冷えを撃退する「ツボ」ケア

美容健康の大敵「冷え」は、多くの女性が慢性化している「未病」です

 

万病の素と言われる「冷え」は、実に多くの女性(一説によると7~8割)が悩みを抱えていると言われています。

冷えの改善には食生活や運動習慣の見直しが大切ですが、今日からでもできるカンタンな冷え対策もあります。それは「ツボ」ケアです。

放っておくと、お肌も体調もボロボロ、神経痛・月経異常・子宮内膜症・腎炎・肝炎・自律神経失調症などを起こしてしまう冷え。本当の「疾病」になる前の「未病」の段階で、できるケアは何でもしておくべきでしょう。

そこで、冷えの改善に特にアプローチできる、3つのツボをお伝えしましょう。

 

1:「腎兪」をプッシュ

 

 

ウエスト(腰のくびれ)の背面にある「腎兪(じんゆ)」は体全体の血行を促進し、温めてくれるツボです。ウエスト位置の背骨から指2本分ほど外側の左右に位置し、指の第二関節や腹などをツボに当てながら、椅子の背もたれにもたれかかるなどして圧をかけると良いでしょう。

ツボ押しグッズなどがある場合は、腎兪の場所に当たるようにグッズ置いて、仰向けで横になるとカンタンに好適な圧をかけられます。

 

2:「三陰交」をプッシュ

 

 

内側のくるぶしから指3~4本分ほど上にあるのが「三陰交(さんいんこう)」というツボです。触ると骨のすぐ脇にちょっとした窪みを感じることができると思います。

冷えが原因で倦怠感を感じたときなどに、指の腹でしっかり押してあげると良いでしょう。

また、このツボは冷えだけではなく、女性系の不調にもアプローチしてくれます。更年期障害や月経痛などでお悩みの方は、お風呂やソファで座ったタイミングなどで、習慣的にプッシュしてください。

 

3:「丹田」をプッシュ

 

 

おへそから、指4本分ほど下の中心にあるツボ「丹田(たんでん)」は、体全体の冷えや健胃整腸にアプローチしてくれるツボです。

指の腹でしっかり点圧したり、掌の大きな面で圧をかけたりして、日常的にケアしましょう。

丹田はエネルギーを全身に運ぶ大切なツボです。インナーマッスルの中心にあり、丹田をしっかり刺激して鍛えたり、温めたりすることは、手足の冷え改善はもちろん、体全体の体温上昇や血行促進に直結します。

丹田のツボは指圧による刺激のほか、「冷やさない」ということも大切です。腹巻をしたり、湯たんぽなどを使ったりして、意識的に温めることも大切です。

冬本番が近づく寒い季節、あなたも今日からツボケアをはじめてみませんか。

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