりやすく、体内時計が不安定になることによる女性ホルモンのアンバランスが関係していると注目されています。
ついつい夜更かしや不規則な食事になりがちな今どき女子の生活には注意が必要なのです。

おっぱいにかかわる生活習慣のNG

運動不足は乳がんやおっぱいの下垂を連れてくる

近年の研究では、活動量(運動量)が大きい人のほうが、乳がんにかかるリスクおよび再発するリスクが低いということがわかってきています。すでに閉経後の女性では、運動が確実に乳がんリスクを低下させることがわかっていましたが、やはり体を動かすことは健康なおっぱいづくりには欠かせないようです。 

また運動不足は、おっぱいの土台となる大胸筋の筋力低下も招くため、おっぱいの形が崩れることにもつながりかねません。健康のためにも、美しさのためにも、まずはできる範囲で積極的に体を動かすようにしてみましょう。

タバコは百害あって一利なし!老化の原因にも……

体にさまざまな悪影響を及ぼすことがわかっている、タバコ。乳がんリスクを高める原因になることもわかっています。健やかなおっぱいのためにも、全身の健康のためにも、喫煙習慣は今すぐやめたいものです。また、受動喫煙によって乳がんリスクが増加するという研究もあります。タバコを吸っていない方も、周りの人が吸うタバコの影響に注意してください。 

なお、タバコを吸うと、フリーラジカルという物質が体内に発生します。これは体の老化招く物質で、動脈硬化などの原因にもなるやっかいものです。フリーラジカルによる悪影響は、もれなくおっぱいも受けます。若々しい美乳を保つためにも、禁煙を強くおすすめします。

【回答者】島田菜穂子先生

認定NPO法人 乳房健康研究会 副理事長。ピンクリボン ブレストケアクリニック表参道 院長。1986年筑波大学卒業後、筑波大学附属病院、東京逓信病院勤務、同院で1992年乳腺外来を開設、1999年米国ワシントン大学ブレストヘルスセンター留学を経て2008年ピンクリボン ブレストケアクリニック表参道を開院。2000年乳房健康研究会を発足し、乳がん啓発団体として日本初のNPO認証を受けピンクリボン運動を推進。日本医学放射線学会放射線科専門医、日本乳癌学会乳腺専門医、日本がん検診診断学会認定医、日本スポーツ協会認定スポーツドクターなどの資格を持つ。

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この記事のキュレーター

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