女子や恋愛に興味のない絶食系男子を落とすなら、まずは相手のことを知ることから始めましょう。
そもそも絶食系男子、つまり女子や恋愛に興味のない男性とは一体どのような男性なのでしょうか?恋愛に興味のない男性の特徴をまとめてみました。
過去の経験で恋愛=面倒くさいと考えている
恋愛に興味を持ち始めた高校生のころなどに、恋愛をしてもお互いがまだ子どもすぎてぶつかりあい、なかなかうまくいかなかった経験をしたことはきっと誰にもあるでしょう。もちろん大人になってからの恋愛も「なにもかもが上手くいって楽しいことしかない!」という人はごくまれなはず。恋愛というものは思い通りにいかないことが多く、辛いことも悲しいこともたくさんあるからこそ魅力的なものですよね。
しかし、恋愛に興味のない男性は過去の恋愛経験から《恋愛=面倒くさいもの》だと思っている人が多いようです。確かに家族でもなんでもない、育った環境の違う男性と女性が恋に落ちれば、お互いの考えることややりたいことが違ったりして、ケンカをしたり、泣いたり泣かれたりは避けられません。
さらに、束縛をされたり毎日連絡をしなければならなかったり、忙しくても定期的にデートの約束をしなければならなかったり、誕生日やクリスマスにはプレゼントとディナーを用意することを期待されていたり、恋愛には決まり事や約束事、イベントがつきもの。
そんな恋愛にまつわるさまざまなことを相手が変わるごとに経験することになりますし、そのために時間を割いたり思い悩んだりするのも面倒くさいと感じてしまい、恋愛に興味がなくなってしまうのです。
女性そのものが苦手
女性が苦手な男性は、主に3種類に分けられます。1つ目は育ってきた家庭で男兄弟しかいなかったり、学生時代からまわりにいるのが男性ばかりで、女性と接する機会がほとんどないまま成長したために女性のことがわからず、接するのが苦手な男性。
2つ目は逆に女兄弟がいて、感情の起伏が激しかったりわがままだったりといったような女性の面倒くさい面を子供の頃から見ていて、あまり女性に対して甘い夢を抱くことができず、女性が苦手になってしまう男性。
3つ目はかつて女性に興味があり、恋愛をしたこともあるけれど、そのときにあまりいい思い出がない、またはトラウマレベルの辛い経験をしたことがある男性。たとえばわがままな彼女に振り回されたり、メンヘラで別れた後もつきまとわれたり、浮気をされて捨てられたり。
どのタイプの男性も女性そのものが苦手ですから当然恋愛にも苦手意識があり、興味も持てないので、好きなタイプを聞かれるなどの恋愛の話題や、合コンや街コンといった女性から恋愛感情を抱かれるような状況を避けるように過ごしているのがこのタイプの特徴です。
仕事や趣味など恋愛以外の面が充実している
仕事に熱心に打ち込んでいる男性や趣味に没頭してその道を極めている男性ってとても忙しそうではあるけれど、女性から見ればそんな真剣な姿が素敵ですよね。そんな素敵な男性も恋愛をしたら当たり前のようにデートをしたり旅行に行ったりして、仕事や趣味以外に、彼女とふたりで過ごす時間も必要になります。
しかし仕事や趣味など恋愛以外のことで日々の生活が充実してしまうと、自分の好きなことのために好きなだけ時間を使いたいと思うようになってしまいます。
女性に「私と仕事(趣味)どっちが大事なの!?」なんて言われるのも煩わしいものですし、だんだん恋愛に興味を持てなくなってしまいます。
近年仕事も趣味も多様化が進んでいますので、わざわざ恋愛をしなくても適度に刺激のある生活を送れるようになってしまったことも、絶食系男子が増える原因のひとつになっています。
また、趣味にお金を使いたいから恋愛は後回し、という男性も。確かに食事や旅行、誕生日やクリスマスのプレゼントといったように恋愛にはいろいろとお金がかかります。
そんなお金があるのなら「自分の好きなことに使いたい」と思ってしまうとますます恋愛に興味がなくなり、ついには絶食系男子化してしまうのです。
自信がない・傷つくのが怖い
女性や恋愛に興味ない男性って結構イケメンだったり魅力的だったりする人も多いのに、恋愛しないなんてもったいない!と思う人もいるでしょう。しかし、実は自分に自信を持てずにいて、恋愛に一歩踏み出せないという理由を抱えている男性もいるのです。
充分に素敵なのに自己評価が低く、自分に自信がないので、女性を食事に誘ったりして密接な関係を築いたりと恋愛ができないと思いこんでいます。誰かに好かれることすらないと諦めている部分もあります。
また、恋愛することで「傷つくのが怖い」と思ってあえて恋愛からは身をひいている男性もいます。自分は好きになった人に裏切られたり、フラれたりしてきっと傷つくことになるだろうと思っています。
それもやはり自分に自信をもてないことが原因になっていて、自分には男性としての魅力がないからきっと恋愛をしてもうまくいかない。いつかは傷つくことになる。だから恋愛はしないでおこう。そう自分のなかで決めてしまい、恋愛から遠ざかっているうちに興味もなくなってしまいます。
一緒にいたいのは彼女よりも友達派
彼女とふたりきりでまったり過ごすのが好きという男性もいれば、みんなでワイワイ遊ぶのが好きという男性もいます。恋愛に興味のない絶食系男子は、主に後者。彼女といるよりも気心の知れた友達と過ごすほうが楽しいし、ラクだからという理由でいつも友達とばかり過ごしていて、恋愛に興味を持ちません。
また、男女問わず友達の多く交友関係が広い男性は、フッたフラれた、誰々が浮気をした、誰々の恋人は束縛がすごくて…..など恋愛にまつわる相談を男女両方から持ちかけられていることが多いものです。友達のややこしい恋愛話を聞いていると、恋愛に対して憧れや前向きな気持ちがあまり持てず、そんな思いをするくらいなら恋愛をするより友達と楽しく過ごそうと恋愛にあえて興味を持たないようにしていることも。
さらにインターネットやスマートフォンの普及により、性的欲求の解消すらひとりで満足できる時代になったこともあり、彼女をあまり必要としていない男性も増えています。アウトドアや飲み会などの楽しい時間は友達と過ごし、ドキドキ感や性的な高揚はひとりで味わって、もう生身の女性と恋愛をする必要性を感じなくなってしまうことも、絶食系男子の特徴と言えるでしょう。
将来のプランに結婚が含まれていない
近ごろでは若い人の結婚観が変化し、いわゆる「結婚離れ」が起きていると問題視されているように、生涯結婚をしない、または具体的に考えていない人が増加しています。これはひと昔前に言われていた「結婚適齢期」という概念が薄れてきたことと、結婚をすれば自由がなくなる、一生責任を負うのが面倒くさい、金銭的にも結婚にはメリットがないと思う若者が多いことからきているようです。そのような結婚へのマイナスイメージ以外でも、仕事や趣味に力を注ぎたいあまり、自分の将来のプランに結婚が含まれていないと考える男性はかなり多いです。
わざわざ結婚という形をとらなくても好きな人と長く一緒に過ごすことはできますが、それはお互いが結婚を望んでいない場合に限ります。ですから、恋愛をして相手に結婚を迫られたくない、自分はずっと自由でいたいと思うために恋愛自体を避けてしまうことがあります。