「嫌いなもの」ときたら、「好きなもの」も触れないわけにはいきませんね。
「彼氏の好きなものはなんですか?」と聞かれて、あなたは即答することができますか?
そして、もし即答することができるとして、あなたはその彼の「好きなもの」を、きちんと大事にしていあげられている自信がありますか?
もしも、即答できない、あるいは大事にしてあげられている自信がない、という方は、せめて次の2つに目を通していただければと思います。
「好きな食べ物」は彼のハッピーに直結します
「好きなもの」といえば「好きな食べ物」がまず思い浮かんでしまう、食べ物好きな私ですが、恋人の「好きな食べ物」を把握しておくことはかなり重要なことだと思います。
仮に、彼氏が無類の炭酸飲料好きだったという場合を想定します。
そんな彼氏が、自分の家に遊びに来るときに、冷蔵庫に必ず炭酸飲料を買って入れておいてあげたり、逆に自分が彼の家に遊びに行くときに、お土産として炭酸飲料を買って行ってあげたり、あるいは、彼氏とちょっとしたけんかをしてしまったときにも、仲直りの証として炭酸飲料をあげるとしましょう。
無類の炭酸飲料好きの彼は、彼女がくれた炭酸飲料で、とっても幸せな気持ちになることできるわけです。
よく「彼氏の胃袋を掴む」という言い方をしますがこれは相当ハードルが高いです。「この子の料理じゃなきゃ食べたくない!」と思えるほどの手料理を振る舞うことができる女性なんて、世の中にほんの一握りしかいないでしょう。
でも、「好きな食べ物」を渡すだけなら誰でも簡単に、すぐさま実践できます。
「彼の好きな食べ物なら知ってるけど……」というところで止まってしまっている人は、ぜひ、これをやってみてほしいなと思います。
「彼の趣味」を理解してあげる
「趣味は?」と聞かれて「無趣味です」みたいに答える人が割と増えていますが、それでも、誰でも最低ひとつくらいは「趣味」のようなものを持っているはずでしょう。わざわざ人に「これが私の趣味です」と胸を張って言えるものかどうかは別として……。
そして、彼氏をいつもそばで見守る彼女であれば、彼の「趣味」が一体何なのか、誰よりもよく理解しているはずです。
彼女としては、「彼の趣味」を大切にしてあげることが「愛され」を実感させてあげるための基本戦略になります。
ちなみに「彼の趣味を大切にしてあげる」と言っても、別に「彼と一緒になってその趣味にハマってあげる」ことまでは不要です。
「彼がその趣味が好き」ということを理解して、温かく見守ってあげればそれでよいのです。
「なんでそんなことにお金使ってるの?もったいな」とったりするのではなく、「ほんと、好きだよね」と若干いじってあげながらも、やかましくは口出ししない、そういう姿勢が大切ですね。
なんと言っても、大人にとって「趣味」は忙しい毎日の中で「自分の世界に没頭できる」数少ない機会ですから、彼女がこれを大切にしてくれるのは、彼氏としてもとても嬉しいことなのです。